
むらた
@L4stboy
🗞️ 人文学/小説/雑誌/マンガ
- 2025年5月19日21世紀を生きるための社会学の教科書ケン・プラマー,赤川学読み終わった世界がかくも複雑なこと、絶えず変化していること、その中にいる自分もまた変化しながら社会に関わっていること、それらを真剣に受け止めて批判的に考えようとすることにかけがえのない価値があることを教えてくれる本。時間をかけて読んだ。読んでよかった。
- 2025年4月22日
- 2025年4月22日僕たちは言葉について何も知らない小野純一読んでる言葉の使い方を自覚的に点検できるいい内容の本だと思う。だからこそ各テーマを深めるための参考文献への記載・言及がほとんどなくて満足できない。ビジネス書のやり方なんだろうか。この版元にはあまり金を落としたくない中で内容見て買ったけど、やはりネガティブ感情を宿してしまった。
- 2025年4月11日
- 2025年4月10日詭弁と論破戸谷洋志買ったなんか気になったので買ってみた。これまではあるスポーツと社会の問題について、こんな構造ですよね、ちょっとまずいですよねと記事で言うための読書をしてきたつもりなんですが、最後に処方箋のようなものを加える必要があると学び、その手助けになればなという感じ。
- 2025年4月10日
- 2025年4月4日アクターネットワーク理論入門伊藤嘉高,小川湧司,栗原亘,森下翔,金信行読んでる難しいけど順を追って書いてくれているから読み進めることはできている。科学の客観性、事実性って自明では全然なく、手続きの中で構築されたものだよね、「社会問題」も同じだよね、それ言うためにはモノもちゃんと人のように認識しないといけないよね、という運動だとざっくりつかんでいる。社会学に証拠ないよね、科学のほうが正しいよね、というものへの反論としても読んでる。
- 2025年4月3日
- 2025年4月3日世界は「関係」でできているカルロ・ロヴェッリ,冨永星読み終わったおもしろかったというよりわからなかった、のほうが大きいかも。物理、科学はやっぱり読み取りに時間かかるな〜それでも、どの解像度で世界を見るか?という問いへの新しい視点をもらった感覚はすごくある。
- 2025年3月31日
- 2025年3月29日近代の〈物神事実〉崇拝についてブリュノ・ラトゥール,荒金直人まだ読んでる自分が作った神の像に、なぜ畏れを感じるのか。〝現実〟の縮写でしかない科学を、なぜ完全な客観だと信じ込むのか。そういう話をちゃんと掘り下げる本、と思って読んでいた(読んでいる)。
- 2025年3月29日葬送のフリーレン(14)アベツカサ,アベ・ツカサ,山田鐘人読み終わったブームに乗り遅れつつ一気読み。バトルパートより1話締めの回が好き。終わらない過去、定まらない歴史をたどりなおして生きた意味を豊かにしていく、それが漫画になる、すごい。
- 2025年3月23日
- 2025年3月20日BILLY BAT(20)<完> (モーニングKC)浦沢直樹,長崎尚志読み終わったGOAT久々に読み返してみた。今一気に読み切ると、畳み方…って全く思わない。この終わりよな、ってなる。不思議。大好き。
- 2025年3月16日人種差別の習慣:人種化された身体の現象学ヘレン・ンゴ,小手川正二郎,酒井麻依子,野々村伊純読んでる今月いくつか現象学の本を読んできたのは、この本を読むためでした。人種差別とリアルな身体の恐ろしさの交差点。ファノンが身を引き裂かれながら書いたものを詳細に引き取って論じる試み。ちゃんと読んでいこうと思います。
- 2025年3月16日
- 2025年3月15日現象学という思考田口茂読んでる「本質」という言葉、いろいろ知るほど迂闊に使えなくなるよねとこれまで考えたり話したりしていたんだけど、この本の中で現象学的に使う「本質」ってどういうことか、という章が登場し、この言葉への抵抗が少なくなった。ちゃんと掘り崩すの大事なんやなと。
- 2025年3月14日ソラリス 上 (ハヤコミ(ハヤカワ・コミックス))スタニスワフ・レム,森泉岳土読み終わった買った書店で見かけて気になっていたので。幸せな時間、の中にもいつもどこか客観的な自分がいるし、何考えてるかわからん自分もいるし、全く意識できない自分もいる。そんな自分の中の宇宙の話なのかなと思いながら読んだ。
- 2025年3月13日詩の構造についての覚え書入沢康夫気になる買った読みたい評判がよかったこともあり、詩が気になることもありの本棚イン。詩の楽しさすごさは、遠いように思われる二項の間に同じ構造をぎゅっとつかんで軽やかに結び付けられることだと今のところ思っているので、そんな認識がどう変わっていくか楽しみ。
- 2025年3月13日
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