別れを告げない

別れを告げない
別れを告げない
ハン・ガン
斎藤真理子
白水社
2024年4月2日
122件の記録
  • 3710
    @minato_3710
    2025年5月25日
  • 先に解説を読んだほうが良い、とどこかで聞いたので解説から。すでに凄惨。簡単に感想を書けない本を読んでしまった。 まず、自分は隣国であるはずの韓国の歴史、とくに自分が生まれる前のことを知らない。これだけ凄惨な歴史も、しばらく隠されていたとはいえ、知らない。 いま観光地となっている地域、例えば沖縄の島々にしても、手付かず(だったり、急に開発されてリゾートになっていたりする)のところは、何かあったところなのは、考えればわかる。済州島も、同様。 史実に基づいている小説だが、全編をとおして観念的でもある。韓国を知らない自分にとっては、理解の及ばない部分も多くあった。それでも、描かれているところはわかる。 ノーベル賞は平和賞でなくとも、どことなくpeace的な人に送られている印象がある。だからハンガン氏であり、ボブディラン氏なのだと思う。日本の作家はあまりpeace的な人が多くないのかも。カズオ氏を読んでないのでわからないけどね。
  • みなと
    みなと
    @minato_
    2025年5月19日
    "その後母さんが集めた資料はないの、三十四年間。  インソンの言葉を私は口の中で繰り返す。三十四年間。  ……軍部が退いて民間人が大統領になるまで。"
  • りえい
    @rin-o03
    2025年5月18日
  • 薄荷
    薄荷
    @peppermint
    2025年5月17日
  • らこりさ
    らこりさ
    @rakorisa
    2025年5月17日
  • @Mimi
    2025年5月14日
  • くん
    くん
    @coruno-kun
    2025年5月12日
  • はかよみ
    はかよみ
    @kaoruaka
    2025年5月8日
    ハンガンは凄惨な韓国史を教えてくれるので助かります
  • さく
    さく
    @hisaku818
    2025年5月6日
  • ずっと読みたかったハン・ガンさん。彼にプレゼントして貰った。読みたいと話したことを覚えていてくれてありがとう。 これも帯が本当に素敵だ。 いま生きる力を取り戻そうとする女性同士が、歴史に埋もれた人々の激烈な記憶と痛みを受け止め、未来へつなぐ再生の物語 普段日本の作家さんの本しか読まないと言っても過言でないぐらいなのだけれど、すごく惹かれるものがある。
  • ゴールデンウィーク中に一気に読み終えた。 隣国にすごい作家がいるんだなと思った。歴史や現実を直視する人がいることが嬉しい。
  • tomika
    @to_mi_ka
    2025年5月3日
  • Ryu
    Ryu
    @dododokado
    2025年5月2日
  • lou
    @lou_99
    2025年4月28日
  • ひろ
    ひろ
    @hr_reads
    2025年4月27日
  • くん
    くん
    @coruno-kun
    2025年4月26日
  • akamatie
    akamatie
    @matie
    2025年4月25日
    済州島のジェノサイドを生き残った人とその影響を受けたこども世代の心情が、繊細に描かれている作品。心に寄り添う描写が心地よく、すっかりハン・ガンのファンに。 作家である主人公や、犠牲者の娘である友人の視点から描かれる残虐な行為や喪失による傷は、過去や異国の出来事ではなく、戦後を逞しく生きた世代の親を持つ私たちの中にもまだ続いている感覚を覚えた。 作者本人が愛を描いた作品と後書きに書いているのを見て、「別れを告げない」というタイトルは、ただ犠牲者や過去について歴史として書き残すだけではなくて、その記憶と共に生き続ける決意、語り継ぐことへの愛がふくまれているように感じた。
  • 青青柳色
    青青柳色
    @robai_701
    2025年4月25日
    スープとイデオロギーも観るようにしたい 韓国現代史をちゃんと勉強したいと思った
  • 青青柳色
    青青柳色
    @robai_701
    2025年4月22日
  • うえの
    うえの
    @uen0
    2025年4月19日
    歴史における虐殺やジェノサイドというテーマで書き続けようという意思と、その影響力をこの分野に使おうとする生き様に、ただただ圧倒されるし、尊敬の念を送りたくなる。 その力強さが、静かに私を見つめているような読了感。 そのピリッとした眼差しを忘れないで生きてゆけたら。 日本も無縁の話ではない。 あの戦争がもたらしたもの。あの戦争がなければ起きなかったこと。 そこに想いを馳せる時間にもなると思う。 加害の歴史を持つ国の立場として、その歴史を改めて実感する意味でも、読んで良かったと思う。 在日と呼ばれる人たちが存在する歴史のひとつでもある。 知ろうとすることが、何かをすこしでも解決することにつながると信じたい。 そして、ケアの物語でもあり、親から子・子から親の理解の物語でもあり、「この人の存在が私を生かした」という愛の物語でもある。 哀悼は終わらない。終わらせてはならない。
  • akamatie
    akamatie
    @matie
    2025年4月17日
  • Aya
    @aya_1113
    2025年4月17日
  • kaynish
    @kaynish
    2025年4月16日
  • 藤井佯
    藤井佯
    @hitohitsuji
    2025年4月15日
  • 青青柳色
    青青柳色
    @robai_701
    2025年4月14日
  • 7号
    7号
    @nanako-brau
    2025年4月7日
  • 💛
    💛
    @syaosyun
    2025年4月7日
  • あとがきを残すのみ
  • 私にはちょっと読みにくい部分もあったけど読んで良かった。 訳者あとがきで詳しく歴史を認識できた。 題名が素晴らしい。
  • りう
    りう
    @liu_traduce1433
    2025年4月5日
  • 今日は済州島4.3事件の日なので買ってから読めてないこの本を開きたい。 なんとなく覚悟が必要な気がして、実際の事件がどんなものだったのかを知るための本は読んだけど、その知識で物語を理解できるのか。 ハン・ガンのノーベル文学賞受賞でさらに読むハードルが上がってしまい悩ましい。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 訳者あとがきを読んだ。 斎藤真理子さんが19頁を割いて事件や時代背景について丁寧な解説を書いてくれていたお陰で本編に手をつけられそうな気がしてきた!
  • ❄️
    ❄️
    @booksandhtm
    2025年4月3日
    この日の日韓語学学習のクラスで扱ったテーマが「제주4.3」だった。私がこの人民蜂起•虐殺事件を知っているのは、ハン•ガンさんの作品で描かれていることをノーベル賞のタイミングで知ったから。でも作品を実際に読んだことがないので、はやめに読みたい。/ 夜、映画「スープとイデオロギー」をみた。
  • 芋仁
    芋仁
    @imogine
    2025年4月3日
    今日は #四・三事件 の日 #別れを告げない  #ハン・ガン 🌿“このタイトルは〜「決して哀悼を終わらせないという決意」であり、「愛も哀悼も最後まで抱きしめていく決意」という意味なのだという。” (訳者・斎藤真理子さんあとがきより) 🌿軍命による箝口令の苦しさは聞かされてきた。忘れない。
  • 芋仁
    芋仁
    @imogine
    2025年4月2日
    昨年読了したが「訳者あとがき」が読みたくなって
  • Theo
    Theo
    @Theo
    2025年3月30日
  • 初めて韓国の作家さん
  • m__hc
    m__hc
    @m__hc
    2025年3月28日
  • りら
    りら
    @lilas_lilacs
    2025年3月28日
    美しく繊細な文章で綴られる済州島の凄惨な歴史と孤独と痛み。本を読むということは、知らなかったことを知り、記憶し、忘却に抗い、また、その記憶を過去から現在へ、さらには未来へ繋げるものでもある。それは、哀悼を終わりにしないという行為に似ていると思う
  • 木村久佳
    木村久佳
    @kuCCakimura
    2025年3月27日
  • Lusna
    Lusna
    @Estrella
    2025年3月25日
    真夏に読んだのに手に残る雪の感触
  • 17+1
    17+1
    @17plus1
    2025年3月22日
    第5回みんなのつぶやき文学賞 海外編第1位 インコが登場するらしいが、聞いた感じちょっとつらい描写かもしれない
  • Ayako
    Ayako
    @aya_rb
    2025年3月22日
    「 その青年がおじさんだった確率はゼロではないよね。  インソンがささやくように言う。  今も坑道に残ると三○○○体の遺骨のどれもがそうなのと同じくらいに。  同意を求めるように、彼女がうなずいてみせる。  もちろん、こう考えることはできるよ、その人がおじさんだったら、その後何をしてでも島に帰ってきただろうって……だけど、絶対そうだって言えるだろうか? そんな地獄を生き延びた後でも、私たちが想像するような選択をする人間として、存在しつづけられるのか?」p266
  • nn
    @nzmkt
    2025年3月22日
  • 白玉庵
    白玉庵
    @shfttg
    2025年3月20日
    やっと買いました
  • みなと
    みなと
    @minato_
    2025年3月18日
    図書館から借りたの半分くらい読んでやっぱり買うことにした。
  • 重いテーマ、300頁超なのに、読めてしまう。 ハン・ガンを読むのは、これで5作目。 人それぞれに読むのに適した順番があると思う作家だが、不思議と、自分の状況に合う時・順番で読めていると思う。 積読していて良かった。
  • muu
    muu
    @mu_book_um
    2025年3月16日
    「菜食主義者」「少年が来る」で衝撃を受けて。
  • みなと
    みなと
    @minato_
    2025年3月15日
    図書館で予約して回ってくるとき、何冊もどさどさきたりしますが、今ちょうどそのタイミング。 借りたけど、結局は買う予感はしてる。
  • 7235
    7235
    @_7_2_3_5_
    2025年3月14日
    現在のなかなかな情勢下で読めてよかったなあとおもう小説でした。積もりつづける雪の冷たさや切断された指の患部に数分おきに針を刺す治療といった震えを伴う痛みが、過去の惨劇を直視するときに感じる慄きと響きあって、読んでいるじぶんも身震いしているかのような心地がしました。隠された、あるいは深く知られていない過去に、光を当てる、という言いかたをよくするとおもうのですが、訳者あとがきによるとハン・ガンは〈光がなければ光を作り出してでも進んでいくのが、書くという行為だと思う〉と言っているそうで、そういった作者の姿勢にも胸にぐっとくるものがありました。
  • 7235
    7235
    @_7_2_3_5_
    2025年3月14日
    P.238〜 (カフェでのんびり)
  • 諸処
    諸処
    @shosho
    2025年3月13日
  • 7235
    7235
    @_7_2_3_5_
    2025年3月13日
    P.175〜 (自宅出勤前) P.189〜 (職場昼休憩) P.204〜 (自宅就寝前)
  • ☔︎
    @neosanctuary
    2025年3月13日
  • 7235
    7235
    @_7_2_3_5_
    2025年3月12日
    P.138〜 (職場昼休憩) P.164〜 (自宅就寝前)
  • 7235
    7235
    @_7_2_3_5_
    2025年3月11日
    P.95〜 (職場昼休憩) P.107〜 (自宅就寝前)
  • まつ
    @mame_0303
    2025年3月10日
  • saso
    saso
    @libra613
    2025年3月9日
  • saso
    saso
    @libra613
    2025年3月9日
  • 詩海
    詩海
    @shiumi73
    2025年3月9日
  • うえの
    うえの
    @uen0
    2025年3月9日
  • saso
    saso
    @libra613
    2025年3月9日
  • とりうみ
    とりうみ
    @t0ri0923
    2025年3月8日
  • うみ
    うみ
    @umi_shelf
    2025年3月8日
  • 43分
    43分
    @kakebuton
    2025年3月8日
  • 迎亮太
    迎亮太
    @ryotamukai
    2025年3月8日
  • ゆの
    ゆの
    @uknowz
    2025年3月7日
    夢現を行き来するような物語にどっぷり浸かった。合わない人はとことん合わないだろうけどわたしは合うので幸いです。 ヤンヨンヒ監督の「スープとイデオロギー」を観て依頼、済州4.3にまつわる話はフィクションノンフィクション問わず見てきたけど、ハンガン作家の描きかた、痛々しく切実に迫ってきて幻肢痛のようだった。
  • marimo
    @marimo
    2025年3月7日
  • 白雨
    白雨
    @nocturnalism
    2025年3月7日
  • 読んでいる間ずっと寒かった。生きているとは温度を感じることなのだ。厚着をして済州島に行きたくなった
  • flm
    flm
    @flm
    2025年3月6日
  • Umagoya
    Umagoya
    @Moonsae163
    2025年3月6日
  • annkom
    annkom
    @annk0m2
    2025年3月6日
  • mayumi
    mayumi
    @happynewage
    2025年3月6日
  • きゃべ
    きゃべ
    @cabochen
    2025年3月6日
  • りう
    りう
    @liu_traduce1433
    2025年3月6日
  • くるむ
    くるむ
    @chiru-miru
    2025年3月6日
  • naoko
    @55naoko
    2025年3月6日
  • naftec
    naftec
    @mitake
    2025年3月6日
  • ごん
    ごん
    @pla_gonchan
    2025年3月6日
  • 悠月
    悠月
    @yzkotm38
    2025年3月5日
  • mai
    @mai-book
    2025年3月5日
    とても暗くて虚しくて重たい話でした。
  • ❄️
    ❄️
    @booksandhtm
    2025年3月5日
  • ゆか
    ゆか
    @books_bouquet
    2025年3月5日
  • ya
    ya
    @soso_10
    2025年3月4日
  • 雪餅
    雪餅
    @yuki3daifuku
    2025年3月3日
    初ハン•ガン作品 痛いくらいの寒さを感じながら、何とか読み終えた これが事実な事もつい数十年前の出来事だという事も知らなくてただただ驚き 命を削って創られた作品って、こういう事なんだろうな
  • sigu
    sigu
    @sigu
    2025年3月1日
  • ルナエル
    @konayuki3
    2025年2月28日
  • acrylica
    acrylica
    @acrylica_yoko
    2025年2月14日
  • ぴぐ
    ぴぐ
    @pgmn
    2025年2月11日
  • み
    @cheqan
    2025年2月1日
  • 秋の空
    秋の空
    @aki-books-135
    2025年1月30日
  • tetsuoji_
    tetsuoji_
    @tetsuoji_
    2024年12月31日
  • 生物群
    生物群
    @kmngr
    2024年12月23日
  • ponmi
    ponmi
    @ponmi
    2024年12月23日
  • 藤原達
    藤原達
    @tatsushi324
    2024年12月22日
  • ミモザ
    ミモザ
    @mimosa38
    2024年12月14日
  • soi
    soi
    @soi_i22
    2024年11月28日
  • 水をこぼす
    水をこぼす
    @mizkobos
    2024年11月27日
  • hina
    hina
    @hina13f
    2024年11月24日
    自らの責任によらず国が分断され、『少年が来る』を経てなお到達しない、民主化への凄惨な道のり。 題名にある通り、「痛み」は未だ過ぎ去り得ない。 別れを告げることすら許されないその事実に、わたしたちはどう向き合っていけるだろうか。
    別れを告げない
  • 犬川
    犬川
    @hmbllue
    2024年11月8日
  • chroju
    chroju
    @chroju
    2024年10月10日
    ハン・ガン、気になるなーとぼんやり思っていたらノーベル文学賞を受賞された。
  • nekomurice
    nekomurice
    @nekomurice123
    2024年7月29日
  • きなこ
    きなこ
    @kinako2025
    2024年5月23日
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved