統合失調症の治療に関する専門的な内容だけれど、たいへん読みやすい文章で、かつ、病を離れて日常にも示唆を与えてくれる。 著者のふうわりとした語り口と、穏やかでエレガントな佇まいが心地よい。

Kindleじゃなくて、図書館で借りた電子書籍。

TVで芦田愛菜ちゃんがインタビューしたのを見て気になって。 ガウディ好きだし、サグラダファミリアも気になる建築だし、外尾さんのことは以前に何かで知っていた気がするけれど、この本のことは知らなかった。 若き日の外尾さんが、バルセロナに飛び込んで、仲間を得、サグラダファミリアの彫刻をまかせられる過程が面白かった。

「月のバー」がすき