“ポピュラー”化していない、語られていない、原作者の言葉でウィキッドをより深く知りたくなったので買ってみた。楽しみ。

次の本を読んでしまったらこの喪失感や残滓は失われてしまうのかと思うと、読み終わったのに新たな本へ手を出せないでいる。 面白かった、という言葉では表したくない。とても美しい三部作だった。

心の治療とは新しい生き方を手に入れること。なるほど、だから心ってそもそも治すものではないんだ。

p212 まで読んだ。 宗教は外からの物語で、心理学は内からの物語で、物語には人を癒す力がある？ということは小説にストレス解消の力があるのも実はこのメカニズムと同じなのか？そもそもなぜ物語に人を癒す力があるのか。この先に期待。

この現象に動機を求めることは、人間形態主義だ。人間がいないところには、人間に理解できる動機などというものもないのだから。

p284