シャーロック・ホームズの冒険

4件の記録
- にんじん@taroimotaro2025年5月2日読み終わったシャーロック・ホームズの短編集全12編 初シャーロック・ホームズ 前半の6編あたりまであまり波乗りきれない感じで、読むのに時間がかかってしまったけど「まだらの紐」あたりから楽しめるようになってきて良かった。お気に入りは「技師の親指」 次読むなら長編がいいかなー。 ⏳4時間40分で読了
- にょ@Yxodrei2025年4月24日読み終わった感想わたしにとって、初ホームズとなった本! 全12編の短編集。どの話も端的で無駄がなく、それでいて読後にはさまざまな余韻が残る。起承転結が明快で、テンポ良く読めるのが嬉しい。 本書で描かれるのは、名探偵ホームズと、冷静な観察者としても優れたワトスン。彼らの関係は、いわゆる「探偵と助手」というより、才気煥発な変人と、それに振り回されつつも見守る良識人という印象に近い。読み進めるうちに、互いの尊敬と信頼が少しずつ滲み出してきて、気づけば「あれ、思っていたより仲良いな……」とニヤニヤしてしまった。 なかでも、ワトスンという語り手の絶妙さにだんだんと惹かれていった。 彼は決して無力な傍観者ではない。適度に推測し、考え、迷い、驚き、そして記録する。読者の代弁者として、非常にバランスが良い。 何より、ミステリとしての構造美を損なわず、かつホームズが切り捨てがちな、“人間性”をしっかり描いている。その距離感と感性の絶妙なバランスが、わたしはとても好きだ。 特に印象深かった話は『五つのオレンジの種』
- にょ@Yxodrei2025年3月15日読み終わったはじめてシャーロック・ホームズシリーズを読んだ。面白い!読む前の漠然と抱いていたイメージよりも、ふたりの仲が良くてちょっと驚いた。いいね。ほかも読みたい。