ラブコメかと思ったらこわいはなしだった

舞台「受取人不明」観劇後に。1938年に書かれていることが衝撃。

展開がやや強引な感はあるけど、 ワーグナーまでのいわゆるクラシックとロジャースやポーター以降のポピュラー、その間に挟まれたプッチーニやらストラヴィンスキー、の音楽史をブツ切りに知ってる状態だったのをユダヤという側面から捉え直すことができて面白かった。

おもしろすぎる、、、

ストプレ、バレエ、2.5次元、ミュージカル、全部ちょっとずつ分かるからめっちゃ面白かった

メロディラインと言葉自体の音程(イントネーション)の一致の話、正にこういうのが読みたかったのでめちゃくちゃ面白かった

眩しくて涙が出る。ファンの願いそのもののような青春。 「夢を与える」とか「星が人を愛すことなかれ」を読む前に読みたかった気がする。

面白かったけど「運良く食べていけるようになった」人しか登場しないので怖い世界……という気持ちが勝った。

あまりの言語性に圧倒。バレエを観るよりもバレエを観ている感覚になる。