転職ばっかりうまくなる

126件の記録
- にどね@h_booklog2025年9月30日読み終わった20代で6回転職したひらいさんの転職エッセイ。 世間一般でみるとかなり多い転職回数で良い印象は持たれないのだろうけれど、わたしはわかるな〜と思うことがとても多かった。 自分にとって何が我慢できて何がストレスなのかは人によって違って、例えばそれが窓が少ないとかデスクでごはんを食べる、なんていう他の人にとっては些細なことだったとしても、本人の中で小さな違和感が積み重なっていくのならそれはもう無理なことなのだ。 わたしも一度、ずっと続けているこの業種から離れようと異業種に転職したことがあるけれど、その仕事をしている自分、会社や社内の雰囲気への違和感がずっと拭えず、それを上司や先輩に伝えても「もう少し続けてみたら変わるよ」的な反応ばかりが返ってきて一向に理解してもらえなかったとき、だから「合わない」んだなと悟った。 仕事に関わらずだけれど、「合わない」「なんか気持ち悪い」と感じる違和感はわたしにとってとても大事なことで、そういうことや場所からは距離を置くようにしてきたし、これこらもそうしていこうと、ひらいさんのエッセイを読んで改めて思ったのでした。
- 図書館マン@tosyokan-man2025年9月20日読み終わった図書館本。およそ200ページあるので、一日50ページ読んだら4日近くはかかるか……と思っていたものの、こんなグイグイ読んでしまった本は久しぶりかもしれない。久しぶりに人に勧めたいと思う本が出てきた。 ”自分の心と体を守れるのは自分しかいない”。まごう事なき事実に救われる時もあるが、この一文を読むと、同時にじわじわと悲しさもやってくる。 自分の心と体が傷ついたとき、”自分以外にも自分のことを助けてくれる人はいる”って言える社会であるべきだと思うから。 でも実際に読んでみると、そう言い切ってしまいたくなる感情が分かるし、それほどまでに酷い扱いを会社の中で受けてきたことが分かる。 本の全体的な雰囲気としてはギャクっぽくはあるのだが、仕事の多忙感や上司からのパワハラ発言を聞いていると、心にくるものがある。 就職したことはないが、目上の人間からのパワハラ発言と新卒就職を諦めた経験がほとんど同じなので、同調して勝手に苦しくなる時もあり。 パワハラにトラウマのある人は、一気読みすると心にくるものがあるので、ちょっとずつ読み進めていくのがおすすめ。 ただ、普通に読んでいて笑えるようなところも同じくらいある。(入社すぐに渡された会社用の携帯にロックがかかって一週間使えなくなったり。本で知った会社の面接に行ったら、会社を間違えて面接受けに行ってたり。 血便が出て検査を受けたのに原因不明で帰るとか。血便の原因がわからないってことあるんだ……と個人的には驚いた) 著者のひらいめぐみさんは、嫌なことをやらず、ほどほどに楽しく生きることを大事にしている点では大真面目ってわけではないと思います。でも言われた仕事は一回やってみるし、パワハラ受けても就活粘って続けるし、根っこの部分は真面目なんだという印象で。基本的には頑張り屋なんだと感じました。 自分は慎重な方だと思うので、慣れればミスは多くならないと思いますが、かといって、ひらいさんレベルの真面目さや頑張りを職場で発揮できるかと聞かれたら自信がない。 仕事に使えるかどうかはさておき、ひらいさんの強みはそこにあるんじゃないかな~と、なんとなく感じた。 仕事をしていない身分としては、あとがきに少し救われたので、ぜひご自分の手で読んでみてほしい。 この本はギャク要素を大事にしたいのかな?と思うので、別にパワハラの悲惨さを綴ったものではないとは思いますが……。 読み終わってすぐに思ったのは「生きていてくれて本当によかった」という気持ちです。
- 川端 彩香@ayaka_kawabata2025年9月17日買った読み終わった読書日記読了! 書店で前から見かけていて気になっていた一冊。 文学フリマで出版社さんが出店されとったんやけど、就活中の私にぴったりすぎて思わず購入😂 著者さんと違って私は転職(面接)がめちゃくちゃ苦手でして、だから逆に6回も転職できるのすごいなと思いながら読み進めました。 自分と違うタイプながら共感できる部分がすごく多くて(歳も近いから?)、世間体を気にしたくないものの、その歳でまだそんなんなん?みたいなのを真正面からぶつけられるとダメージくらってまうなぁ…とか、いろいろ考えながら読み終えました。 まぁ、私に関して我ながら思うことは「つべこべ言わずに動け」ってことやな、うん。動け。
- saori@pompom_s2025年9月3日買った読み終わったとても良い本だった。なんだか泣きそう。 うつ病で休職している私にはとても響く内容だった。 自分のことを否定するのは簡単だけれど、自分はどんなことが好きでどんなことが合わないのか、ちゃんと自覚して大切にしたいと思った。
- たいみみ@Goen2025年8月26日読み終わったたまたま手に取った本だったけど、積読の本と同じ著者だった。引き寄せられてる。 生き様がかっこよい。私が今読みたかったキャリアの本は、これだった。 ・悩みの大きさを宇宙と比べても状況は改善しない ・自分を極めるためには、違和感を抱いたときにひとつひとつ距離をとる
- atarayo@atarayo_______2025年7月11日読み終わった「自分がみじめにならないこと、自分自身を極められることを選ぶのが、なによりも大切なのではないかと思う。」p.210 今の私にとても刺さる一文。 自分自身を極める -これから意識してみたい。
- 玄米@genmai2025年7月7日20代で6社?経験した著者の転職履歴エッセイ。目次ページを見てピンと来たら読んでみてほしい。 転職で採用面接を受けていた頃心の支えになった。 (しかし途中で読むのをやめていたので有休消化初日の今日読了) ひらいさんの文章好きだなあ。
- にわか読書家@niwakadokushoka2025年6月27日読み終わった@ 世田谷区立中央図書館最近、同じ履歴書でも、見る人の世代・学歴・性別・業界によって見られ方が違うよな、と思う出来事があって読んでみた。 実は長く人材業界にいたのだが、「履歴書が汚れる」という表現をする他社のコンサルタントにギョッとした経験がある。 本質なのに楽しく読める本だった。
- miho@otsukim___i2025年6月21日読み終わった再読した再読、やはり良い なかなかに酷い企業も多い印象だったので、わたしは新卒も2社目も3社目も、人には恵まれていたなあ〜〜と実感。 ひらいめぐみさんが、この本を頑張って頑張って過去と向き合って書いたのだと思うと胸が熱くなる!
- はる@oic_2025年6月16日読み終わった今の自分に必要な本だと思って購入して、 すぐに読みました。 この直感は正しかったです。 ・今のお仕事がつらいと感じている人 ・転職を考えている人、転職活動中の人 ↑これらに当てはまる人には特にオススメしたいです。 エッセイなのでアドバイスという感じではなくて、 共感や勇気をもらえるのがよかった。 その人の個性や働き方を尊重できるようにいろんな働き方が あってもいいし、それを受け入れられる社会になればいいなぁ。
- 🩷@__gnbrz2025年5月22日読み終わったわたしもこれから転職活動をする身だから読んでみた 保身に走っちゃう部分があるから、もう少しはっちゃけてもいいのかなって思った、自分の夢ってなんだろ!!出会いには繋がりがあって今後の人生に活きていくもんなんだな!
- みどり@cu_again_2025年5月16日読み終わった自分の経験と重なる部分も少しあって頷きながら読んだ フリーターや非正規雇用に対しての厳しさや傲慢さを経験したことがあるのでちょっと泣いた 綺麗な夕焼けを共有できない、それを認識できる余裕がなくなってしまった人たちとは時間を共にするのは悲しいし、社会がそうさせてるのかなと思うと悔しくなる
- ほんね。@Honne_03302025年4月27日読み終わった転職活動継続するか迷った矢先に見つけて購入。 成長とかキャリアアップとかそんな大層なものを持ち合わせているはずもなく。 読んでからもう少し今の会社で頑張りたいなって思えた。
- am@riramaq2025年3月17日読み終わった将来に悩みすぎて、転職を考え始めたので購入。 意外と人生なんとかなるのかな〜って どんなこともやっぱりタイミングだし、結局その人に合った職に落ち着くものなのかな
- おおはま@koki_02172025年3月9日読み終わったかつて読んだこの社会で生きていく中で、「肩書き」というのはいつまでもついて回るもの。 そんな生きづらさを感じる社会の中で、のたうち回っているのは自分だけではない。そう思わせてもらえる本。 不器用でも、不恰好でも、人に見下されようとも、自分だけは自分の心地よさを最後まで守ってあげること。心の中にいる弱い自分を、そっと包んでもらえる気がした素敵な本でした。
- 猫@mao10122025年3月7日かつて読んだ私も毎回頑張っているのに、結局何かしらの理由で辞めて転職ばかりしていた時期があったので少しの共感とひらいさんの語彙のユーモアさに惹かれた。たまごシールあつめ、今からでも間に合うかな…
- ふるえ@furu_furu2025年3月5日読み終わった終始さくさくと読み進め、お話の内容は著者の方にとって切実なものだとは思うのだけど、めちゃくちゃ面白い。 当たり前にある美しいものを共有できる人と働きたいな。 これからの働き方とか前向きに考える時間になって読んでよかった。
- miho@otsukim___i2025年2月21日読み終わった@ カフェ転職6回したかたの実体験が詰め込まれた本。 転職回数は少ない方が良い、キャリアブレイクしては次就職できないんじゃ、といった固定観念を吹き飛ばしてくれます。 心強い!