michiru
@michiru_bookrecord
- 2026年7月29日
小笠原先生、ひとりで家で死ねますか?上野千鶴子,小笠原文雄読み終わった年老いても自宅でいたいけれど、まず小笠原先生のような訪問診療医を探すのが難しいだろうなぁ。訪問介護、訪問看護、ケアマネージャーも私が老人になる頃にはいなくなってるんじゃないだろうか。これでは地域包括ケアシステムなど絵に描いた餅。介護保険の存続を考えるなら死ぬまで家に居られるようなシステムづくりが1番なのでは。 - 2026年7月25日
PRIZE-プライズー村山由佳読み終わった若い頃は出版社勤務、さらに編集者への憧れがあったけど、この内情、真っ平ゴメンの恐ろしさだった。いやぁ作家先生我が強い。しかも言動が乱暴。精神的に強くなければベストセラー作家にはなれないんだろうけど、そんな作家先生を操縦するなんてワタシにはムリすぎる。作家と編集の距離感…と思いながら読んでたらやっぱりこうなりますわな、の展開。緒沢さん動きや思考が完全にヤバイオタクのそれだった。オタク(緒沢千紘)の言う通りにやったらウケたけど、天羽カインのいままでのギラギラした承認欲求が影を潜めスン…としてしまうのって、オタクには考えさせられるというか…。表現者特有の味がなくなってしまうのかもなぁと反省したり。 当の天羽先生も反省を生かし次のフェーズへ。転んでもタダでは起きないこの強さ。ちっせえゴミみたいな夫を捨てたのも含めて爽快。 - 2026年7月20日
ルポ 超高級老人ホーム甚野博則読み終わった超高級な老人ホームとちょっと高級な老人ホーム、庶民でも手の届く老人ホーム、生活保護のひとも入れる老人ホームとどう違うのか、自費サービスが違うのは価格が違うからわかるとしても利用者の心持ちはどうだろうか。たぶん社会的なモラルや公共意識の差を書きたいのだとは思うが実際それほど差があるのかとちょっとお高めの老人ホームの内情を知っているワタシなどは思うのだ。高級なところは男女比から言うとやはり女性が多いとはいえ、ほかの老人ホームよりかなり男性が多いので大きな違いはその点かなと。理事会に一生懸命な伊豆の老人ホームにお住まいの方々の話は昔とった杵柄なおじさまたちのやりがいになっているようで、ワタシ的には絶対に入居はしたくない老人ホームナンバーワンとなった。ディサービスとかレクリエーションとか、やる気が1ミリも起きないのにいつかその時がきてしまうのか。恐怖。帯に「監獄」と書いてるけど、そりゃそうなるだろう。要介護になれば自由からはどんどん遠ざかるのだ。お風呂だって週2回(が最低ライン)になる。刑務所より少ないかも。 - 2026年7月18日
- 2026年7月11日
対馬の海に沈む窪田新之助読み終わった気になる「モンスター」の作られ方についてはなるほどと思うことばかり。ある古株のパート女性職員の送別会がかつて西山が小宮さんを追い落とすために開いた「職場を明るくする会」が反転したようなものであったという醜悪さに眩暈がした。 いわば島ぐるみの犯罪。西山は自分自身も含め際限のない人間の欲に飲み込まれてしまった。 西山が踏みとどまることができる地点はどこだったのか、と考える。どこでも踏みとどまれたし、どこだろうと踏みとどまれなかったとしかいいようがない。それほど人間の欲はコントロールが効かないものなのだと読了し絶望に似た気持ちを抱いたのだった。 - 2026年6月29日
- 2026年6月28日
存在しない女たちキャロライン・クリアド・ペレス,キャロライン・クリアド=ペレス,神崎朗子気になる - 2026年6月28日
- 2026年6月28日
介護未満の父に起きたことジェーン・スー読み終わった気になるクセのあるお父様とはいえ、彼女がいて、食事に誘ってくれる友人もいる。そして困難解決に燃え、自分のお金を父親に惜しげもなく使える娘もいる。なんと素晴らしい!これならいけそう…という光明がみえる。なんとか最期までご自宅で頑張って欲しい。 文鳥のピーコ捜索のくだり、申し訳ないけど笑ってしまった。うちの父もこんな独自解釈をしてブッ飛んだ行動力を発揮する人だった。なんだかちょっと懐かしくて。 - 2026年6月26日
僕には鳥の言葉がわかる鈴木俊貴読み終わった気になる動物言語学という新しい学問の創始者、鈴木 俊貴先生の初の単著。ユーモア溢れる語り口で、学問と言われると、難しいんでしょう?と腰が引けてしまうワタシでもわかりやすくグイグイ読み進めることができた。いい意味で異常。卒論の実験のために軽井沢の森で1か月間米だけで暮らすところからギアが上がってくる。せっかく知り合いからもらったキャベツがあるのに、それをご褒美にとっておくという貧乏性なところもこの状況ではかなり異常なんだけれど、筆致がなんとも愛らしく、ふふふと笑ってしまう。あと、絵がカワイイ!!!本文のイラストは先生が描かれたそうでその多才ぶりに驚愕。みんなが先生とお話ししたがるのわかる。 - 2026年6月23日
風と共にゆとりぬ朝井リョウ読み終わった隙間時間にコツコツと読む。 肛門記はイッキ読。 家で読んでてよかった。 しかし、これまでまったく意識してこなかったわがおしりのアナがむずむずする。 もしや、これは悲鳴…? 自虐ネタで陽キャと輝かしい受賞歴を相殺、はできてない。それも朝井さんの味。作家もプロデュース力が問われる時代。 - 2026年6月21日
虚弱に生きる絶対に終電を逃さない女読み終わった気になる虚弱で一冊かけるのか?半分ぐらい違うこと書いてるんじゃないの??とうっすら疑いながら読んでみた。まるごと全部虚弱だった。ただし、筆者も書いている通り、メタ認知能力は高くメンタルは強い、という印象。こちらが思いつく虚弱に対する疑問の回答を網羅しているので、つっこみどころがない。SNSをされているそうなので、すでにこれらの疑問は想定済みなのもあるだろうし、隅々までの気配りは筆者の性格に起因するところが多い気がする。 あとがきで虚弱から派生する仕事のバリエーションをこんなに思いつくのか!と驚いた。さすがプロは違う。 - 2026年6月19日
三谷幸喜 創作を語る三谷幸喜,松野大介読み終わった買った私が三谷さんの脚本が好きな理由が「理数系だから」にあることがわかった いまが何日の何時ごろでここにいない人はその時なにをしているのかを三谷さんはものすごく気にする人だったのだ。 これ、私もめちゃくちゃ気になる方で、コロナ期の某朝ドラとか毎回この部分があやふやで(急にキャストが病欠したりとかあったのではと想像はするが…)見ていて気が狂いそうになった記憶がある。 あと、描く世界が優しい。ホッとする。 それから元気がでる。 世の中捨てたもんじゃないなって思えるのだ。 三谷さんの描く人物は難題をクリアするために燃える。三谷ポジティブで私もやっていきたい。 - 2026年6月6日
- 2026年6月4日
読み終わった買った自分自身は楽天的。悩んだり不安に思ったりすることはさすがにあるが、この本を読んで無意識にやっていたことが療法と名のつくものだと知った。この本は不安の強い社員に助言できるヒントが書かれているのではないかと手にとった。その人の考え方のクセを指摘はできるかもしれないけれど、その人自身が自覚してやらなければならないこともあり、結局は本人のやる気次第なわけで、そこまで介入するのはなかなか難しそうだ。認知行動療法の入門書として分かりやすくとりかかりやすいとは思う。自分に使えそうなのはアンガーマネジメントの項目。マインドフルネスはスピ系のかおりがしてちょっとアレだが、 『問題のある認知と行動に戻ってしまわないために必要なのは信念にかわる自分の認知と行動を構築する軸を持つこと。そしてそれを持つために大切なのは自分が本当は何を望んでいるか、どんな風に生きたいのかという価値に気づくこと』と、背筋の伸びるような言葉があった。そうだった。やりたいことはまだ先にある。囚われている場合ではない。 - 2026年5月31日
ルポ 秀和幡ヶ谷レジデンス栗田シメイ外野が面白がってふざけんなと思われそうだけど、マンション管理組合と住人たちの紛争なのにアベンジャーズみがスゴくてワクワクした。 これは映画化できる。 吉野前理事長がこれまたヴィランとして申し分のないキャラクターの持ち主で、ひととなりもそうだが、本業や、どういう経緯で理事長になりトップの座に居座り続けているのか、わからないところも多く、引き継ぎを渋っているところを見ると、叩けばホコリがでそうではある。 不動産サイトを見ると、ただいま秀和幡ヶ谷レジデンスは、やはり渋谷…!という価格になっており、理事長への処罰感情はひとまず置いておいて、みなさま、お疲れ様でした。私もマンション住まいなもので、委任状の大切さをかみしめています。 - 2026年5月30日
- 2026年5月29日
イン・ザ・メガチャーチ朝井リョウ読み終わった読みたいスゴイ。 朝井リョウはいったいどれくらいの取材をしてこれを書き上げたのか。 ドルオタ界隈で15年ほどウロウロしファンダムの盛り上がりやその終焉にいたるまでオタクの動向をSNSでつぶさに見てきたオタク(私)がチラともおかしい描写があると思わなかったというのにまず感動してしまった。 そしてすべて身に覚えがありすぎて(さすがに陰謀論に傾倒することはなかった)全身にわたる細かい傷で満身創痍となっている。これからどうなる?という終わり方だが、使い切れば(大金は失ったが)元の生活に戻るだけだし、親子関係は元々破綻しているし、久保田も職を失ったわけでもない。 ただこの魂の高揚は中毒性があると知ってしまった。私にはもう戻る元気は残されてはいないが。 - 2026年5月8日
- 2026年5月3日
踏切の幽霊高野和明気になる
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