自分の時間へ

23件の記録
- Masaru@masaru__books2025年9月27日読み終わった@ 待合室2つの章からなっているが特にIIの本について書かれたエッセイにグッとくる言葉が多かった。 "本棚の本を見れば、人となりがわかる。〜じぶんのこころの色、じぶんのこころの文字を知りたければ、じぶんの本棚にある本を見つめれば、きっと見えてくる" 大野貢「カンザスの日本人」や西岡常一「木に学べ」は今からすぐに読みたくなった。
- にゃめさま@seiji_s2025年7月2日読み終わった途中までは斜め読みに近かったけど、読み終わってみると良かったなと思えた "自分の時間は、自分だけでゆたかにすることはできない。"って、生きてきて嫌でもそう思い知らされることが多いけど、今回は良い意味でそう思えた気がする。
- ふるえ@furu_furu2025年5月30日読み終わった買ってから随分かかったけど読み終わった。あとがきにあるような、自分の時間には誰かの時間を費やしてもらっている時があって、それを意識するととても嬉しい気持ちになる。同時に、自分も誰かに時間を費やす時がいくつもあって、時間をつかうという意識もなく、ただ流れに身を任せていたような気もする。
- ふるえ@furu_furu2025年5月29日読んでる思い出したかのように久しぶりに読んでる。 「人と話すということは、まず他人という存在を容れる。そこからもう一ど考えるということだ。思想の言葉は、もう一ど考えるというところからはぐくまれると思う。」長田弘『自分の時間へ』(ちくま文庫)p.81 「仕事を覚えるというのは、その仕事に習熟するというだけのことではない。習熟によって、その人のなかにある動かしがたい実感のかたまりがつくりだされる、ということだ。」長田弘『自分の時間へ』(ちくま文庫)p.131