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無教養
@mukyoyo
  • 2025年11月24日
    なぜ人は自分を責めてしまうのか
    母と娘、共依存、育児、そして自責感の問題について書かれた本です。  共依存は「他者の世話をすることで本当の自分を見ないようにすること」という生やさしいものではなく、相手を支配すること、ということを理解することができました。 相手に何かをする時、共依存かもしれないという自覚を持ち、一旦立ち止まって考えるようにしたいと思いました。  また、4章の教育に関して、虐待とは程遠い家庭でも、子供に愚痴を聞かせることなどはよく起こっていることだよなと思いながら読みました。あまり関係ないかもですが、夫婦仲が悪く、喧嘩や愚痴の絶えなかった環境で育った人たちは自身の恋愛についても不安を感じている人が自分の周りでは多いです。  子供の前では幸せな姿を見せること、根本的受動性の承認、いけないことはちゃんと注意すること、など多くのことを学ぶことができました。自分も子育てをすることになったら、もう一度この本を読みたいです。  キーワードはページ下に付箋のように書かれていて読み返すときに便利だと思いました。  また、言葉や対処法の説明する際に具体的な話を元に書かれており、分かりやすかったと共に、まさに筆者の辞書はクライアントの語る言葉なのだなと思いました。
  • 2025年11月22日
    すべての、白いものたちの
    すべての、白いものたちの
    何も知らずに読んだので、解説を読んだ時にハッとして即座にもう一度読み直しました。 私小説のような、詩のような、不思議なお話でした。 読みながら、自分がこれまでに見て来た白いものと、生と死、特にともに将来を夢見た、まだ若かった友人のそれが思い浮かびました。
  • 2025年10月22日
    選ばない仕事選び
  • 2025年10月22日
    論理的思考とは何か
    思考法について、論理学、レトリック、科学、哲学の4つの専門技術と、経済、政治、法技術、社会の4つの文化的領域あり、論理的思考は一つではなく、それぞれの領域ごとに異なる思考法が作られてきた。 アメリカでは経済、日本では社会、と言ったようにそれぞれの国では主流となる領域が異なり、主流の文化に合う思考法が一般的に使われている。 文化・思考法ごとに何が論理的かが異なるため、別の思考法で考える他者を非論理と感じてしまうということである。 文化相対主義に陥らず、どの論理が優れているかではなく、目的に応じて論理を使い分ける、という考えは勉強になりました。 特に日本の社会領域の思考はイデオロギーによらずに「間主観」と対話の繰り返しで、状況に合わせて柔軟に社会秩序を形成していく、と言った点で、先行きが不透明な時代に適した思考だと思いました。 SNSでは排他的な主張や、異なる意見のもの同士の対立が起こりやすくなっており、実社会でも分断が顕在化し始めた今だからこそ、読んでおきたい本だと思いました。
  • 2025年10月20日
    「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか
    エピソードトークに限界を迎えていた私にとって、今読むべき本でした。 友人と本やドラマ、アニメの感想を話す時、会話が弾む時とそうでない時があってなぜだろうと思っていたのですが、この本を読んで理由がよくわかりました。 思い返してみると、相手が盛り上がってくれる時は、あの5つのパターンに自然と話せていたときだ!、となりました。 意識して話すことや、レパートリーを増やすためには練習あるのみだと思うので、頑張っていきたいです。 最近の悩みとしては、読みたいと思った本をすでに三宅さんが読んでおられることが多いので、まだ発掘されていない面白い本を見つけるスキルも鍛えていきたいなあと、、、(評論家の方相手におこがましいですが、、、)
  • 2025年10月20日
    幽霊の脳科学
    幽霊の脳科学
    幽霊の現象を脳科学で解き明かす本でした。 夏に幽霊が出やすいことや、運転中の幽霊の出現しやすい場所について、病的な症状を元に説明試みており大変おもしろかったです。 また、断言系ではなく、可能性が高い、という書き方も科学に誠実な感じがしてよかったです。 幽霊に出くわさないように、睡眠の質は向上しようと思いました。
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