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やん
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@grilledyangyang
  • 2026年4月11日
    プロジェクト・ヘイル・メアリー 上
    プロジェクト・ヘイル・メアリー 上
    一章と二章がめっちゃ眠くてヤバかった。三章から信じられないくらい面白くなった。
  • 2026年3月31日
    ローマの休日
    ローマの休日
    すごく読みやすかった。アン王女、写真渡された時笑いを堪えてたんか。てっきり「あ、みつかるヤベッ」かと思ってた。 こちらレベル2なんだけど、レベル1の「走れメロス」の方が明らかにムズかったよ!あれがレベル1はおかしい。
  • 2026年3月29日
    閃光のハサウェイ(下) 機動戦士ガンダム
    閃光のハサウェイは「神(英雄)が生み出される」神話の史的観点の物語だったと思う。それはつまり、史的イエスの死を彷彿とさせ、彼の死を弟子や親族の傷心を捉えた物語ということだ。 つまり、上巻でギギが言った予言「神様になればいい」がまさに成就し、ハサウェイは人類圏で本物の預言の王「マフティー・ナビーユ・エリン」となるのだと語られる。反体制の殉教者は、その死を解釈する者によって英雄となるのだ。それはチェ・ゲバラなど、枚挙に暇がない。しかし、そのようなメシアの実態は、ひどく繊細で壊れた精神を理想主義でみてくれを整えられた、実直でマメな青年でしかなかった。学生の反体制運動サークルが、クワック・サルヴァーや世論に囃され、いつの間にかメシアになったが、果てはトカゲの尻尾として切られてしまう。 その構図に、宗教の興りを感じずにはいられない。現体制に不満が溜まった民衆が「彼こそメシアだ」とエルサレムに迎え入れ、ローマ総督に逮捕されるや民は散り散りになる。そして、磔刑に処されたイエスと、両手を左右に広げて腕を焼かれたΞガンダムが被って見える。 イエスはその死後、弟子たちによって「神の子」とされ、全世界にその影響力を伸ばしていった。ハサウェイもまた、連邦政府の発表に異を唱えたマフティーの残党により、ハサウェイの存在が彼の意図を超えて、不変の影響力を持つ「マランビジー」になると示唆されている。 当のハサウェイ本人はある程度やりきって満足したかも知れない。しかし、ブライト、ケネス、ギギの心は、鉛を流し込まれたような辛い時を過ごすだろう。 上巻の序文を読み返してみる。 「刻が忘却をくれるとは、誰が書いた言葉だろうか? それを言い出した人は、楽天家であったか、真実、絶望の恐ろしさを知っていた人たちだろう。そのどちらであろうとも、言葉というものは、多重性と曖昧さをもって、真実を伝えることはない、といえる。 しかし、言葉を使って語ろうとするこの物語は、いくつもの時代で語られた物語でありながらも、なんどでも語りつぐ必要があるとおもえる」 神話から真実は読み取れない。伝説とし神格化された若者の死を悲しむ人の言葉は、宙に霧散する。だからこそ、取り逃さないように、人は物語を紡ぎ、語り伝えなければならない。 神話の分解から、かき消された悲しみを読み取るよう諭された物語だった。
  • 2026年3月24日
    閃光のハサウェイ(中) 機動戦士ガンダム
    閃光ハサは逆シャアの入れ替え構造なんだな。繊細すぎるが故に素顔を理想で塗りつぶすハサウェイと、現実に折り合いをつけながら、要所で自由に振る舞うケネス。死を思い2人に挟まるギギ。 ハサウェイがあまりに世俗とか肉欲とか、人間の生の部分に目を伏せてる感じが出てて痛ましいな。マフティーという正義を被っているだけで、他者と向き合う余裕がない。ケネスは「肉体をもち、感情をもって、解脱できないつまらない人間......オールドタイプだから」と自己評価していたが、ハサウェイは解脱するために肉体と感情を消そうと藻掻いて苦しんでる。 その上、シャアみたいな思想に取り憑かれてるから予後が悪すぎるな。パイロットは騎士だとか「好感が持てるだけでは、友人ではない。それにともなう実力があってこそ、他の友人に誇れる友人となるのだ。 しかも、ガンダムをもって対決する敵となれば、貧相では困る。」とか、完全にシャア!言ってることがシャア! ケネスが映画よりも真面目に仕事してるように見える。そして、肉欲と感情を制御しようと努めていて、シャアっぽい立ち位置ながらアムロなんだよな。なにより、ロリコンじゃない!ギギに対してなんだかんだ保護者として接してるの良い。 しかし、なんだかんだ言って一番良い女なのって、ジュリアなんじゃないか? ケリアも映画だと普通の人で、ハサウェイのマフ活に溝を感じて疲れた印象だったけど、ハサウェイに不法移民になって一緒に落ちてほしい願望抱いてるのはちょっと......メンヘラやんけ。 ハーラはどんなキャラかまったく分からんかったし、メイス・フラゥワーはすっげぇドヤ顔で彼女面マウントとる感じが、男をコントロールしてきそう。メイスを「腹立つわコイツー」と追い出したギギの審美眼たるや。 やっぱジュリアしか勝たん。
  • 2026年2月28日
    ビザンツの国家と社会
    いつもヘラクレイオス朝やアモリア朝、ラテン帝国辺りでわけ分かんなくなるので、長いビザンツ史を概観するために読む。コンパクトながら新しい発見もあり、概説書を読むのもすごい面白い。 ・五大総主教座って、コンスタンティノポリスが最後だと思ってたけど、エルサレムが一番後だったの? ・テマは屯田制の様なものと思ったけど、元々対イスラームの野戦機動軍を「テマ」と呼ばれていたのが、軍が土地に常駐することで、徐々に軍が現地に同化し、中央も容認することで軍事保有地した? ・しかし、テマがあっても全国の徴税権と歳入の再分配の権能を中央が握り続けているのが面白い。これが西欧のような封建体制的な地方分権にならなかった理由か。だから、テマ反乱は地方の分離独立にならず、常に首都に攻め上って政権奪取を目指すのは、富の再分配機能を中央が堅持し続けたため。 ・アラブの進行により、大土地所有者が逃亡し、小作農の自立が進み、自由身分と同様な地位を得て農村共同体が出来たと思われる。農村共同体「コーリオン」は徴税の基礎単位として機能していた。なんか、ロシア帝国を思い起こすな。こんなところも引き継がれてるのか。 ・マケドニア朝以降、対外情勢が安定した事で皇帝は軍を率いず神聖化される。そのため、官僚や有力者と距離を置く目的で「皇妃コンクール」「皇女は修道院に入り未婚」「天使の地上における似姿の宦官を登用」「世界の支配権誇示のため、近衛兵の国際化」「周辺国への爵位の下賜」が行われた。 ・首都の皇帝の威信とエリート官僚社会とは反対に、東部国境では尚武の気風に満ちた戦士社会が形成され、テマの軍幹部は互いに通婚を重ねた。ビザンツは爵位や地位は世襲せず一代限りだが、9世紀半ば以降はテマの高級軍人の中に苗字を帯びる者が増大し、家系や血筋を誇る、軍事貴族が生まれる。 ・大シスマを同時代のビザンツ人は深刻に受け止めた形跡は乏しい。 ・アレクシオス1世がトルコ人に協力要請したのは、ロマノス4世に端を発する当世東方デュナトイのトレンドだった?その結果、小アジアが失陥し、コムネノス朝の苦難が始まると思うと... ・アレクシオス1世の婚姻政策が、遠くイングランドまで及んでたのは驚き。流石、アレクシオス1世陛下! ・ヨハネス2世が本書でスルーされてて悲しみ。 ・エペイロス専制国のミカエル1世ドゥーカス。「第二のノア」なんて異名あったんか!! ・専制公(デスポテース)って、帝位継承者の称号だったの? ・カンタクーゼノスとアポカウコスの対立は、門閥貴族と都市の海運、商工業者の中産層の対立でもあったのか。 ・国内政争に外部の武力を用いることが昔から常態化し、抵抗感も疑問もなかったビザンツ帝国。しかし、パライオロゴス朝の時代、外部勢力が恣意的な行動に出た時、制御できる力がなかった。 西側とはベクトルが異なる発展をしたビザンツ。ヨーロッパとは違う道を歩んできたからこその文化の特徴と、その社会の流動弱点がある。ローマから続いた帝国の栄枯盛衰、やはりビザンツ史は面白いな。
  • 2026年2月28日
    モーツァルト・ストーリー
    モーツァルト・ストーリー
    変人、変わり者と名高い(?)モーツァルトだけど、性格形成は家庭環境によるところも大きいのかも知れないと思った。音楽への情熱と才能と、父レオポルドや姉に認められないことへの屈折した想いが伝わった。
  • 2026年2月22日
    閃光のハサウェイ(上) 機動戦士ガンダム
    映画二作目まで鑑賞後に原作上巻を読んだ。富野御大の序文が“まさに!”という内容で、ハサウェイとUC社会を読み解く上で必見。特にベルトーチカ・チルドレンの序文と対比して読むと、なお良い。 『逆襲のシャア』は序文は、人は理性や本能に縛られ、善も悪も内包しながら、他者とのぶつかり合いを通してフレキシブルに生きて、前に進む存在だ、とポジティブな面を描いたように思う。しかし、『閃光のハサウェイ』の序文が訴えるのは、社会的動物である人間の悲哀。幸せを求めているだけなのに、対立してしまうことの悲しみ。構築され複雑化し、肥大化した社会への無常観に溢れてて、ガンダムって、面白っ! しかし、映画は本当に上手く作ってるなと思った。シーンの再編集やビジュアルでの訴え方が上手い。 対して、原作を読むことでケネスの人物像がハッキリ見えたと思う。MSに魅了され好きなことをして生きる情熱を持ちながら、根深い社会制度の歯車にならざるを得ない大人の部分の葛藤が、キャラを活き活きとさせていると感じた。 また、MSの市街戦の悲惨さをめちゃくちゃしっかり描いていた。ビーム怖っ...あと、重力下で飛べないMS戦に対する飛行できるアドバンテージは原作の方が分かりやすい。 映画オリジナル要素としては、ハサウェイの心に焼き付いたアムロとシャア、スイートウォーターのフラッシュバックがめっちゃ良い改変だと思う。 中編も楽しみに読みます!
  • 2026年2月20日
    逆襲のシャア 機動戦士ガンダム ベルトーチカ・チルドレン
    本稿を没にした富野御大と映画製作側の言う事も分かるけど、すごく好きだなぁ。アムロの戦士としての劣化と、人としての成長を正面から描いた、ある意味ファーストから続くアムロの成長の完結編。 家族の幸せを噛み締める素朴な優しいアムロと、優しさに見せかけたシャアの妄執と我欲との対比は、まさにファーストの地続き。そして、なによりクェスの行動と変貌には、映画版より納得感がある。クェスがアムロに感じて惹かれかけた優しさを、ベルトーチカの赤ちゃんを感知したことで興味を失うのは、映画版と違って、感が鋭いけど普通の子だな、って印象だった。それが、シャアに拐かされて怨念に取り込まれていく姿が痛ましい。不幸な家庭環境の娘が、意味深な言葉を吐く独善的な男に使い潰される様を克明に描いている。 シャアも、独白している通り、自分の不幸や復讐で精一杯で、アムロとガルマ、ララァ以外に心を開けない哀しい男で、メスタに甘えきった男である。 対して、アムロはベルトーチカとしっかり関係を築いている。アムロとシャアの双方がプライベートを大切にしているが、その守り方において差が浮き出る描写が、この作品の特徴でもある。 そして、メスタ(ナナイ)とグラーブ(ギュネイ)の人間像が深く描いている。2人とも境遇は似ている。悲しく辛い子供時代を送りながら、シャアの下で力を得て、同じ境遇の子を生み出そうとする作戦に身を投じる。しかし、それを阻止して人類を守る力をアムロに貸したのは、力なき人や赤ん坊たちだった。 アクシズを押し返したのがサイコフレームの共振だった映画版との違い、力なき者たちの発する光だった本作は、まさに人類の力の源が何なのかを明確に語った最終章とも言える。 映像化、しませんか?
  • 2026年1月29日
    古代オリエントの衣裳: 旧約時代の人々は何を着たか
    碑文や彫刻から服装や流行の再現を試みるのすごい。絵を作るのは王侯などだろうし、絵として残す=政治や宗教的な側面が強く、庶民の姿を捉えるのは難しそう。
  • 2026年1月27日
    古代オリエントガイドブック
    古代オリエントガイドブック
    1章2ページの簡潔な解説と、章毎の見開きカラー図版と地図はマジで有り難たい。初見分野をサラッとおさらいにもってこい。それでいて、内容は堅実でしっかり。めっちゃ良い。
  • 1900年1月1日
    真・英文法大全
    1〜2月とサボってたので、3月から本気出す。
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