ジートコヴァーの最後の女神たち
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碧の書架@Vimy2025年12月16日読みたいネットの紹介記事を見て面白そうと思ったのですが、これがノンフィクションなのか小説なのか分からず…小説なんですね。リアリティありそう、骨太そう。読みたいです。


- 砂馬@sb2025年11月27日読み終わったチェコとスロヴァキアの国境近くのジートコヴァーという土地で、時代や体制に翻弄された「女神」と呼ばれた女性たちにまつわる話。 主人公ドラの伯母スメルナの名前が共産主義時代の秘密警察リストにあるのが見つかり、ドラは公文書や様々な人への聞き取りで、スメルナの隠された人生や「女神」と呼ばれた女性たちの人生を紐解いていく。 主人公ドラの回想や公文書、様々な人の語りが入り乱れ、「女神」の像が浮き上がってくる。ぐいぐい読めた。エピローグで放心してしまった。フィクションも含まれているものの、「女神」たちは実在したらしい。時の権力に翻弄される姿に胸が痛む。

原沢香司 フクロコウジ旅と本と人@harasawa_koji2025年11月11日読み終わった@ フクロコウジ 旅と本と人書評を読んでなんだかとても読みたくなって、一気に読破した。「女神」がテーマの小説で「魔女」と何が違うのか考えながら、ナチスや共産主義など移りゆく政治体制のなかで翻弄される姿がとてもリアルだった。チェコスロバキアという国家の話であり、国と一線を画した女性たちの系譜の話であった。深く惹き込まれた。

mikechatoran@mikechatoran2025年11月4日読み終わった海外文学チェコとスロヴァキアの国境にまたがるカルパティア山脈の寒村にかつて存在していた「女神」と呼ばれる自然療法に携わる女性たちに焦点を当てた小説である。女神たちは近隣の信頼を得、遠くからも相談者を惹きつけていたが、その境遇は17世紀の異端審問の標的になったり(魔女狩り)、アーネンエルベと称するナチスによる古代知識の研究機関の対象になったり、共産主義からは人心を惑わすものとして監視対象になったりと歴史的に複雑な立場に置かれてきた。女神の姪である主人公ドラがそうした経緯だけでなく、自らの家族についても、研究者として資料を探し出し読み解き、また様々な人から話を聞いていく過程はスリリングでミステリー小説を読むかのようだ。そして衝撃のラスト。それは偶然だったのだろうか、それとも…..とてもおもしろかった。

















































