夜明けの縁をさ迷う人々
19件の記録
かな@kana-kujira2026年2月7日読み終わった涙売り、好き。この突拍子のないファンタジー感が小川洋子さんの真骨頂やと思ってる パラソルチョコレートも良い。自分の裏側のことを考える。明かされるチェスの謎と温かさも良い。これ候補1としたい。

碧衣@aoi-honmimi2026年2月1日読み終わったかつて読んだある人が語る華やかで肉欲に満ちた残酷な物語たちは人々からは虚言や妄言として扱われ、見向きもされない。だけど彼女たちの中でそれは紛れもない彼女たちの物語なのだろう。 二作目の「教授宅の留守番」の怒涛の贈り物地獄と最後の「再試合」の永遠に終わらない甲子園の決勝戦の吐き気がしそうなほどうんざりする感じが似ている。 関節カスタネットのために文字通り自らを捧げようとする涙売り、神様から苦しまずに死ぬことを許されない生き物サンバカツギ、家が入居者を選ぶ不動産屋…奇妙で残酷な話の中に、生きている人々の裏側に引っ越してきた人々がどんな理由でその人の裏側に入ったかを知ると内側から感動が広がる「パラソルチョコレート」のような話を入れてくるのはずるいと思わずにいられない。
もぐもぐ羊@sleep_sheep2025年10月30日読み終わったおもしろかったー! 「曲芸と野球」と「教授宅の留守番」は私が収集している脳内で映像化すると奇天烈な風景になる私の大好物の話だった。 「パラソルチョコレート」もそうかな。 「イービーのかなわぬ望み」と「涙売り」はそれぞれ切ない事情で身体が消失してしまったけど、涙売りの方は執着がそうさせていて少し怖かった。 単行本は表紙が素敵で各話ごとにストーリーに合わせて描かれたイラストが冒頭にあってとてもよかった。




























