

babu
@nantoiukotodeshow
最近は哲学系が気分
今年こそ積読を減らしていきたい
本記録インスタ@nantoiukotodeshow
- 2025年2月12日DTOPIA安堂ホセ
- 2025年2月4日失われたものたちの本ジョン・コナリー,田内志文読んでる
- 2025年2月4日
- 2025年2月4日DTOPIA安堂ホセ読み終わった※微ネタバレ 中盤から後盤にかけて、スピードが緩やかに落ちてゆく感覚。「おまえ」が物語に埋没してしまったのと同じように。 前半はどんな風に読めばいいか迷いながらだったけど、後半はそれこそ物語に埋没するように普遍的な流れに収束していってサラサラ読めた、と思う。 正しい、正しくないという単純な議論を除いてみてもかなり大事なことが書いてあったように感じる。思想が強いという意見もいくつか見たけど、作者の意見でなかったとしてもどこかの、誰かの声として、この小説を読んだのは意味があったと思う。言葉を鵜呑みにするのではなく、今までその見方はした事がなかったな…とハッとするような言葉も多く新鮮だった。聞いた事のない角度で、聞いた事のない声を聞いたような…。 勝手に排除して、切って貼って、編集を繰り返しているということは、分かりながらも諦めている。少なくとも私は。結局自分の知ってる言葉や世界でしか人を人として見れないし。自分自身にすらいくつもバージョンが存在してるんだから。 ただ、それでも考え続けることには意味があって欲しいと思うし、私は考え続ける人の生き方に共感する。 気づかないうちに自分の周りに薄く張った膜、というか殻?を少しずつ削り落としていくような読書体験だった。 点数をつけたりするのは難しい作品だったけど、他意なく小説としては面白く読めたかも。
- 2025年2月4日ハンチバック市川沙央読み終わった※ネタバレ ※殴り書き感想文 宗教みが強かった。 結論から言うと読者としての深みが足りず、全体像がずっとボヤけている感じ。 最後のは聖書の引用なのかな? 中絶することで抗いたかったのか…? いや〜、重い、重いし分からん。 大事な事が書いてあるのは分かる、でも分からん。掴めない。 圧倒的に知識が足りないと実感した。 物語全体のことを考えると分から〜ん!が先行するけど、主人公のもがきみたいなものは想像した事もないことで、紙の本のくだりはハッとさせられたな〜。 単純に、その場に立たないと見えない世界があると言うこと、見えていると事が日常に薄まりすぎてそれすらも認識出来ていないことすらあるよな…とは思った。 2時間もかからず読める薄さなのに、 この心に残る重さはなんなんだ…。 考えてもみない、見えていなかった角度からパンチ喰らったような読後感だ〜、うわ〜。 この本を読んで初めて知った事がたくさんあった。分からなくてたくさん言葉を調べながら読んだ。 正直なところ「この本は素晴らしい!」とか「何言ってるか分からん!何だこの本!」とも言えない気持ち。 星何個、とか評価つけれない。 こんな気持ちになったの初めてだな、文字の力すごい。
- 2025年2月3日菜食主義者きむふな,ハン・ガン読み終わった刺激的で狂気的だった。 なのにも関わらず、少し分かってしまう事実に目を逸らしたくなる〜、、 人間はどうしたって動物だと言うことを思い知らされる。 読みやすく続きが気になってどんどんページを捲りたくなるんだけど、全体像は捉えられないような、浮遊感がずっとあった。 正直、どういう事なのか分からない部分も多かったな〜。 でもこの本の持つ鋭さに、自分でも分からないまま導かれて気づいたら読了してた… そんな引力を持った1冊だった。 この人の文章がもつパワーはすごいな、理解、とはまた別にそれよりも先に心が反応する言葉たちというか… 訳が素晴らしいのもあるんだろうけど。 あと別れを告げない、も積んであるので また読もう🙂↕️🙂↕️ #漢江 #한강 #ハンガン #菜食主義者 #채식주의자 #きむふな #新しい韓国の文学
- 2025年2月3日バリ山行松永K三蔵読み終わった余韻…。 言葉にするの難しいな、でもとても良かった。 (殴り書きですが感覚忘れる前に!) 味わい深くて、すっきりした印象の文体。 無駄がない。 街と山、生と死、頭と身体、とか 色々な対比はインパクトがあった。 身体を経て経験する重みには自分自身少しギクッとしてしまうところもあったし、山の過程を描く文章力が圧巻だった。 「本物」と「イメージ」のくだりも、言葉では分かっても体で知ってるのは雲泥の差があるよなぁ〜とぼんやり思った。 あと妻鹿さんの持つ雰囲気が父に似ていて 少し思い出しながら読んだ。 もうちょっと言葉まとめたら更新します #バリ山行 #松永k三蔵 #芥川賞
- 2025年1月27日阿修羅ガール舞城王太郎読み始めた
- 2025年1月27日
- 2025年1月27日
- 2025年1月26日この世の喜びよ (講談社文庫)井戸川射子読み終わった
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