ドラゴンきつつき
@dragonkitsutsuki
いろんな本を読みます。
ミステリーや哲学書が好きです。
KindleUnlimitedで最近は本を読んでいます。
- 2026年8月22日
- 2026年8月15日
魚が存在しない理由 世界一空恐ろしい生物分類の話ルル・ミラー,上原裕美子読み終わったクロムウェルの言葉が印象に残っている。「あなたが間違っている可能性を考えてほしい」という言葉だ。 この本は、デイビッド・スター・ジョーダンの人生を追いかけて、その上で彼の誤り、そして筆者の生き方を語りかけてくるような構成でできている。 デイビッドは、優生思想の持ち主で、現代の考えで考えたときに、彼の考えは悪だろう。 けれども、当時を生きた彼らにとっては、それは1つの正しさであり、懸命に生きたデイビッドの、1つの答えだったのだろう。それを現代の考えで否定することは簡単だが、同時に、今の自分達も間違っているのではないか、という視点を持つことも必要だろう。魚が存在しないという、新たな考えは、それを私たちに教えてくれる。 最終的に、デイビッドの名前を冠した建物は、改名することになっている。それが正義なのかわからない。デイビッドの優生思想を、もちろん私は否定するが、彼の人生への敬意は持つべきではないだろうか、と考えてしまう。 それはそれとして、あとがきが、ハリウッド映画のエンドロールみたいで笑った。 - 2026年8月9日
- 2026年7月28日
- 2026年7月15日
- 2026年7月15日
- 2026年7月11日
熱源川越宗一読み終わった読みごたえのある傑作。考えさせられる。 あくまで全員、人間であり、ニクブンであり、アイヌなのであって、そこに線を引くようになったのは人間のエゴなわけで、ただ生きていくと言うことが難しい時代を描いている。いろんな人種が出てきて、いろんな考えがあるんだけど、タイトルにあるように、熱だけは全員が持っているわけで、南極だとかロシアだとか樺太だとか、そういった極寒の中で人を奮い立たせてきた熱が、何かしらの解決になっていくのかもしれない。 - 2026年7月11日
プレゼント伊坂幸太郎,宮部みゆき,恩田陸,梨木香歩,江國香織,町田そのこ,米澤穂信読み終わった文字が気持ち大きめで読みやすい。 レベルが高い短編集。 読めば読むほど引き込まれるようなやつが多いんだろうなーって印象。 - 2026年6月29日
- 2026年6月26日
- 2026年6月17日
三四郎夏目漱石読み終わった初めて一人暮らしをしたときを思い出した。 大学で、東京に住んでる人に出会ったことを思い出した。 いろいろ思い出させてくれた。 基本的に受動的な三四郎が、少しずつ思いを吐露できるようになっていって、それがうまくいくわけではないけれど、それがいいよね。 あなたに会いに来たんです みたいなことを言ったシーンがすき、ジーンとくる。 - 2026年6月14日
風の歌を聴け村上春樹読み終わったよくわからない。絶妙によくわからなくて、よかった。1970年の夏を舞台にしていて、私はその時生まれていなかったので、情景がよくわからない。埼玉で育ったので、海辺の町の雰囲気もよくわからない。酒が飲めないので、その近辺の話もあんまりわからない。それがなんか、良かったなぁって。こういう純文学って、わかりすぎちゃだめな気もするんですよね。 - 2026年6月12日
フーガはユーガ伊坂幸太郎読み終わったファンタジーとリアルの混同した作品を書くのがうまいなぁといった感じ。 自分の読み方が浅いだけかもしれないけども、真犯人にに関しては、もう少し伏線があっても面白かったのかなぁと。 すらすら読めて、読後感も良く、完璧なハッピーエンドとは言えないけど、その感じも良かったです。 - 2026年6月10日
- 2026年6月8日
- 2026年6月7日
幸福の「資本」論橘玲読み終わった社会構造の説明、三つの資本を元に幸福になる方法を考察する本。あくまで考察なのであって、より具体的な指南書ではないため、人によっては思ってたのと違うなぁと思うかもしれない。幸福になる方法だけを知りたかったら、最初も最後だけ読めばいいように思える。 最後に筆者も述べていたが、筆者の主観に依拠している主張も多々あり、それを言い切っていいのかな?と感じる部分もあった。あくまで、そういう考えもあるよなぁぐらいの気持ちで読むのがいいだろう。 筆者と自分はあんまり似てないかも。 - 2026年6月3日
生殖記朝井リョウ読み終わったあさいりょうの視点って、やっぱりすごいなぁという印象。 社会学的な冷静な眼差しを、広い世間に向けているんだろうな。 主人公の生殖器視点という異様な物語でありながら、どこか共感できるような、けれどもその共感すら皮肉ってくるような、そういう一枚上手の作家だよなぁって思う。眉毛のところとか好き、一瞬こっちに語りかけてくるのは痺れたね。 読みやすくて人に勧めたいけど、勧める相手は選ばないといけない作品。 - 2026年6月1日
テスカトリポカ佐藤究読み終わったBLEACHを読んだとき、スペイン語ってかっけぇと思った。この本を読んで、その頃を思い出した。壮大で神秘的、それでいてアングラ。所々理解できていない部分はあるけど、読後に、すごいの読んだなぁと思う作品だった。 - 2026年5月23日
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