アトウッド『侍女の物語』『誓願』6月

28件の記録
- 句読点@books_qutoten2025年7月5日読み終わったトランプ政権や参政党のことを重ね合わせながら読んだ。ユートピアとディストピアは対極なのでなく、むしろかなり近いものだという指摘になるほどと思った。独裁国家も、最初は甘い言葉、美辞麗句で飾り立てて、気づいたら手遅れ、という手口をいつも使う。リテラシーが欺瞞を見抜く。本を読もうと思った。
- ふかふかページふかふか@Mt_b_page2025年6月19日買った「100分de名著」の第2回、第3回の放送がとても良くて……(第1回は見逃した。とてもくやしい)。 ディストピアを、空想、と軽く考えられない現代が少し怖い。
- ナンシー鈴木@nancy_suzuki2025年6月18日買った読んでる@ 伊野尾書店あまりにも仕事が暇だったので、中井探索や御書印集めも兼ねて、以前から行きたかった伊野尾書店へ。 良い!!! 「街の本屋」のひとつの理想型では。 昭和の時代には、こういった書店が街に一つ二つあったものよ。。。 もとい、何気なく見始めたNHK「100分de名著『侍女の物語』『誓願』」が良すぎて、勢いでテキストまで買う💪 ここ最近感じていたこの国のディストピア化が、推し活界隈で目にした「反知性」「権力への迎合」等を内包するものであることがフェミニズム的観点やシェイクスピア的技巧によって論理的に説明されていて、整理しきれていなかった諸々がストンと腑に落ちていく感触がある。
- あるる@aru_booklog2025年5月30日買った高校生のときに学校の図書館で借りて読んだはず。この本を勧めてくださったのは漢文の先生だった。SFが好きな先生で、他にもたくさんの名作を教えていただいた。
- 空色栞@reads_2025032025年5月23日買った読み終わった6月の「100分de名著」のテキスト。 「侍女の物語」はかなり前に読んで忘れていたり、Huluのドラマと混ざっているので読み直そう。
- ワタナベサトシ@mizio_s2025年4月1日気になる買った読み終わったなぜユートピアはディストピア化するのか……! “『侍女の物語』の刊行当時はディストピアではなくダークファンタジーとして受け取られた”とある。当時オンタイムで同書を読んだわけではないけれど、そのころの雰囲気は覚えている。けっして現実に起こりうることとして読んでいるわけではなくて、空想の・架空の・荒唐無稽な物語としてしか読めなかったはず。今でいう思考実験。 トランプ大統領が再選されたいま、この2冊の意味あいがずいぶん変わってしまい、生々しいリアリティをもって受け取られてしまう(≒もはや単なるエンターテイメント作品として無邪気に楽しんでいられない)のは悲しい。あのころの感覚には戻れない。もうどうしようもない。 100分de名著で2冊まとめて取りあげてもらえたので、過去に読んだ『侍女〜』も再読。時間を空けず2作続けて読むことで見えかたが濃くなった。