幽霊たち
67件の記録
らこ@rakosuki2026年3月17日読み終わった海外文学薄い本だからすぐ読めるかと思っていたら、なかなか物語に入っていけず、時間がかかってしまった。 よくわからないまま終わってしまって、ちょっと呆然としている。 何も起きない日常と主人公の頭の中が淡々と描かれているが、途中に登場するエピソードの数々(スキーヤーの話やホイットマンの話)は面白く、印象に残った。 オースターは昔『ムーンパレス』を読んだきりだったが、まだあまり理解できていない感じ。そのうちニューヨーク三部作の他の二作にも挑戦してみよう。
monami@kiroku_library2026年3月16日読み終わった読み始めたのが去年の11月、けれどいざ結末が迫ってくると読み進めるのが苦しくてずっと放置していた。 『ガラスの街』を先に読んでいたから、余計にラストを見届けるのが怖かった。 ポール・オースターを読むたび村上春樹のことがよぎる。どちらも現実にはありえないぐらい破滅的で、宿命的なものに固執している。どちらも、そんなもの持たなくていいよっていう責任感がある。でもポール・オースターの方が破滅はもっともっと、解体されてる。村上春樹の作品で描かれる破滅はミステリアスな空気に包まれた青春っぽいカタルシスだけど、ポール・オースターの破滅は、まるで感動的な劇を観た後に、幕も閉まらずセットが全部壊されていくところまで見届けさせられてるみたい。 全部全部、わかっちゃ居るけど、「なんだったんだ」って思わずにはいられない。 それがすごい。すごすぎる。あの、ずっと褒めてます。どっちの作品もめちゃめちゃ好きです。 クライマックスから久々に読み始めたけど、それでも情緒がぐちゃぐちゃになってる。これぶっ通しで読んでたらだいぶ参ってただろうなぁ。 (褒めてます)









ゆる@yurumogu2026年3月6日読み終わったあちこちに「これは好きだ……」と思える文章が出てきてメモしながら読んだのだけど、全体で見ると面白さよりも分からなさの方が強くて結構読むのに時間がかかった。なんだろう、この本が語ろうとしてる本質を掴めないというか、周波数を合わせられなかった感じ。









ルカ@Lukamilky03032025年9月8日読み終わったブルーはホワイトの依頼でブラックを見張っている。何も起こらない。いい加減何かがおかしいと気づき始めるブルー。もしかすると、と想像していた通りの結末になった途端、ブルーが消えた。ブルー自体が消えたのである。そして私も迷子になった。 まるで合わせ鏡をしているような世界。その世界に迷い込んだら、他人を観察していたつもりが自分を観察していた。 ブラックって本当にいたのかな?




どうどう@toutoutoudo2025年8月27日読み終わった帰れない探偵を読んだからかポールオースターが読みたくなり読んだ。探偵がでてくると聞いていた。積読から引っ張り出してきた。難解やでと思っていたけど、解説で出てきたどこでもない場所、誰にもなれないというのでなんとなく理解できたようなできないような。ブラックを見張る行為は人生の暗喩みたいなものかなと。意味がないものに意味を見出して部屋から出ていく?誰か授業してほしい。





enoki@en0ki2025年7月27日読み終わった読み終わったとき、内容が飲み込めておらず Claude に相談してしまった。 現実は認識によって作られる曖昧なものだ、みたいな話をしている? 最後ブルーがブラックをぶん殴ったことはまだピンときていない。「役割消失により自分が何者なのかわからなくなった怒り」「物語なしに自分が何者かわからないという根源的な不安」ではという返答がきたけど……。私自身が「私って何者?」という問いを重要視したことがないせいかしら。
ゆらゆら@yuurayurari2025年6月24日読み終わった20年ぶり位に再読。何者かになる前の物語が大学時代の自分の心を捉えたのを思い出す。ホイットマンの脳の話とかブルックリン橋建設に携わった父子の話とかフランス人スキーヤーの話とかホーソーンのウェイクフィールドとか、挿入される逸話はやっぱり面白い。 (24.5.18読了)

にわか読書家@niwakadokushoka2025年6月7日読み終わった@ 電車梅屋敷ブックフェスタへ向かう電車のお供に。 一見、何も起こらないのに飽きないし、結末も面白い。 三部作、全部読みたい。 そして、柴田元幸さんは今日も素敵だった。



やや@yaya_reads2025年5月19日読み終わった私立探偵のブルーはある男を毎日見張り続ける依頼を受ける。NY三部作の2作目。 わかりやすい起承転結というか、物事は起きないのになんて滑らかに物語の進むこと。 セリフが少なく地の文を読み続けていても、それすら面白く読みやすい。(柴田元幸さんの訳のおかげか) 最後は何が起きてるか分からずに夢中になって読んだ。アメリカ文学に興味が湧く、そんな1冊でした。


むぎ|読書家noteライター@neetstartup2025年4月15日読み終わったポストモダン熱狂時代の後の、肩の力が抜けたポストモダン的作品。ポストモダンと言えばメタフィクション性だが、本作品はメタフィクション小説の傑作だろう。

jyue@jyue2025年2月19日読み終わった読書日記2月某日(水) 『幽霊たち』を1日で読了、平日なのに素晴らしい。ブラックを監視するブルー。謎を解決することはもちろん、解決する謎すら分からないまま、その時間が途方もなく長く、わたしもブルーと一緒に大いに焦った。あとがきでブルーの元上司ブラウンはさほど重要人物じゃないと書かれていたけれど、彼が優秀な人物でなければブルーはここまで焦り、追い込まれなかったのではないかと思ってしまった。たまに、脳内に存在する他人が現実の本人よりも成長して邪魔だ。この日、朝何時に起きて、何時まで働き、定時後スーパーへ行ったのか、夕飯は何を食べたのか、まるで何ひとつ思い出せない。それでも良いかと思う。この日はただただ、『幽霊たち』でいっぱいの1日だった。









buch@wk_bucher_2552025年1月8日読み終わった内面で移り変わる思考を綴る作品はたくさんあるけど、こんなにも端的で面白いことがあるのかと思った。登場人物が勝手に動いてくれるという作家は、こういうことなのか、、?
RIYO BOOKS@riyo_books2024年4月27日読み終わった脳味噌とはらわた、人間の内部。我々はいつも、作品をよりよく理解するにはその作家の内部に入り込まねばならない、とか何とか言っている。だがいざその内部なるものを目のあたりにしてみると、べつに大したものは何もない──少なくとも他人と較べて特に変わったところなんか何もないんだ。


彼らは読みつづけた@findareading1900年1月1日かつて読んだ*読書で見つけた「読書(する人)」* 《彼は一挙に理解する。こつはゆっくり読むことなのだ、と。言葉に接するときのいつもの速さを捨てて、じっくり読み進めることなのだ。》 — ポール・オースター著/柴田元幸訳『幽霊たち』(平成16年10月12刷、新潮文庫)




























































