地雷グリコ (角川書店単行本)

62件の記録
- 碧の書架@Vimy2025年9月11日読み終わった文庫化待ち以前から気になっていた地雷グリコ読了。面白かったー! アンデッドガールマーダーファルスのオールスターコテコテ厨二感、ガス灯野良犬探偵団の性格悪いキャラ立ち、そして恋澤姉妹の世界観と衝撃を裏切らない、安定の面白さ。 高校生同士が真剣かつ理性的に、坊主めくりやだるまさんがころんだで勝負するお話です。少々追加ルールがあって、イカサマもありの超精神戦、頭脳プレイ。 私は特に、キャラの良さを感じますねー。最後の方で頻繁に語り手の「私」が入れ替わる文章なのも興味深い。 キラキラした青春では全くないけど、こんなコテコテした高校生活過ごしたかったなぁw
- nagiuni@hannarina2025年9月8日読み始めた借りてきた表題作、読み始めてすぐ前に読んだことがある!ってなったけど小説新潮に一部掲載されてたのを読んで続き知りたくて図書館に予約したんだった。去年のことですっかり忘れてた。
- 茶白@minoringo2025年7月22日読み終わった仕事で疲れて帰ってきた平日に読み始めたけど 数ページで止まり、、休日に改めて読んでみたら、、、一気読み! 面白かったー! 先読みとか苦手でオセロも適当にしかできないわたしにとってはミステリのようなドキドキ感と 出てくるキャラが個性豊かで話が進むごとに親近感。 時々でてくる女子高生の日常の会話も好き。 素晴らしかった!
- 読書猫@bookcat2025年7月13日読み終わった(本文抜粋) “人は誰しも、個々の生き方や環境に最適化した戦略を持っている。日常の中の些細な出来事も突き詰めれば極小の生存競争で、みんな無意識のうちに戦略をぶつけ合っている。修学旅行の班分けも、親に小遣いをねだるときの会話も、恋愛も、受験も、ダンスコンテストの準決勝も。そこにフェアネスを判定する神様はいないし、私も極論、世の中はなんでもありだと思っている。 けれど思っているのと実行に移すのとでは、天と地ほどの差がある。”
- あやめ@ayame0814192025年5月20日読み終わった借りてきた読書日記懐かしいゲームがめっちゃ頭脳戦になってて面白かった。騙し合いになる分どうしてもイカサマありきで狡くない?感は否めないけど。 見抜けた時は爽快感!笑
- 古野楓@FurunoKaede_reads2025年5月20日気になる読みたい電車の中で単行本を立って読んでる人がいて、持ちづらそうなのにわざわざ?と気になってタイトルをチラ見したらこれでした。気になってしまう。
- 九日@kokonoka2025年5月3日読み終わったおわー面白かった。よく知るアナログゲームに追加要素ですんごい頭脳戦になってて、高校生の生活範囲内でかなりスリリングなとんでもゲームを繰り広げるのが大変楽しかった。 鉱田だけ下の名前が出てなくてなんかの仕掛けかと思ったけど何でもないみたい。 赤いブラジャーは意外と透けないんじゃなかったかな。
- ちびまるハムスター@chibiham2025年4月27日天才×天才の頭脳戦 というだけでワクワクしますね!! 会話が多くてサクサク進むので、10代の子でも読めそう。 分厚いけれど、あっという間に読める本です。
- calling@calling2025年3月10日読み終わっためっちゃ面白い!!てっきりデスゲーム系のミステリだと思ってたら全然違った。 将棋の新弾が大好きだから、自由律じゃんけんが一番面白く読めた。 あと、読みながらなんか西尾維新というかめだかボックスぽいな〜と感じてて、主人公の造形を完全に不知火半袖でイメージしてた。 読み終わった後、漫画版があるの知って試し読みしてみたら作画が睦月あきらでたまげたね。
- 月下の医師@rinrin-11022024年12月21日読み終わった2025年版このミス1位初め数々の賞を受賞。 JK版嘘喰い。各種インタビューで著者も影響を受けたことを隠してない。主人公も嘘喰いの主人公、斑目貘みたいな雰囲気だし、立会人みたいなのも出てくる。 とはいえ、高校生が主人公なので嘘喰いのように負けたら死ぬ、という訳にはいかないのでその辺はうまく設定し直されてた。 昔からある何気ない遊びがちょっとしたルールの改変+リスクでスリリングな勝負に化ける。 せっかくなら獏の決め台詞みたいなの欲しかったね。