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@lilyswimmy
2026.02~読書記録
  • 2026年8月4日
    大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした
    ベストセラー本。帯には「『共感しかない!』とSNSで超話題」と書かれている。 この二つの事実だけで、以前の私なら絶対に手に取ることはなかっただろうが、Readsで見かけるとなんとなく気になってしまい、少し前に手に入れたのだった。私生活がバタついてページを開いたものの長らく放置していたが今日一気に読んだ。 この本は、単なる流行り本でも自己啓発本でもない。著者に説教をされるわけでも、どう振る舞うべきかを教えられるわけでも、過度に肯定されるわけでもない。 著者だけでなく、著者が伝え聞いた「色々な人たち」の話が淡々と綴られている。 まるで自分を含めた何人かの人々が車座になって座り、一人ずつが順々に話す言葉に耳を傾けているかのようなイメージだ。一人ひとりの話にはそれぞれの違った人生と考え方があり、だから、本として伝えたいことの一貫性はない。 ただ、「色んな人が居るなあ」とその人の話に耳を傾ける。頷けるところもあれば、首を傾げるところもある。色んな人の話をただただ聴くという時間は、「大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをして」いるひとにとって、とても大切なことだ。この本を手に取る人は、もれなく「大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした」人だろう。 車座の中心には、福田利之氏の絵本のようなイラストが暖かく存在している。キャンドルライトか、はたまた囲炉裏かの如く。 優しく温かい絵と、色んな人の色んな人生、色んな考え方、色んな教え。読者は黙ってそれを聴いている。 『共感しかない!』は言いすぎであるが、それなりに共感をしたり、反対にしなかったりして、ゆっくりと本を閉じる。 読む前とは、明らかに違う空気を吸って吐く。 車座に座っている私は、次は自分自身の物語を話し始めるだろう。
  • 2026年6月11日
    白鯨 下
    白鯨 下
  • 2026年6月11日
    白鯨(上巻)改版
    白鯨(上巻)改版
    そういえば読んだことがないな、読み応えありそうだな、というくらいの気安い気持ちで安易に手を付け始めたのだが、古典文学らしい冗長な文体と、凄まじい注釈の嵐に幾度となく挫折しそうになりながらも、『美容院でカラーをしてもらっているときだけ読む』スタイルでなんとか前編を読破。 私の中のノブが「はよう船に乗らんかぁ!」と何度ツッコミを入れたかわからない。とりあえず船には乗った。
  • 2026年5月30日
    質的社会調査の方法
    質的社会調査の方法
  • 2026年4月20日
    大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした
  • 2026年4月10日
    河合隼雄の幸福論
  • 2026年4月10日
  • 2026年4月10日
  • 2026年4月4日
    花埋み
    花埋み
  • 2026年3月11日
  • 2026年3月8日
    イチからつくる ガラス
    イチからつくる ガラス
  • 2026年2月25日
    心理療法序説
    心理療法序説
  • 2026年2月24日
    タルト・タタンの夢
  • 2026年2月14日
    ミステリーの系譜
  • 2026年2月10日
    白鯨(上巻)改版
    白鯨(上巻)改版
  • 2026年2月10日
    快楽殺人の心理: FBI心理分析官のノートより
    快楽殺人の心理: FBI心理分析官のノートより
    性犯罪とくに快楽殺人の犯行について、著者並びに共同著者によって類型や傾向、プロファイリングの行い方など体系的かつ実用的に纏められた一冊。同著者の『FBI心理分析官 異常殺人者たちの素顔に迫る衝撃の手記』も以前に読んだことがあるが、そちらは手記としての読み物要素が強かった印象。本書は犯罪捜査に携わる人や心理臨床職の人などにも有益で実践的な内容になっている。扱う事件がかなりショッキングであることと実際の資料写真などもあるためエンターテイメントとして読むのはおすすめできない。
  • 2026年2月8日
    快楽殺人の心理: FBI心理分析官のノートより
    快楽殺人の心理: FBI心理分析官のノートより
  • 2026年2月8日
    魂にメスはいらない ユング心理学講義 (講談社+α文庫)
    ユング派の異端児(と言っていいのかわからないが)河合隼雄氏と、ことばを操る天才・詩人谷川俊太郎氏の対談形式(講義録)。聞き手も話し手も話し上手なので引き込まれた。
  • 2026年2月6日
  • 2026年2月6日
    殺人と犯罪の深層心理: 攻撃願望というヒトの本性
    同種殺しを人類学観点から辿って紐解く視点がおもしろい。犯罪を犯す人の心理は一見異質で異常であると思われるが、その無関係に思える心理や生理が人類史を遡ると一般の善良な人々の深層にも共通して存在するのではないかと投げかける。尿酸の血中濃度についての話は初めて知ったので興味深かった。
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