罪と罰 下

罪と罰 下
罪と罰 下
ドストエフスキー
工藤精一郎
新潮社
2010年6月1日
35件の記録
  • ガバ鳥
    ガバ鳥
    @luk5skywalker
    2025年11月13日
    意外にとても面白かった、という感想がでた。 若い頃は敬遠したり挫折してた本を今になって読んでみた形。 ああ、こんな惨めで救いのある人生もあるのかと。
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    @mkmk1011
    2025年10月31日
  • より
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    @honeypie
    2025年10月15日
    ラスコーリニコフ、最初から自分の弱い部分、人間だっていう部分を受け入れてたらよかったのかな ソーニャは自分の苦しみ、家族の苦しみを受け入れてそれを含めての自分としてたし、信仰もあったからなんか余計悪かった ロージャは自分は特別と思ってたけど、蓋を開けたら全然凡人だった 辛い境地の中でもソーニャは身を粉にして家族に献身して信仰も忘れなかった ロージャはそうじゃなかった ロージャ自身もそのことには気付いてて、そもそもババアを殺すか否かで悩んでる時点で自分は選ばれたものじゃないんだということもわかってた なのに殺しちゃった だから余計苦しんでさ… 途中とても揺れて「自分は正しい行いをしている」と自分に言い聞かせながら、「こんなの正しくなんかなくて自分は凡人だ」と受容する瞬間もあって ペトローヴィチとの対決のシーンは推理小説さながらとレビューに書いてあったけどここも凄まじかった ロシア正教の話しながら無神論の話したり、最悪ペドフェリアの話もするし、金があればなんでもしていいのか?みたいな話もするし、モラハラ最悪男の話もするし、コミューンの話もするし、共産主義の話もするし、もうさあ〜〜〜〜すごいテーマすぎる リンバス第2章ロージャ主人公の話のタイトルが「愛することのできない」なんだけど、途中ドゥーニャから言及があったように「ロージャが愛することのできないなんだな」と思い込んでたけど、このお話ほとんどの人が人を愛することができてなくて凄まじい、本当に人や家族を愛しているのはソーニャだけ
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    @honeypie
    2025年10月15日
    第6部、4までおわり ロージャはこれからどうなるのか、マジで捕まるのか もうおいつめられてる あかんもうロリコンロリコンロリコン!!!!!!!!!!!!!!!何この小説!?!?!?!?!?金持ちの最悪最低ロリコン男で最悪すぎる、このあとどうなるんですか?ドゥーニャにちかよらせるな
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    @honeypie
    2025年10月15日
    もーーー何もかもめちゃくちゃだ、このあとどうするの? ソーニャのことロージャはどう思ってるんだ カテリーナ・イワーノヴナはもうずっと狂ってて最後の方苦しかった 法事もめちゃくちゃ、そのあとのこともめちゃくちゃ あと1部でどうやって片付けるの!?
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    @honeypie
    2025年10月15日
    罪と罰、おわった 誰も愛してない!と思ったけどラスコーリニコフは確かに母と妹を愛してたし、ソーニャのことも愛することができた よかった…本当にこれでよかったかどうかはわからないけど、ラスコーリニコフは終わり!と思ってたけど、読み終わったことで終わったんじゃなくて「はじまり」があった 話が春で終わったのもすごかった 凄まじい話だった ラズミーヒンとラスコーリニコフは、ズッ友です すごい長い話だったけど読み終えることができてよかった
  • 綾鷹
    @ayataka
    2025年10月15日
    ・ラスコーリニコフの理論 人類は凡人と非凡人に大別され、大多数は凡人で現行秩序に服従する義務があるが、選ばれた少数の非凡人は人類の進歩のために新しい秩序をつくる人々で、そのために現行秩序を踏みこえる権利をもつ 殺人は権力掌握の手段であり、目的は新しい空想社会主義のファランステールを作ること(殺人によって金を獲得、その金によって権力を握り、その権力によって新しいエルサレムを作り、民衆を幸せにしてやる) ・ソーニャの信念 支配者たちの国家宗教(ロシア正教)に転ずる以前の貧しき者、病める者、不幸な女や子どもたちを救ってくれるキリスト教を信じた ソーニャは一度死んだ、自分の意志で自分を殺した、だが「ラザロの復活」を信じることによって、キリストに生命 をあたえられた、だからキリストの教え、愛による救いをひろめることが、自分の生きる道であると素朴に信じた。 愛と自己犠牲によって身近の人間を自分の道へひきこみ、自分のまわりに正義を広める。 ソーニャが無意識に目ざしていた理想社会は富も権力もない兄弟愛の世界 →二人は逆方向から同じ目的を目ざしていた →彼は唯一人の道連れであるソーニャ、自分が救わねばならぬ哀れな人々のシンボルであるソーニャを失うことはできない。 →彼はソーニャの愛に負けて、自白する そして、シベリアの流刑地で、囚人たちの間に身をおいて、ついにソーニャの信念に負ける →人間の本性を忘れた理性だけによる改革が人間を破滅させる
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    @honeypie
    2025年9月24日
    ついに下巻に突入。 ラスコーリニコフとラズミーヒンの対比がこれでもかというように描かれている。光のラズミーヒン、落ちていくロージャ…対比構造が大好きなのでおもしろい ルージンとの縁談は破談に。思った通りルージンはモラハラ野郎で、絶対に逆らわない奴隷のような女が欲しかったんだ!とんでもないやつ しかもロージャとラズミーヒンをなんとかして母親とドゥーニャはまた手籠にしてやろうとおもっている。悪いやつ〜〜 そのあとどうするか?ラズミーヒンが企業するからドゥーニャと母親もペテルベルクに住めってよ それはいいけどロージャはもう良心の呵責がすごくて妹ともお母さんとも会いたくないみたい。 ラズミーヒンは本当にいいやつで、ロージャの代わりになり始めてる。 ロージャはもうずっと辛い境遇。 ドゥーニャに手を出した男(スヴィドリガイロフ)はずっとわけわからんことを繰り返しているが金を出すということも言ってる。どこまで本気なのか?かなり気が狂ってるように感じるが…もし全て計算づくなら恐ろしすぎる。
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    @honeypie
    2025年9月24日
    一度休憩して全体の感想を まだ読み終わってないけど今の時点で打ちのめされちゃってるから… ドストエフスキー、面白すぎるんだけど、多感な時期にドストエフスキーを膝に受けてしまったらかなり予後悪くないか?こんなもん高校生の時期に読んでたら終わってたかもしれない、全てが 私が知ってたのは「選民思想男、ついに殺人をするが、思想外の人間まで殺してしまい苦しみ」という部分だけだったので、それ以外にもいろんな話(妹、母、ソーニャ、ルージン、ペトローヴィチ、そしてあの!あのラズミーヒン)が複雑に絡み合って「罪と罰」を作っているという部分にすごく感動し、読み進めて良かったと感じる ロジャ云々っていうかこの話にルージンとスヴィドリガイロフが絡んでるのがダメすぎる 単純にババアを殺そうと思ったらババア妹まで手にかけちゃって罪の意識がとかもうそういう話を踏み越えてきてるのが怖い、間違いなくすごい 私はこんな面白い話書けない ドストエフスキー…すごい作家だ… ドストエフスキーじゃなくても面白い話がこの世にありすぎる、こんな名作小説を読まないで死のうとしていた事実が怖い、ありがとう
    罪と罰 下
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    @honeypie
    2025年9月24日
    第4部、終了。 ソーニャとロージャがここにきて絡まり合う。ソーニャが読み上げる聖書のシーンはキリストの復活!ロージャはそれを聞いてどう思ったんだろう。自分の殺人を思ったんだろうけど。復活をわざわざ読み上げさせるあたりロージャの悪いところが出てるよ〜 ロージャはソーニャに逃避行を言い出すけどソーニャはずっとビビってる。そりゃ怖いだろこんな奴が急に押しかけてきてこんなこと言い始めたら しかもスヴィドリガイロフが陰に潜んでいる。こいつは本当に怖い。何が目的なのか、何がしたいのか。ずっと怖いよこいつが、最後に大爆発を起こす気がする 時計を返してもらいにきたロージャ。そしてペトローヴィチはロージャの罪に迫りきる!しかしニコライ(ミコライ)が急に自白を始め話があやふやに。その上ロージャの家にきて「人殺し!」とか怒鳴ってきた謎の男に関しても、決定的証拠を持っていないことがわかり、ロージャ、勝ちの目が見えてくる。まだやるぞ!まだ戦うぞ!とか言ってるけど、もう諦めたほうが楽になれそう… 悪いけどラスコーリニコフはもうだめだろうwニコライの登場によって話がまたあやふやになり始めたから調子に乗ってるのかもしれないけど、ラスコーリニコフはもうだめです。 本当にソーニャの手を引いて外国にでも逃げたらどうしよう!と思うけど、結局それもしないんだろうな、ペトローヴィチの言う通りになると思う。そしてペトローヴィチは多分大体を見抜いてるよもう 続きを読むのはまた今度。今日はおしまい
  • つばめ
    つばめ
    @swallow3
    2025年8月3日
  • ノートつけながらなので上下巻2週間くらいかかったけれど、ただ読むだけならもっと速く終わったかも。ドライブ感がすごい。しかし議論や独白、ラスコ母の手紙、とにかくグダグダと長い! でもこれは必要なのでしょうね...?(あるいは単にロシア人の気が長いのか) 「『罪と罰』を読まない」ではあまり人気のなかったラズミーヒンが、確かにとてもやかましいししつこいけど、現代的な友人キャラで、彼がいてくれてよかった。
  • ノートつけずに、一気に半分近く読んでしまった。
  • @do___shi
    2025年7月9日
  • @do___shi
    2025年7月9日
  • こたか
    こたか
    @kotaka
    2025年7月3日
  • hitomi
    hitomi
    @h_t
    2025年6月12日
    感動新たに何度読んでも素晴らしい。 ソーニャはもちろん、スヴィドリガイロフにどうしようもなく惹かれる。
  • Nokoko
    @blanc_nokonoko
    2025年6月5日
  • 御前
    御前
    @svtgozen
    2025年6月3日
    1ヶ月半かけて読んだ。ロージャ、幸せになるんだよ。
  • @10cham_22
    2025年5月31日
  • 読む
    @r0123456789
    2025年4月26日
  • ナユタ
    ナユタ
    @nayutasan
    2025年3月30日
  • ひさまつ
    @nekoneko
    2025年3月18日
  • Na2
    Na2
    @Na2na2na2
    2025年3月9日
  • ぞの
    ぞの
    @kumatora
    2025年3月6日
  • ぞの
    ぞの
    @kumatora
    2025年3月6日
  • ぼす
    ぼす
    @backtoboss-s
    2025年2月22日
  • @ycan829
    2015年3月23日
  • より
    より
    @honeypie
    1900年1月1日
  • す
    @ajk178
    1900年1月1日
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