風の歌を聴け
85件の記録
ゆう@yu_322025年11月24日読み終わった再読何度も読み返す大好きな小説の一つ。 (村上春樹さんの初期三部作、大好きでいつもセットで読み返す。) 去りゆく夏の哀愁をビターに、ドライに書いている。 1970年の夏。 物語の舞台からもう55年経っているのか。 確かに今の世の中と、物語の中の世界は随分肌触りが違うけど、何かが終わりゆくときに人が感じる気配というものはあまり変わらないのかもしれない。 軽い筆致で書かれている短い小説なので、さらっと読めるところもいい。 その軽さが絶妙で、時代の空気感が伝わってくる。 佐々木マキさんの表紙の絵もまたいいんだよなぁ。






tico@mi032025年11月14日読み終わったかつて読んだ小中学生の頃、理解できないのになぜか村上春樹の書く物が好きで アフターダークまでの作品はほとんど全て図書館などで読んでしまっていたと思う 理解できていなかったからなのか、話の内容はあまり憶えていなかったけど、章の冒頭などに現れる、はっとするようなフレーズを幾つも憶えていて自分でも驚いた 久しぶりに村上春樹作品を読んで、どこから来たのかわからないけど、自分の中にずっとある言葉は、ここにあったんだと感じた

さくら@saku_kamo_ne2025年10月31日読み終わった「完璧な文章などといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね」p.7 初の村上春樹。夏の匂いと切なさ、時間の流れ、小説にしか描けないものを堪能した気がする。他の作品も読みたい。<読了>





sun@book32025年10月30日買った羊をめぐる冒険→ダンスダンスダンスの順で読み直そうと本屋に行ったら 風の歌を聴け→1973年のピンボール→羊をめぐる冒険→ダンスダンスダンスの順だそうで全部買うかとなった。 ダンスダンスダンスはまた今度。


- 本の虫になりたいひと@reaaaads38692025年10月24日読み終わったかつて読んだ高校生の時に初めて読んだ。今日、久しぶりに読み、1時間程度ぶっ通しで読み続け、今感想を書いている。 読者に想像させて勝手に感動させるのが上手い。村上春樹自身はそんなつもりで書いたわけでは無いのかもしれないが、勝手に心動かされたシーンがあった。 やはり、好きな作家である。



混沌@kon_10n2025年6月19日読み終わった「あらゆるものは通りすぎる。誰もそれを捉えることはできない。僕たちはそんな風にして生きている。」 夏に読めたこと、嬉しい。すごく、すごく好きだった。大切にする。



星埜まひろ@hoshi_mahi2025年3月19日読み終わった高校生以来の村上春樹デビュー作。昔は読者として読んでたけど、書き手として読んでみると、小説を書くことに対してのアグレッシブさを感じた。斬新である。村上春樹の小説は冒頭がいつも美しくて良いし、今回はラスト1文に勇気を感じた。内容を好きになるというよりは、文体に感動する1冊。
ゆん@yk505252025年3月17日読み始めた読み終わった@ 電車とうとう手を出しました! たのしみ。 …なのに、イヤホンを家に忘れるという痛恨のミス。 2025/3/18 読了 2日で読み終わってしまった。独特すぎてまだ腹落ちしてない感じ。いろいろ読んでみよう。


空気@lumemolle2023年3月3日かつて読んだ「15年かけて僕は実にいろいろなものを放り出してきた。まるでエンジンの故障した飛行機が重量を減らすために荷物を放り出し、座席を放り出し、そして最後にはあわれなスチュワードを放り出すように、15年の間僕はあらゆるものを放り出し、そのかわりにほとんど何も身につけなかった。」p11 「僕たちは近くの自動販売機で缶ビールを半ダースばかり買って海まで歩き、砂浜に寝ころんでそれを全部飲んでしまうと海を眺めた。素晴らしく良い天気だった。」p20
星埜まひろ@hoshi_mahi2017年10月21日かつて読んだ8年前に読んだ。当時の感想。 読むまではデビュー作だとは知らなかった。デビュー作から村上春樹節が全開だった。なんとなく意味の無いような現実の話が淡々と続いていくイメージ。好きでもないし特に嫌いでもない作品。ただ、作中に出てくる本やレコードは実際に自分の目で確かめてみたくなったのでやっぱり魅力的な文章なんだろうな。



































































