踊りつかれて

112件の記録
- 奈落の底@niku_tabetai2025年10月9日読み終わった言葉にならん……めっちゃ……映画みたいだった……小説が上手い人は小説が上手い( ˙-˙ ) 後で思い出したこと書き足すかも 伏線の回収が完璧過ぎてもはやえぐい。えぐい小説(?) 高い本やな💦とか思いながら好きな作家やから買ったけど内容濃すぎて実質無料です( ✋˘ ˘👌 ) 今までは誘拐事件とか、自分の人生に関係無さすぎて遠い国の話みたいにして読んでたけどこの本はSNSとか炎上とか誹謗中傷とか、割と身近っつーか自分にも起こりうるかも知れん話だったのもよかた。よかた………………(感想書くの下手すぎか。。) 最後らへんの天童ショージの独白はひたすら心が痛かった( ˙-˙ )こんなん辛すぎる…………でも最後の最後に美月と再会出来たのは……よかた………………お前はよかたおぢさんか……?(誰??)
- 風の吹く音@kazenofukuoto2025年10月7日読み終わった直木賞ノミネート。 芸能人は有名人だし売れればいいという写真週刊誌の捏造やSNSは匿名だから攻撃しても何書いてもいいやと勘違いしていた一般人の個人情報がネットに晒されり。 文字は凶器にもなるし見ず知らずの他人の人生を狂わせたり終わらせてしまう事だってある。塩谷武士さんの小説数冊目だけどどれも好みに合ってて面白い。
- 5yndr0m3@5yndr0m32025年10月6日読み終わった感想紹介あらすじを読んで、誹謗中傷を行い個人情報を暴露された人々が転落する話だと思っていた。どこまで転げ落ちるのか楽しみだった。 しかし、これは人の不幸を楽しんでいるだけはないか。SNSに投稿していないだけで、誹謗中傷している人と同じではないか。 SNSによって誰もが簡単に世界中に意見を発信できる世の中になった。SNSの匿名性もあり、誰もが簡単に正義を振り翳し、言葉で人を傷つける時代になった。 根底にあるのは自分が満たされたいという欲求。現状に不満があり変わらない、欲が満たされない。だから、匿名性を武器にSNSで誰かを傷つける。 本書を読んでいるときも、某市長や某アイドルグループのスキャンダルがあった。案の定、SNSは非難や憶測での話ばかり。 結局は誰かが死なないと変わらないのか。死んでも同情や誹謗中傷は終わらない。数日もすればネタが他に変わるだけ。 もう、そんなことはほっといてやれ
- サカキ@sakaki08252025年9月26日読み終わった読了。 おそらく実際に起こった事件もモチーフにしてて、中盤は読むのも辛くなるくらい重たかったけど、漠然とした多様性や表現の自由を振り翳される現代の息苦しさが的確に描かれていて、圧倒的な作品だった。
- BLACk(へい)@Mellow29792025年9月26日読み終わった直木賞ではもったいない作品なので、受賞しなくてよかった。 確かに主体がどんどん転がってしまっているなと思うけれど、ラストのことを考えるとそうせざるを得ないのかなと思う。 存在のすべてをしにても、罪の声にしてもそういうところがあったので、塩田さんの作風になっていると思う。
- マーモット@marmot2025年9月1日読み終わった図書館本最初の方は現代の問題を痛々しいまでに浮き彫りにしたと思ったら、後半はシームレスに人間ドラマに。1冊で2度美味しいみたいな本だった。読めてよかった。
- ぱきら@pakira8ibitu2025年8月22日読み終わった借りてきた自分たちの思う『正しさ』から逸れた人(あるいはそう決めつけられた人)を激しく攻撃する…そんなことが多くなった今、この作品を多くの人が読んだら良いのにと思った。
- mamo@reads_mamo2025年8月21日@ ネスカフェ 原宿ちょびちょび読んでたけど、半分あたりから複層的になる物語に更に引き込まれてしまい一気読み。ミステリなのかなと思いきや、現代のSNSの闇ならずメディアの影に切り込み、登場人物たちの生き様にぶつかりながら読み進める文芸作品だった。これが週刊誌の連載だったことも、ムムム…って感じです。
- nekomurice@nekomurice1232025年8月16日読み終わった宣戦布告で頭を殴られたような感覚になって、ぐんぐん引き込まれていったけど、途中で自分が読みたい方向とは別の方向になってきて文字を追うだけになってしまった。天童くんの6時間前の言葉、自分が瀬尾さんだったらずっとリフレインしてなかなか立ち直れないだろうな。
- 結@yi_books2025年7月23日読み終わった重たくて、リズムに乗って読み進められるようになるまで少し時間を要したけれど、読み進めるうちにモヤが晴れるように全てが繋がっていく構成が圧巻だった。そして何よりラストシーンの美しさに心臓を掴まれて、当事者のように全てが報われた気持ちになる読後感。
- もちこ@mochiko247242025年7月17日読み終わった読み始めと読み終わりで、こんなに違う感情になるなんて、想像していなかった。 怒りと恨みが暴走している序章のブログ。 そして公判で語るブログ作成者の祈りにも似た想い。 直木賞の候補に選ばれたのも納得な読み応えでした!
- もちこ@mochiko247242025年7月16日まだ読んでる327ページまで。 通勤電車の読書ははかどる〜! 個人情報晒しブログの犯人のイメージが、読み進めるうちにどんどん「薄気味悪い狂乱者」から「献身的な人格者」に変わっていく。 でも、犯人の知人が語る証言に、ほんの少しのズレがあるのが気になる… 残り150ページで何が語られるのか…
- もちこ@mochiko247242025年7月15日まだ読んでる186ページまで。 電車の中で読んでいたけど、途中で眠気に勝てず… でも、話自体は面白く、どんどん読みたいタイプの本! 頭がクリアな状態で、一気読みしたい。
- もちこ@mochiko247242025年7月14日まだ読んでる80ページまで。 宣戦布告した犯人が意外とあっさり逮捕された。 その犯人の弁護をすることになった女性弁護士が登場。 淡々と進むのに、なぜか飽きさせない、惹き込まれる。
- アネモネ@ebi12022025年7月13日読み終わった読書日記誹謗中傷が多いい時代にネットを使うことに対して思う事が自分も度々ある中でこの本を読んでよかったと思った 本当に考えさせられる時代だからこそ不安があるけど生き続けなきゃなと思う、娘のために 白桃の季節に入って、白桃のカプレーゼを最近よく作ってる ずっとケーキが食べたくて丁度食べたかった白桃ケーキ 美味しかった
- はぐらうり@hagurauri-books2025年7月1日読み終わった誰かが死ななきゃわかんないの? 直木賞候補作。壮絶な過去を書かせたら右に出るものはいない塩田さん。かなり面白いけれど、あとは直木賞のテイストと合うかどうか。 誰かが死ななきゃわからないし、喉元過ぎればなんとやらで終わりがない。自分も各種SNSのそういう雰囲気が嫌で、Readsに逃げ込んだ。このところこれを題材にした小説も増えてきた。 相変わらず取材量が凄いんだろうな。とにかく事象がリアルに過ぎる。登場人物が多いもののそれぞれの人生がそこにあることがわかる。 大作を読ませていただきました。
- mayu@i__am__mayu2025年6月27日読み終わった@ 自宅毎月、何かしら不倫だなんだってメディアを独占するようなことが起きている。 相手が居る、相手の周りにも誰か居ることを意識しないと、身を滅ぼす。 「私は正しいから」を振りかざして、相手が傷付いていることが分かっていても、「私は正しい」を正面から投げつけてくる人が、最近、多すぎる。
- anko@books_anko2025年6月26日読み終わったSNSを通じて、自分の意見を世界に発信することができるようになった。世界中の人とも気軽に繋がれるようにもなった。便利な時代だ。しかし、使いこなすのは非常に難しい。難しいということを理解していない人もいるだろう。有名人や失敗した人を叩いてもよいという、現在のおかしな風潮。この小説はそんな問題に一石を投じてくれた。相手の顔が見えなくても画面の向こう側には、自分と同じ血の通った人間が存在している。そのことを忘れてはいけないと、改めて思わせてくれた。たくさんの人に読んでもらいたい本だ。
- ゆずこしょう@exloyrog842025年6月22日読み終わった面白かったんだけど、予想してた方向の話とは少し違った。SNS批判はもう少し踏み込んでみてほしかったような。 『罪の声』同様取材力はやっぱすげえな〜と感嘆した。
- おでんち@odenchi2025年6月11日読み終わった昭和の芸能界や、アイドル美月の子供時代の話が類を見ない悲壮さで、ストーリー的にはそっちに持ってかれてて、晒された人達の末路みたいなものには大して言及されてなかったのが思ったのと違うって感じだった。 昭和の話は面白かったけどね。
- Matilde@i_griega_20252025年6月8日読み終わったSNSで誹謗中傷され自ら命を絶った芸人。週刊誌の捏造記事により表舞台から姿を消した歌姫。ふたりを攻撃していた83人の個人情報がある日ネットでばらまかれ、今度は彼らが追い詰められていく。 想像していたような展開ではなかったけれど、登場人物がいかにもなステレオタイプで、だからこそと言うか、現在も起きていることの構造がよくわかる。あと、昭和の芸能界の雰囲気も。むしろ後半はそっちの方が興味深かったくらい。