

しまうま
@shimaumova
海外文学が好きで、ポッドキャストもやっています。
- 2025年11月12日
倒立する塔の殺人皆川博子読み始めた初めての皆川博子さん。 耽美なミステリーだとか聞き、わくわくとページをめくっている。 ただし序盤の戦時中の話に、人の容姿の瑕疵をあげつらったあだ名がわんさか出てきて、ちょっとむぐぐ、、、となっている。時代が時代だから、まあしょうがないんだけど。 - 2025年11月5日
- 2025年10月26日
バスク、真夏の死トレヴェニアン,町田康子読み終わった - 2025年10月26日
- 2025年10月18日
13番目の物語 下ダイアン・セッターフィールド読み始めた上巻を読み終わり、どきどきしながら下巻へ。 作中で、当世きっての人気作家が物語る彼女の生い立ちの物語、即ち奇妙な形で依存し合う双子の少女と、歪な愛に取り憑かれたような大きな屋敷の物語に、わたしもすっかりのめり込んでいる。 - 2025年10月14日
- 2025年10月10日
- 2025年10月9日
貸出禁止の本をすくえ!ないとうふみこ,アラン・グラッツ読み終わった最高だった! 感動して涙が出そう。 誰かにとって不適切に思える描写があるからといって、図書室の本を正式な手順も踏まずに貸出禁止にして、全校生徒から取り上げるなんて間違っている。日頃は内気な女の子がそう考えて、貸出禁止命令に対して友達と次から次へと面白い対抗策を考えて決行し、やがては秘密結社もどきまで結成して、学校中を巻き込んでの大騒動になる。 主人公のエイミー・アンも、秘密結社ロッカー図書館の社員たちもみんなかっこよかった。彼らの考える作戦がみんな笑えて、だけどよく考えられていて、そして終盤の教育委員会とのディベートのシーンにはこちらももう大喝采。 本と、誰もが本を好きなように読む自由を愛する人は、子供であれ大人であれ必読の作品です。 - 2025年10月7日
13番目の物語 上ダイアン・セッターフィールド読み始めた長らく積んでいたこちらを手に取る。 古書店主の娘である主人公が、絵に描いたような筋金入りの本好きで、毎晩8時から午前2時頃までが「魔法の」読書時間なのだという。 わたしも本は大好きだけど、6時間どころか1時間以上ぶっ通しで読書する集中力は全く持ち合わせていないので、溜息が出るほど羨ましい。 少々文章に衒いを感じないでもないが、本についての物語はやっぱり楽しい。 - 2025年10月6日
貸出禁止の本をすくえ!ないとうふみこ,アラン・グラッツ読んでるブックサンタで贈る本の候補の一つとして読み始めたけど、めっちゃ面白い! 本好きなアメリカ人小学生の主人公が、図書室でいつも読んでいた大好きな『クローディアの秘密』が教育委員会から不適切だと判断されて貸出禁止になってしまったと知り、『クローディアの秘密』を取り戻すために行動を起こす話。 今は友達と3人で、貸出禁止になった本11冊を片っ端から読んでいるところ。面白い本だから大人は貸出禁止にするんだよ、なんて言って。 ユーモアもあって、お話のテンポも良し。 これは買いにしたいけど、知名度はどの程度だろう?(有名な本や人気の本は、大勢のブックサンタが選ぶ確率が高い。) - 2025年10月4日
- 2025年10月4日
- 2025年10月4日
リンカーン・ハイウェイエイモア・トールズ,宇佐川晶子読み終わったやはり傑作でした。 よんどころない事情で入所していた更生施設を出、真面目に新しい人生を始めようとする若者と、彼の唯一の肉親となった幼い弟。そんな二人をのんきに振り回す更生施設の仲間たち。お陰で、兄弟はネブラスカからリンカーン・ハイウェイで一路サンフランシスコを目指すはずが、一路ニューヨークを目指す羽目に……。 全ての登場人物に物語があって、彼らの殆どが、なんとも愛すべき人達だった。 今で言う発達障害のような気質をもつ弟を、誰よりも深く理解し、誰よりも大切に丁寧に扱う兄・エメットと、いつも注意深く賢明なやり方で物事を考え、誰よりもエメットを慕う弟・ビリーの兄弟愛がとりわけ心に響いた。 毎度こんなに面白くてハイセンスで見所しかないような練達の小説を書けるエイモア・トールズ。彼の作品を無限には読めない事がいっそ悲しい。 - 2025年9月27日
ジートコヴァーの最後の女神たちカテジナ・トゥチコヴァー,豊島美波,阿部賢一買う - 2025年9月17日
銃と助手席の歌 (創元推理文庫)エマ・スタイルズ読み始めた引き続き、読書会の課題本選び。 『父を撃った12の銃弾』かこれか、どちらかにしようと思う。 べつに銃の話の読書会がやりたいわけではありません😂 - 2025年9月9日
- 2025年9月9日
- 2025年9月9日
- 2025年9月8日
- 2025年9月4日
リンカーン・ハイウェイエイモア・トールズ,宇佐川晶子読んでる色々あって途中で中断していた『リンカーン・ハイウェイ』の読書を再開。 極上の旨味が溢れ幻のスパイスが香る世界一のスープみたいな、トールズの世界にまた戻って来る日を楽しみにしていた。
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