彷徨

14件の記録
keikos24@keikos242026年1月3日読み終わった借りてきたまた読みたい読書日記何この新しさ、と思った本! 松田青子さんのIGでこの本の存在を知る。読んでみたくて、新宿紀伊國屋へ。手に取ってみると、600ページ超えの分厚さ。価格は4,000円(税抜)。積読もたくさんあるし、読み終えられるかな……と思い、購入を見送り、近所の図書館で予約し借りた。 インドネシア出身の主人公が、ニューヨークで暮らす物語。主人公なのに「あなたは〜」と書かれていて、物語の進め方が読み手の選択に委ねられる、ロールプレイングゲームのような本。新鮮すぎる。自分の選択によって、ページが飛ぶので、600ページ超えなのにどんどん進む。 私の一度目はあっけなく終わってしまった……。何度も楽しみたくなったので購入を検討中。楽しい読書体験。とても好きだ。そして、赤い靴がほしくなった。 インドネシアからニューヨークへ来た移民。生まれた国の料理がこれでもか、と出てきて『Hマートで泣きながら』を思い出した。 ちなみに、韓国では本には消費税はかけられていないと聞いたことがある。日本もそうしてほしい。国が文化を大切にする姿勢があるのか否かが伝わってくる。



りなっこ@rinakko2025年11月5日読み終わった素晴らしかった。“悪い女の子は彷徨する”——冒険の呼び声に抗えず。“あなた”の彷徨先を選んで見届ける、それは何て楽しい時間だったことか。 幾度か訪れる人生の“分かれ道”、悪魔から譲り受けた赤い靴がある限り歩くことを止められないけれど、それもまた“あなた”(私)次第だ。より自分らしくより自由な選択なんてわからない。好奇心が先走っても痛い目に合う。でも、一度は赤い靴を履かずにいられようか。 すべての鏡は扉、庭の小人の誘拐、姿を変える鼠の王、スノードームの世界、ドロシーの靴…、繋がりつつ離れ離れの世界に鏤められた符牒が響く。




















