私が私らしく死ぬために 自分のお葬式ハンドブック

37件の記録
- ふかふかページふかふか@Mt_b_page2025年9月25日読み終わった「エッセイと実用」と掲げているだけあって、死後の段取り、費用面、戒名、宇宙葬・堆肥葬などの新しい葬送のしかたなど、非常に現実的なことが書かれていた。 安楽死も取り上げられている。 これは難しい問題……。 当初は厳密な定義のもと運用されたとしても、その内範囲がずるずると拡大されて他者から「安楽死すべき」などと言われそうな不安……。 AIで亡くなった人を甦らせるビジネスについても。 「文豪と「死」」ではこれまでとは対象的な、観念に近い文章が引かれていてびっくりした。 でもここまで死後の話を読んできた今こそって感じ。 全体的に読みやすく読後感も暗くなりすぎない。むしろ「ちょっと考えてみようか」と思える。
- note103@note1032025年6月14日買った読み始めた@ 本屋lighthouse 幕張支店今日最も読みたかった本。西千葉まで出たのでそのまま少し足を伸ばして本屋lighthouseさんへ行って買った。オンラインストアのお気に入りに入れていて、そのうちまとめて買おうと思ってたんだけど今日なら直接買える、そしてその帰り道に読める! と思ったので。 一緒に島田潤一郎さんの『長い読書』と原智弘さんの『一九三〇 朝鮮人生徒の日記』も買った。
- あさぎ書房@ASAGI_BOOKS2025年5月3日読み終わった「死」をテーマにしながら、読み終えると、なんだかんだ前向きに生きていきたいな、と思える一冊。 葬式は金がかかるということもわかって「実用とエッセイ」の名の通り実用的でもある。同著者の『生きる力が湧いてくる』も読みたくなった。 ただ、誤植と思われる箇所が複数あって気になる...(手元のものは第4刷)。いい本なのにそこが残念。
- ふかふかページふかふか@Mt_b_page2025年4月15日買った読み始めた死んだら…どうしよう? いろんな手配・手続き、誰がしてくれる? などと最近考えることがあったからか、目に留まった本。 死の直前の呼吸、戒名とその相場価格、火葬以外の遺体の処理など、かなり具体的な話。 堀辰雄と中原中也の作品も載っているみたい。幅広い感じ。 表紙のイメージ通りの穏やかな文章で読みやすい。 表紙・裏表紙は短辺を中身より短くカットしている仕様。面白い。
- bitter100%@bitter1002025年3月29日読み終わった夫に先立たれて何年も立ち直ることができず、いつまでも悲しくて泣いている私はどこかおかしいのかもしれない、などと思ってしまった。持病もあるし頼る人もないし仕方ないのかな。エンディングノートを早く完成させなくては。
- ジア@sheletmego2025年3月6日読み終わった元同級生が癌で亡くなったので、最近自分が死んだ時のことについて考えている。人生何が起こってもおかしくないので、万が一のことがあっても私らしい最期を迎えられるようにとこの本を購入した。こういう時のための意志表示は大事だと思う。