地球と書いて〈ほし〉って読むな

77件の記録
- kbuto@kbuto_mu2025年5月14日読み終わった>どれだけ殺傷力の高い武器を構えることよりも、どんな他者でも受け入れる心や真の意味での優しさが、社会においては一番強い。道徳の教科書で散々手にしたはずの「おもいやり」という、なんだかよくわからないぬるぬるした言葉を、生まれて初めて自分ごととして捉えるようになった。
- ノジカ@nojica2025年5月11日読み終わった本当の生きる知恵を書いてくれてありがとうございます。 子供のころに読んでいたらもっと生きやすかったと思うと同時に上坂あゆみ先生に出会えているのでこの生きにくさがあって良かったと思う。
- ☽@_angelicbe_2025年5月3日読み終わった上坂さんの人生の話は節々で聞いていたけれど、ああこうして繋がっていたのかと点と点に線が通って立体になった感じがした(もちろん私は彼女の人生の全てを知るよしはない)私の思い込みや呪いは、どこから来ているのだろう なんかこれは性癖としか言いようがないんだけど、私はどうしても性自認女性同士の話に興味があるのでメイド喫茶の話とAちゃんの話が大好きだった
- さや@saya_shoten2025年4月9日読んでる@ 横浜駅「生まれ変わってフルーツになるとしたら何になりたいですか」 ---------- 文旦。柑橘系はただ傍に置いてるだけで良い匂いがするから。私が子どもの頃食べていたのは多分、土佐文旦。高知県出身の母の実家から送られて来ていたから。祖父母の家の庭に生っていたのは大きさ的にも文旦の気がする。 子どもの頃から今まで、匂いには結構気を取られるし、自分が臭いかどうかも気にしつつ、面倒くさがりでケアを怠りがちなので、生きてるだけで良い匂いがするのは、特に価値が高いと思う。マジで。あと、柑橘系は甘過ぎず爽やかなのがまた良し。文旦なら蜜柑とか小さい果実より日持ちが良さそうだし、皮が分厚くて素手で剥くのにひと苦労する感じも好き。ちょっとやそっとじゃ中身が見えない。蜜柑は複数個買って、最後の1つ2つを放置して緑になって捨てたりしがちだけど、皮が分厚いから緑になりにくそうで、捨てられる前に食べて貰えそうな気がするのも良い。あとちょっとご馳走感があるのも良い。
- さや@saya_shoten2025年4月8日買った読んでる------------------ 父は「したくなっちゃった」ことは、本当にする。どんなに周囲に引かれても、倫理的に問題があっても、絶対にする。そして、衝動性がすごく強い。五分前の自分が思っていたことと、今の自分が思っていたが全然違っていたとしても、その瞬間の欲望を大切にする。 ------------------ ギクッとした。嫌だなぁと思っていた人の姿が自分に重なる。瞬間と反射で生きてるみたいな所があって、言ってる事とやってる事が真逆になる時がある。その場のその瞬間の、相手に喜ばれる最善、最適解を選んで、それ以前の相手に訝しがられたり、嫌悪感を持たれたりする。 目の前にいる人だけに誠実(目の前にいなければそうではない)って、ポッドキャストの桃山商事でも話題になった事があったなぁ。
- もん@_mom_n2025年4月8日読み終わった心に残る一節読書日記@ 自宅アラームをかけずに起きて、布団に入ったまま本を読む。 同じ時代に同じ土地で生まれ育った人の文章を読めることは、当たり前ではないし本当に嬉しい。 p.64 私だって生まれたときからずっと、意味がわからなかった。何一つ、私は選んでいないのに。自己決定権がないまま人間をやらされることへの疑問と反抗をずっと心に宿したまま、半ば仕方なく生きてみることにした。 p.132 約束しなくても毎日会えて、くだらないことで盛り上がって、美味しいものを一緒に食べて、二人で世界の新発見をし続ける。これが私が思う、二者間での最高で理想の関係である。
- さや@saya_shoten2025年4月2日買った読んでる@ 代官山 蔦屋書店------------------- それっぽい土手とかないしサンクスの駐車場にていろいろを誓う どうしようどうしようと狼狽える私に対して、みおちゃんは「校則と信念は別だから」と毅然と答え、毅然としたまま先生に怒られていた。 ------------------- 今日、1回目の治療を終えた歯にも沁みるぜ。
- 凪@nagi2025年3月23日読み終わった借りてきた梅干しのタネの中身、美味いよね。私も子供の時よく噛んで割って食べてた。たまに渋いやつがある。 これは本じゃなくてこちらの問題だけど、ポッドキャスト全回聞いてて、前の歌集も読んでて、となると「これ前もどこかで読んだな(聞いたな)」てなってくる。 またそれぞれ別媒体に連載したものを一冊にまとめているので、それぞれに父親の顛末とかを説明した文章があり、余計に繰り返しが多く感じられた。 何回読んでもメイド喫茶絡みの話は好きだ←これは単なる好み。 あと、「自分なりの真実、本当のことを発見し、なるべくシャープにズバッと言いたい」という考え方?思想?は、 たまたまだろうけどファスト教養的ないまの世相にフィットしている感じもする。 するし、自分もそういう部分に痛快さを感じもする。 なんと四コマ漫画もついてて、美大卒の著者の絵も見られる(思ってたんと違った)。
- sui@sui_2025年3月21日読み終わった読書メモ✍️剥き出しの言葉を人に投げつけることが、いかなるときも正しいわけでは全くない。本意ではない形で傷つけることの方が多いのだろう。だけど心から大切な人が私の剥き出しの言葉を受け止めてくれ、理解してくれたとき、地球には言葉があって本当に良かったと思った。(P.157)
- 真尋@mahiro-megane2025年3月5日読み終わった読んだ。ちょっと薄暗いエッセイで好み。何度も出てくる屑の父親エピソードに目がいきがちだけれど、ティマ君のエピソードが出色で、これだけのために読んでほしいくらい
- 杜@mok_q_2025年1月25日読み終わった@ カフェ上坂さんは穂村弘さんに「上坂さんは知らないかもしれないけど、皆は思ってもないことをエッセイに書いたり、短歌にしたりしているんですよ」と言われたらしい。それでも世の中の創作物の瑞々しさと言ったら、これはもう才能だと思うけど、私は上坂さんの素っ裸のようなエッセイが好きだ。
- 白川みどり@midorishi_2024年12月4日かつて読んだ上坂さんはいつしかよりすなで、言語化って言葉怖くない?と仰っていたけれど、それでも言いたい。言語化が上手すぎる〜〜!彼女の言葉の力で、私たちはとてもクリアに、上坂さんの実体験を目の当たりにすることができる。伝えることが上手な人は、聞き手や読み手に対してすごく配慮して言葉を選んでいるんだろうなと思う。上坂さんの言葉からは、いつもそれを感じる。とても体力が要ることだと思う。だからこそ、上坂さんから生まれる言葉をすごく信頼している。思い返すと、私が初めて上坂さんの言葉に出会ったのは、岡本真帆さんとの共著である歌集副読本。上坂さんの評を読み、「良い」や「好き」の先にこんなに豊かな広がりがあるのか〜!と感動した。いま、上坂さんの文章を読むことができて本当に嬉しいし、これからもずっと読み続けたいと思う。
- すずめ@akairocoupy1900年1月1日読み終わった@ 本店・本屋の実験室どこで買うか迷っていたところ、導かれる出会いがあった。自分の幼少期とほとんど違うのに、重なる部分がピンポイントで複数あって面白かった。 一気に読んでしまうほど全部とても面白かったが、特に友達のみおちゃんの話が好きだった。「信念の美しさ」との出会いが、誰にも訪れるといいと思う。