僕たちは言葉について何も知らない
127件の記録
Books Mandeville 武蔵小杉読書会@BooksMandeville2026年2月23日読み終わった@ 保健室となり文庫ひとつひとつは難しいことが書いてあるわけではないのだけれど、理解するのが難しかった。 気になった部分を抜粋。 独りになりたいという感情は、ふだん誰かと一緒にいるので、たまには独りになって好きなことをして過ごしたいというささやかな望みを言い換えたに過ぎない。 自分以外の「みんな」を基準にしているとき、あなたの意識は自分ではなく他人に向いている。 いつも誰かといるのに、孤独を感じる、幸福感がない、満たされないというのは自分が自分を置いてきぼりにしてしまうからです。 夏目漱石の「月がきれいですね」について。 その二人は予め自分たちが同じものを同じように感じることができることを確信している。


ねこ@notoneko252026年1月28日目に付いた。 人は生まれながらに知ることを欲する。これは古代ギリシアの哲学者アリストテレスが、哲学の主著「形而上学』という本の冒頭で述べた言葉です。この言葉は、人間を人間らしくする要因が、知りたいという欲求にあることを示しています。これが人間の本質であるならば、「論理」に先立って知を欲する「感情」が働くということでしょう。アリストテレスは、私たちの「知る」という客観的な働きの根底に「欲する/望む/求める」という欲動を見ぬいた、とも理解できます。 「知的である」「知性を発揮する」といった状態を下から支える根底に、望んだり欲求したりする感情が潜んでいることになります。心という主観や心理が、知性という客観や論理のおおもとを形作る、と仮定できそうです。 アリストテレスの言う「知りたい」という欲求は、へこどもらしい「好き」という気持ち、つまり好奇心と重なりあう感情だといえると思います。 知りたいと強く思うときの「希求」が、物欲のような欲求であっても、自分を良く見せたいという欲求であっても、他者の尊重という愛のありかたであっても、それが心の動きであるという点で違いはありません。 それは、どうにか伝えようとしながら話す姿が、誠実さそのものだからです。つまり意図が伝わるときが、こころが伝わる瞬間なのです。その語りは、聞き手に対して誠実であろうとする結果だし、また話す事柄に対しても忠実であろうとする努力の表れです。 自分の責任ではないという筋書きは、他人に責任を押しつけるだけではありません。これは、自分だけを例外化するようなものです。常に正しいのは自分だ、という思い上がりを背景にするでしょうし、自分が得をすること(損をしないこと)を行動指針にしているでしょう。だれでも得をすることは悪ではありませんが、自分だけを特権化するなら、それは非倫理的です。なぜなら、その瞬間に、自分以外の他の人たちを否定することになるからです。 うまくいくコミュニケーションや会話とは、表現や話しかたが上手か下手かではなく、ちゃんと相手の心に概念が成立することです。概念は、一つの物語のようなものです。たったひと言でも、やはりそこには物語が含まれます。 その経験の積み重ねが個人を形成します。その個人を尊重することは、その個人を育む文化を尊重することになるのです。 文化を尊重することは、個人を尊重することだれもが、自分が尊重される世界を生きたいと願うでしょう。ということは、数々の私が尊重される世界は、その人の生きる文化が尊重される世界であり、だれもが尊重されて生きることのできる世界を、私たちは「平和」と呼ぶはずです。 感情に名前をつける私たちはストレスを言葉によって発散することができるのを知っています。イライラするときに叫ぶとスッキリすることは日常的に知られているでしょう。 言葉を口にすることで(とくに悪態をつくことで)、痛みが緩和されることが実験で確かめられています。あるいは、原因不明の体調不良に悩まされていて、病院に行ってみたら、それはストレスですよ、と言われることで、逆に安心し、そのストレスと向きあう気持ちにもなる場合があります。 これはストレスです、これはうつです、と言われることは、つまり言語化することは、何が何だかわからない状態から、それが何かわかる状態にしてくれ、ある種の安心を与えます。 誰もが他の誰とも違う人生を歩み、比べようのない経験をしています。それを他の人と比べられるものに落とし込む言語化も可能です。でも、誰かとの比較ではなく、いわば自分との比較として、自分自身と向きあうことは、他人に依頼できません。自分への気づかいによって、自分の心の声を聞き、それを言葉にすることは、他でもない自分にしかできないことです。
かくり@kakuri0002026年1月27日また読みたい図書館本序盤しか読めないまま本を散歩コース(返却) 本を全然読めてないのはSNS見過ぎに他ならないし、やっぱり強制的に開けないようにするアプリでも使わないと駄目かなぁ。いや、それよか、寒い日が早く終わってほしい。図書館に行く気になれない(夜に帰ったら体調を壊れる


汐見@siomi2509272026年1月23日読み終わった言語哲学者、小野純一さんの一般書デビュー本とのこと。最後まで読んで、言語を俯瞰しつつ人間の生き方について思いを馳せるような本、なのかなと感じた。 メモしておきたくなる詩的で美しい文章が多かった。心の持ちようとしても参考になる。 本としては、内容がちょっとふわふわしているように感じて文章量に対して読むのに時間がかかった。タイトルから想定する本とも違ったからかも。これは最近言語学の一般書が増えて来ているので、本書も言語学要素が強いものだと自分が勘違いしたのが原因。 孤独ついて、「ソリチュード(孤独)」と「ロンリネス(孤独感)」の2種類で表現でき、「ソリチュード」の側面、例えば「自分だけをケアする時間」を大事にする、ということにとても共感できた。 「月がきれいですね」に関する解説も面白かった。 一冊としては読み終わって首を傾げたけど、断片的には得ることが多かった。よく分からなかった分また読み返したくなる本ではある。今後の著作にも期待。
スターガール@yesor_yes2026年1月17日読み終わった「私たちは、言葉を大切にするよう教わります。その真の意味は、言葉を大切にするとは、他者の尊厳や権利、感情を大切にすることだからです。言葉を独り占めするのではなく、本来、開かれた存在である言葉に、他の人も自由にアクセスして風通しのよい空間を作るためです。なぜなら、私たち人間は、言葉を話す動物であり、言葉によって心を交わす生き物だからです。言葉を大切にすることは、自分を含め、共通の空間を一緒に利用する人たちを大切にすること、一人ひとりの個人にリスペクトを払うことにつながります。」- まゆこ@nagomi2026年1月4日読み始めた○良い点 ・扱っているテーマが面白い ・作者自身の体験が書かれている部分が面白かった。過去に人と分かり合えなかったことから言葉について考えるようになったきっかけが書いてあり、とても良かった。 ○悪い点(編集中) ・注釈が少ない・参考文献が書かれていないため、作者オリジナルの概念かのように感じる。AIなどでキーワードなどを調べないとその説や概念の歴史や詳細などがわからない。もっとこの学問について調べたい人には不親切では?しかし一般人に専門用語ではなく考え方を伝えたかったと捉えることもできる。 ヴィトゲンシュタイン ソシュール
海底@kaitei2025年12月16日読み終わった宇多田ヒカルから哲学者サルトルの言葉まで引用されてた。幅すげえな。たわいのない雑談でも人は幸福感を感じられるとか、言葉にしなくて良い事を正しさだけで放つのはナンセンスだとか。使う言葉と使わない言葉が人間を形作るし、柔らかい言い方が柔らかい人間を作るよねえ。もっと言葉に対してセンシティブでありたいにゃ〜。


夏河@myhookbooks2025年8月7日読み終わった面白かった。言葉というものを観察し、定義し、また観察して、定義する。 「言葉」自体を深く考えたことがなかったので、本当に興味深かった。「言葉」というものが、対話だったり、呪術だったり、クラウドだったり、孤独だったり、場、文化、自分、などなど、さまざまな領域の中でどう働くのか、どう私たちに影響していくのか。みたいなことを丁寧に書かれていて、考えることが多かった。 また読みたい。

京都生まれクラシック育ち@steirische_buam2025年8月7日買った心に残る一節@ 自宅kindleで購入。「はじめに」の途中までで、これは紙でも持っておかねばと痺れた。 > 言語哲学者として研究を重ねるなかで、〈人はわかりあえないのではないか〉という計り知れない不安が、実は〈自分らしさ〉の根拠でもあると考えるようになりました。人はみな誰とも違うからこそ他人を完全に理解できない可能性もありますが、みな他の誰とも違うからこそ〈その人らしさ〉が出てくるでしょう。私は、その違いを見きわめることが、孤独感にさいなまれる人を救うと考えます。 福田恆存の言葉とリンクする https://note.com/makotoshirasu/n/ndde01f47c7e3


生倉大福@bighappy_ikura2025年7月8日買った読み始めた言葉が原因で感じられる〈もどかしさ〉、不安や孤独感の正体にせまりたい(はじめに、より) 心は言葉によって作られる。 まだパラパラとしか読んでないけどおもしろい。
bitter100%@bitter1002025年6月9日また読む読み終わってないけどもう仕方ない。宿題に取り掛からないともうギリギリ。間に合わなかったらどうしよう。しばらくは宿題に集中します。うう…。
bitter100%@bitter1002025年5月28日読んでる@ 自宅自分がどこに向かっているのかどんどんわからなくなる。とにかくまだこの本は手に取ったばかり。15ページほどしか読んでいない。こんなにわくわくするのも久しぶりかもしれない。
it_shine@it_shine2025年5月14日読み終わった言葉の持つ一般化、あるいは普遍化と言ってもいいかもしれないけれど、レッテルを貼るだとかして得られる機能と、個別するして分類する機能と。 言葉は、呪いにもなりうるし、逆にその呪いを解くことだってできるはず。そのヒントが書いてあるような気もするけれど、難しかった。 自分がもっとセンシティブに受け取ることができたら、そういうものも得られたのかもしれないけれど、文章に入っていけず。買った本なのでまた折を見て再挑戦したい。



it_shine@it_shine2025年5月10日読んでる-p153まで読みました。 感じやすい(=センシティブな)心を持って、人と当たる、考える、行動することが大事。 言葉は公共に開かれたものであるからこそ、それを自分だけのために使ってその人だけが利益を得たり得をしたりすることにモヤっとする。



- 糸太@itota-tboyt52025年4月24日読み終わった言葉は自らの内にはなく、クラウドからその都度持ってくるもの、というイメージは新鮮だった。そして使われる「意味の塊」を「センシティブ」に扱い、範囲を限定せず拡張していくこと。この堂々巡りのような先にこそ、「個」の輪郭が浮かび上がるのかもしれない。

むらた@L4stboy2025年4月22日読んでる言葉の使い方を自覚的に点検できるいい内容の本だと思う。だからこそ各テーマを深めるための参考文献への記載・言及がほとんどなくて満足できない。ビジネス書のやり方なんだろうか。この版元にはあまり金を落としたくない中で内容見て買ったけど、やはりネガティブ感情を宿してしまった。
土田(つちだ)@chappa_61T2025年4月15日買った読み終わった期待通りの本でした。言葉のもつ力が人に与える影響について考えたことがある方はぜひ。 言葉のあいまいさが原因で起こる誤解やすれ違いに傷ついた過去も、あいまいだからこそ生じる余白に込められた意味や願いに救われた記憶も、どちらも今の自分をつくっているものですからね やっぱりわたしは言葉を大切に使っていきたいよ














































































































