受け手のいない祈り

34件の記録
- 紙村@kamimura_2025年8月24日読み終わった朝比奈さんは『オオサンショウウオの四十九日』以来2冊目。「誰の命も見捨てない」大阪近郊の総合病院の救命救急で働く男性医師が何日も寝ずに働く日々を描く。追い詰められた人の描写がえぐい、マジックリアリズム的と思ったけど、これは公河の精神世界か、奥内がヤクでめちゃくちゃになってるシーンすき、医者の不摂生もここまでいくと壮絶
- 砂のボーイ@reads07052025年6月18日読み終わった手術の場面などは生々しい。だけど、今回は医療現場の現実をリアリティに描いている。医師の内面にある苦しみは想像を絶する。やはり、この著者の本を読むと、別の視点から「生きる」ことについて考えさせられる。
- 凪@nagi2025年4月28日読み終わった借りてきたひたすらしんどい。強烈。綺麗事なんてどこにも無い。 文字通りの不眠不休で働き続ける外科医の話。 これを連休遊びに行く移動中に読んでごめんなさいという気持ちになった。 著者が元?現役?医者らしく、次々出てくる信じがたい過酷な労働環境も元ネタあるんだろうなと思わされる。 健康に気をつけて、自分一人分だとしても病院の負担を減らしたいと思った。