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古野楓
古野楓
古野楓
@FurunoKaede_reads
同じ名前で創作活動もしています。 読書ペースはとても緩やか。 皆さんの投稿を楽しく拝見しています🪻
  • 2025年5月25日
    一寸先の闇 澤村伊智怪談掌編集
    『ぼぎわんが、来る』の澤村伊智のホラーショート集。どれも面白かったけど短いので、これから!というところで物語が終わってしまう惜しさがある。 『君島くん』、『かみさまとにんげん』なんかはこれが中長編だったらもっと面白いだろうなと思った。『せんせいあのね』『内見』なんかは、小説の面白さを味わえて楽しかった! 引き込まれたのは『さきのばし』と『残された日記』。登場人物の感情の揺れ動きに共感しながら読んだ。『残された日記』はなんだか変にしんみりしてしまった。誰にだってそういう感情はあるものだし、その結果を思うと。ホラーというか、主人公の作り出した幻想だったんだろうと思ってしまう。
  • 2025年5月25日
    その子どもはなぜ、おかゆのなかで煮えているのか
    その子どもはなぜ、おかゆのなかで煮えているのか
  • 2025年5月22日
    恋の収穫期
    恋の収穫期
    最果タヒさんは『星か獣になる季節』という小説が大好きで、夢中になった。また小説を読みたいと思っていたから出たと知ってすごく嬉しい!
  • 2025年5月21日
    Mo Story 子猫のモー
    Mo Story 子猫のモー
    光る星を探しに冒険に出る子猫のモーの物語。 絵本というか児童書と言ってもいいかもしれないページ数の多さで、どのページもイラストがとっても可愛くて、優しいお話に心癒されます。 韓国の作家さんで、個人的に今大注目してます♡
  • 2025年5月20日
    地雷グリコ (角川書店単行本)
    電車の中で単行本を立って読んでる人がいて、持ちづらそうなのにわざわざ?と気になってタイトルをチラ見したらこれでした。気になってしまう。
  • 2025年5月20日
    小説 シライサン (角川文庫)
    その名前を知ると、それがやってくる。知ってしまった者は目玉が破裂して死ぬ。 友人を亡くした主人公は同じ死因で弟を亡くした人と協力して「シライサン」について調べる。ホラー。 面白かった〜〜〜〜〜。これは、ミステリーと同じ喜びがありました。最後の部分、明示はされないけどピースを集めると予想できる真実に興奮した。怖かったし続きが気になって楽しく読みました。
  • 2025年5月19日
    幽霊たち
    幽霊たち
    私立探偵のブルーはある男を毎日見張り続ける依頼を受ける。NY三部作の2作目。 わかりやすい起承転結というか、物事は起きないのになんて滑らかに物語の進むこと。 セリフが少なく地の文を読み続けていても、それすら面白く読みやすい。(柴田元幸さんの訳のおかげか) 最後は何が起きてるか分からずに夢中になって読んだ。アメリカ文学に興味が湧く、そんな1冊でした。
  • 2025年5月3日
  • 2025年5月1日
    地べたから考える
    地べたから考える
    すごい本だった。イギリスの暮らし、そこにある階級、人種をはじめとする社会問題、生きる上で身の回りにある様々な問題を広い視野と少しシニカルな目線で語っていて、何から何まで勉強になった。知らないことばかりだった。巻末のブックガイドを参考に、もっと知りたい学びたいと思った。語彙力とは、知性とはこういうことなのかと感じた。 豊かな生活の中で学んだ知性ではなくて、「地べた」から見える、厳しく泥臭い人生の上にあるそれが何よりも賢いと思う。そんな物の見方こそが社会に最も必要なものだと思えた。衝撃的だった。
  • 2025年4月29日
    台湾の少年(1)
    台湾の少年(1)
    日本の統治時代に生まれ育ち、終戦後には中国に復帰。激動……という言葉では足りない壮絶な時代を生きた人のお話。全4巻の1巻。漫画です。 台湾の歴史を知るための入り口にしたい。
  • 2025年4月22日
    ツリーホーン、どんどん小さくなる
    ツリーホーン、どんどん小さくなる
    どんどん縮んでいく少年の話。 ゴーリーの絵がたまらない。 どんどん縮んでいっているのに、それを気づいて(認めて)もらえなくて、家族や先生にあしらわれてしまう。なんとなく、人生ってそういう理不尽さがあるよねと思ってしまうような不思議な気分になった。 57ページで壁にかけられてる絵が左右それぞれに向いているのは、大きくなる/小さくなるを矢印のように表現してるのかなと思った。 なんとも言えない読後感でおすすめ。
  • 2025年4月22日
    メイク・ビリーブ・ゲーム (SUPER!YA)
    親の再婚で兄妹になった4人の子供。ある日死んだ母親の叔父から屋敷の鍵が届く。家族の親睦を深めるバカンスを計画するが、その屋敷には奇妙な人形があった。 古典的ホラーの導入で引き込まれました! 不気味で奇妙な世界観にワクワクとハラハラが止まらずページを捲り続け、クライマックスでは胸が熱くなるシーンも。 三人称で書かれた物語で、視点が変わるたびにそれぞれの人物の内面が丁寧に描かれ、その表現力にも脱帽。 本当に面白かった〜〜〜!! メイク・ビリーブ・ゲームとは日本語で「ごっこ遊び」のこと。(知らなかった!) ちなみに原題はBad blood(悪い感情・不和・仲が悪いなどの意味)で、読んでいると原題の意味にも頷けました。
  • 2025年4月5日
    近畿地方のある場所について
    構成も見事だけど文章力が圧倒的で驚き。怖いのに面白くて読むのをやめられなかった。 しかも最後どんでん返しと言っていい。 本当に面白かったです、民俗ホラー、モキュメンタリー好きで未読の方はぜひ!
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