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倫理ペン
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@pen0414
文庫本13冊を売りに行ったところとんでもなく買い叩かれ75円で売りました。金輪際本は売らず収集すると決心した!
  • 2026年6月6日
    カラマーゾフの兄弟 下
    カラマーゾフの兄弟 下
    結局この物語からなにを得れば良いのか?わからない ストーリーはわかりますが 『一生のうちに読むべき』小説として本書は必ず挙がるが この超長文を読んで得るものが私にはコスパが悪いとしか言いようがない 世界の古典名作にはこのコスパの低さがけっこうつきまとう 『罪と罰』の方をおすすめします
  • 2026年5月30日
    カラマーゾフの兄弟 中
    カラマーゾフの兄弟 中
    『カラマーゾフの兄弟』(中)読了 このクソ長い小説の佳境である【父親殺し】は中の巻の後半にやっと出て来る 本書がクソ長いと言われるのはとにかく説明や前置きが細かすぎることだ さていかにも長男が父親を殺したように思えるのだが 長男は容疑を否認する じゃあ誰が犯人?該当者はいそうもないけど…というところで中の巻は終わる カラマーゾフはミステリー小説とも呼ばれる やっと面白くなってきた!引き続き下巻を読む
  • 2026年5月27日
    罪と罰 下
    罪と罰 下
    『罪と罰』読了 本作品を『ババアを殺す話だろう?』という程度に知っている人は多いがそれは最初の100ページくらいのことだ 科学捜査も監視カメラも無いこの時代で主人公が殺人犯であるとする証拠は無い が最終的には自首する 主人公は『自分は殺人を許される特別な人間』と思いながらも殺人をしたことで身に降りかかる色々なことに耐えられなくなったから 特に自分の親しい人との繋がりがおかしくなるための孤立が決定的 現在日本では旭川で女子高校生を橋から墜落させた事件ややはり北海道で集団リンチで男性を死なせた事件やトクリュウ犯罪等 殺すことに抵抗を感じてないかの如き事件が多発している 精神的に発狂しない限り人は殊に殺人をしたことに対して精神的に消化出来るハズはない!罰を軽くしようと色々足掻いているが 仮に軽くなったとて 凡人が殺人を消化出来ることは不可能だけに 罰とは別に苦しむことになるに決まっている 本心からの反省をもってしても苦しみからは解放されない 本作の主人公は殺人を反省している風ではなく自分の精神力の弱さを悔いているだけに見えて おそろしいシリアルキラーな奴と読後感は良くない
  • 2026年5月22日
    イワン・イリイチの死/クロイツェル・ソナタ
    イワン・イリイチの死/クロイツェル・ソナタ
    『クロイツェル・ソナタ』読了 クロイツェル・ソナタとはベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲9番のこと(多分) 音楽には力がある 行進曲には兵士の戦意を高揚させ 舞踏曲ならば合わせて踊り レクイエムなら悼む クロイツェル・ソナタを聴いた主人公は曲の魔力が不貞を疑う妻への妄想となった 本作品は『愛なんて』『結婚なんて』永続せず瞬間的なものではないのか?を主人公が自身の結婚生活の破綻を例に語る物語 破綻の結末は悲劇的なバッドエンド 離婚夫婦ってこのパターンなんだろうなぁ 19世紀のロシアの貴族院ですら典型的な展開だったんだから 【結婚は人生の墓場】とは名言である
  • 2026年5月22日
    東京都同情塔
    東京都同情塔
    正直読みにくい構成だ やたら変調やテーマが変更される音楽の如し 主人公の女性建築家は“東京都同情塔”が建つ前の段階ではとっても興味深いオンナで 文庫本の著書の写真をその主人公と思って読んだ 同情塔が建ってしまったのちはなんだかイマイチだった 刑務所が受刑者にとって(世の中の一般人の生活よりも)居心地の良い環境って設定が説明が少ない
  • 2026年5月21日
    海と毒薬
    海と毒薬
    戦争末期に米兵の捕虜を生体実験した話 導入部は戦後ののどかな町中でそこの住民が戦時中に戦地でやった暴虐行為をしれっと述懐したりする 続いて生体実験に加わった医師・看護婦の生い立ちと戦争末期の死が身近にあった状況が語られる そして米兵捕虜の生体実験 日本人って何なの?残虐なの?医師って?戦時下ってそういうもんなの?を問う 『海と毒薬』という題はそのものズバリではない 毒薬とは生体実験を行った日本人医師のよく理解できないメンタリティの暗喩か? 尚 プチ白い巨塔チックな大学病院での権力闘争も描かれている 重苦しくてエンタメ要素は皆無なので 純文学苦手には薄い本だが読み切れないかも
  • 2026年5月19日
    風の歌を聴け
    風の歌を聴け
    デビュー作 正直な感想としては『アメリカかぶれのカッコ付け僕ちゃんの夏休み』ってところ 軽っ!薄っ!小説でもアメリカにかぶれて飲酒運転連発 そして村上春樹の性癖である『乳房・ペニス』の記載をデビュー作からしていた 芥川賞をとれなかったのは当然といえば当然 長編からの春樹ファンは本作を読んでいる? 海外で(なぜか)火がついちゃったから幸運だったが 一歩間違ってたら全くウケない作家だったかも
  • 2026年5月16日
    火花 (文春文庫)
    芥川賞受賞作 又吉直樹の芥川賞受賞は評価が2分と聞きます 『客寄せパンダ』という場合と『物語る力が強い』と絶賛する場合 本作はよく作家が多用する小難しい単語や読み流せない複雑な表現を使っていない 根気よく丁寧な文章なのです そしてテーマがハッキリしておりそのことから逸れることなく書かれている 愚直なのかもしれない 『芸人の割には~』を確認するべくもう1作読んでみようか
  • 2026年5月16日
    時をかける少女
    時をかける少女
    ジュブナイルである おじさん世代は本作で漏れなく『原田知世』を連想するがZ世代は誰?であろう 『時をかける少女』という題名は知っていても内容は実は知らない人は多いと思う 私もここで初めて読みました 原作はズバリ『古臭っ』です 昭和40年代が舞台ですので 読んでみたらとてもシンプルなタイムトラベルの話でした 最初に書いたとおりジュブナイルですから小学校中高年生が読むのにふさわしいでしょう これを読んだら『狙われた学園』『謎の転校生』(眉村卓)を読んでみたくなりました
  • 2026年5月14日
    推し、燃ゆ
    推し、燃ゆ
    幸いにも私は本作主人公には全く共感できません 主人公の生き様に『分かる~』と感じる方は【ご苦労な人生ですね御自愛下さい】との言葉を贈ることになる 私は本作を読んでいる間中悶々とした不快感を感じておりました 主人公は不幸な人ですよ 小説の登場人物にムキになっても仕方ないのだが主人公は(差別的な表現で申し訳無いが)ちょっと足りないのか?発達何とかなのか?と思ってしまいました 推し活ってここまで悲壮感漂うことにしてはイカンと思いますよ 気分転換レベルでないと人生が破綻しますよ😢 本作は悲劇と解釈すべきですな
  • 2026年5月14日
    共喰い (集英社文庫)
    『共喰い』って誰と誰が喰い合った?のかが私には明確には解っていない 私小説なのか?と思ったが田中慎弥は『自分は私小説は書けない』と当時語っていたのでフィクションなのだろう 芥川賞受賞というか純文学には私小説がけっこうある印象があってしかも受賞作レベルだとかなり突飛なエピソードの私小説もありうる?と思っちゃってる 本作はラストは『げっ!』というくらいの衝撃があったのでさすがにフィクションかぁとは思いましたが  併録の作品は小学校高学年の課題図書風でした
  • 2026年5月12日
    苦役列車(新潮文庫)
    北町貫多なる主人公に自身を投影しているであろう『苦役列車』は西村賢太の芥川賞受賞作だ 北町貫多は西村作品のメインキャストでごく簡単に言えば『残念なオトコ』 私的には赤塚不二夫作品の主人公をシリアスにして実像化した印象だ 貫多は思考力の底が浅いので『それを言っちゃぁ(やっちゃぁ)おしまいよ』的なことをちゃんとやってくれる 残念だがちょっと憎めないキャラだ 物悲しさも身にまとい抜け出せない最下層の人生を歩む が なにやらいつの間にか作家になっている(西村賢太がモデル?なのだから当然か) 友達にはなれそうにないしなりたくもないかなこういう人とは
  • 2026年5月11日
    変な家 文庫版
    食わず嫌いを読んでいる 三宅さんは本作を『考察系』としているが私なんぞは『次は次は』と考えたりしてる暇は無く先を急ぐよ ちょうど今中間地点でしょうか 面白いっちゃ面白い方でしょう が 再読しないタイプの話ですからブックオフにはわんさと集まっちゃうんじゃない?作者もこういう作品はコスパ悪いよね?しかもネタ切れや読者の飽きも心配です
  • 2026年5月11日
    玩具修理者
    玩具修理者
    『玩具修理者』読了 同書にはもう一編話が載っているがそちらは未読 小林泰三作品を初めて読んだ そこまでのグロさは感じなかった 本作ってホラーなのかなぁ 玩具修理者はドラえもんチックじゃないですか ファンタジックな小説とも感じました
  • 2026年5月3日
    外套・鼻
    外套・鼻
    『鼻』読了 苦笑 徒然草のエピソード? 読まんでよし
  • 2026年5月3日
    外套・鼻
    外套・鼻
    外套を新調することが人生の大転機になるほどのパッとしない人生の男 その嬉しい大転機のハズがとんでもない真逆の大転機を男にもたらす こんなことになるなら外套の新調なんて…身の丈に合わないことをすると… とは言え外套の新調くらいは誰でも… でも新しい外套は男にとってはかけがえのないもので死んだ後も執着する お偉いさんに気まぐれに叱責される様はとても物悲しい そのお偉いさんの外套をむしり取ることで成仏する なんかロシアの作品だが芥川龍之介の作品を彷彿とさせる
  • 2026年5月2日
    ゴリオ爺さん
    ゴリオ爺さん
    いわゆる【世界の名作】 時代のせいなのか訳文が現代の小説に比べて読みにくい これを我慢できないと古典文学は読み切れないだろう それと19世紀初頭のフランス社交界の当たり前(既婚者に平気で恋人がいる)を知っておくことも大事かも さて本作品は『親の心子知らず』が結論の一部です 最近のベストセラーを読んでチャラチャラと『最近読んで面白かったベスト5』とか動画をあげている輩はこの手の作品は読む根性はあるかな?
  • 2026年4月27日
    雨・赤毛
    雨・赤毛
    『赤毛』を読了 恋愛感情は一時的でしかない (肉親の情愛は永久ってこと) 所詮は赤の他人 別れてツラくてもいずれ忘れる 一生涯引きずる未練ってどんなんでしょうね?
  • 2026年4月27日
    人間失格/グッド・バイ 他一篇
    『人間失格』読了 太宰作品をこれから始めるのはどうだろうか 自身の人生の独白? 読み手が得るものは全く無いとしか言いようがないのだが… 他の太宰作品で口直しをするつもりです
  • 2026年4月26日
    雨・赤毛
    雨・赤毛
    『雨』読了 そういうこと?!が第一感
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