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本jun
@Junya224323
  • 2026年3月30日
    博士の愛した数式
    博士の子供に対する愛が滲み出る小説。家政婦とその息子、博士の関係だからこそ成り立った関係性、博士と家政婦、息子のお互いを思う気持ちが鮮明に想像できて理解しやすい。所々に数式に対する情熱が博士だけでなく、家政婦や息子に伝播して行くのも朗らかな気持ちになった。
  • 2026年3月26日
    どんどん橋、落ちた (講談社文庫 あ 52-11)
    綾辻行人さんが、作中U氏と言われる人物から出来た謎を読んでもらい、綾辻行人さんが解くという流れから話が始まる。一冊丸々のミステリーではなく、章毎に違ったミステリーがあり、最終的にはそういうことか…と思わせるような謎がある。U氏に翻弄されながら必死に推理する綾辻行人さんの心中がわかり斬新で面白かった。作中に図を用いた謎がほとんどで、各事象毎に時間が明記されており、単純だけど、発想力を試される小説。ひとつも解けなかった。
  • 2026年3月26日
    コンビニ人間
    コンビニ人間
    一見読み進めて行くうちに、常識を知らない、常識がわからない人物。いわゆるサイコパスという精神異常が疑われるような描写が多数あるが、その人物の背景からは家族からは愛され、一見普通な人生を送っていた女性に思える。しかし、何が普通かはわからず、自分の何が異常かはわからない。コンビニで働くうちに、自分以外の「普通」な人物たちに溶け込むように、似せるようになって行く。そうして18年働き38歳。同級生の集まりでは、結婚もせず、就職もしない彼女に怪訝な態度を示すものもいて、それが普通でないことに気づく。そうして、一時期バイトに入社していた白羽と、利害上の同棲にて、普通の生活を取り戻そうとする。同棲していることを家族や同級生に話すととても嬉しそうに喜び、普通になれたと実感したのも束の間、コンビニを辞め、就職を目指す。コンビニを辞めた後は目的のなくなった機械のように、生活リズムが乱れ、生理的な目的のために生きる。そして、面接当日、用を足すために立ち寄ったコンビニで、自分はコンビニのために生きていると自覚し、白羽とは別れ、自分の本質に従って生きることとなる。
  • 2026年3月26日
    六人の嘘つきな大学生
    SNSの大手企業の最終選考に残った6人。最終選考に向かって一致団結し、一人一人の良さを発揮して行くかと思われたが、急な企業からの指示によりお互いの利害は決別。優秀な人物像からかけ離れた情報が行き来し、お互いに疑心暗鬼になる。最終的に主人公は、濡れ衣を自ら被り、試験から離脱。その試験の合格者は1人。のちに企業で優秀な人物と称されるが、忌々しい、トラウマになるような試験は記憶から消えて行った。しかし、ある人物からの電話で、あの事件は主人公が犯人ではないと知る。真相を知るために、主人公の妹からの情報にて、過去の選考に関わる人物からの話を聞き、最終的な犯人を知る。動機も含め真実を知った彼女は、悲しくも温かい気分になるのであった。
  • 2026年3月2日
    仮面山荘殺人事件 (講談社文庫 ひ 17-10)
    初めて読んだ小説 普段馴染みのない言葉遣いや、リアリティーなストーリが後半まで続き推理が止まらない。 最後の最後にどんでん返し 納得のいく終わり方で余韻も残る 短編で初心者でも読みやすい作品 主人公は大手企業の娘さんと出会う前、ある交通事故をきっかけに2人の関係が進行して行く。義理の両親からのサポートもあり、仕事は順調、婚約も目前となったところで、彼女が事故に遭い、亡くなったことを知る。3ヶ月後、義理の両親及び親戚が集まる別荘に招かれ、息抜きの目的も含めその場に向かう。少しずつ、招かれたメンバーが揃い、ある1人が娘さんの事件について追及する。あれは事故ではない、殺人事件だと。辛い過去を思い出したくない両親は、話を切り、以降皆は思うままに生活をする。その晩、強盗2名と出くわし、別荘に住む全員の監禁生活が始まる。そして、ある人物が背後からナイフで刺され死ぬ。その犯人を追及して行く中で、拭いきれぬ疑念があると、ある人物から発せられる。緊迫した状況の中で、全員が事故死した彼女の真相から目が話せなくなる。そして、犯人は意外な人物であった。
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