星の子
60件の記録
椿@Uithon2026年1月8日感想自分の病気がきっかけで両親がカルトにハマってしまった女の子から見た、家族と宗教と外の世界。 両親がハマってるカルトについて主人公が善悪のジャッジを下さずに「そういうもの」として認識してるのが、幼い頃からその環境に置かれてたらそりゃそうなるよなぁと妙にリアルに感じられた。 読みながら「この人がこの子を助けてくれるのかな?」って思った人たちがもれなくクズで逆に主人公を傷つけて、心が苦しくなった…… 描写されてないけど、もしかしたら姉のまーちゃんが家出を決意するまでの間にも同じような悪意に晒されたりしたのかなと思ってしまった。つらい。 両親との絆を再確認したラストは美しいけど……うーん、やっぱり私は高校進学を機に家族とカルトとは距離とってほしいと思ってしまうかな でもこのまま親と一緒にカルトにハマり続けるのも彼女の主観では決して不幸ではないのかもしれない、難しい……




saechyann@saecyann2025年12月27日読み終わったよき〜。おもしろかったです。余計なことが書かれていない、ほんとうに、主人公の目線でしか世界を書かない、というスタイル、真摯さ?ですかね、好きです。書いていることの射程や範囲はそうすると自ずと狭まる気はするんですけど、別にそれでもぜんぜんおもしろいというか。別の作品も読みます。



- 晴@_25gem2025年12月26日読み終わった信じるものはさまざまで、 それに正解も不正解もない。 でも私たちは自分の考えだけが正しいと 考えてしまいがち その人はその人なりの生き方がある それを尊重できる人になりたい



𝘴𝘩@____livre9232025年11月22日読み終わった借りてきたこの手の話は読むのを避けていたのだけれど、途中からある意味使命(意地)のようなものが出てきたので読了 信じるものは様々で、その対象も然り 別に否定はしないけれどそれに生涯を壊されないで欲しいなと祈りを込めて


ちろる@chiro_runrun2025年10月20日宗教と愛と信じたいものと信じたくないもの 複雑な心の内がうまく表現されてると感じた 最後の両親と星を見る描写がよかった 流れ星を家族と見るという素敵な時間なのにどことなく戻れない、帰れないという怖さ。これが愛であるはずなのに縛りつけている恐怖なのかなと


あおいとり@aodori3212025年7月27日読み終わった最後の数ページ、読んでいる私には緊張感が走ったけれど、主人公たちは全然そんなことなかったのかな。と思わせられる終わりかただった。まーちゃんどうしているのかな。
いっちー@icchii3172025年6月27日いつか読みたいのらじおhttps://open.spotify.com/episode/2YvDDiy3MCw8l1zLaR2HRS?si=kOHbKF-mTTSY0FGhoLgY_Q
回寅治@Mawari_trahal2025年4月22日読んでる借りてきた本読みの壁(この本面白いというスイッチが入るまでのページ数を)を簡単に超えることができた。ちはるの中にある常識とか世界観の多くが「怪しい宗教」に刷り込まれているのをひしひしと感じる。ちはるは自分の環境にあまり疑いのない様子だったが、ところどころ変なメガネだったりなべちゃんとの会話だったりから、自分の環境をメタ認知できるようになっていると感じる。ひろゆきとの関わりでは人間に元来備わっている危機回避能力がちはるにはあるんだと気づかされる。急に醜形恐怖症みたいになった時、自分が一番醜いと見えたのはどうしてなのかがずっと引っ掛かっている。クラスからも家族からも疎外感を感じて、それぞれの場所に帰属する人を嫌ったため、クラスメイトや家族を醜いとしたのか。中でもどっちつかずでいる自分が一番気持ち悪い(醜い)ということなのか。なべちゃんと和解する頃から、この醜形恐怖が単なるビジュアル問題にシフトしていくことから、そういうことが考えられた。だんだんとちはるの見ていた家族が奇妙なものに思えてくるところまで読んだが、そのきっかけが南先生への恋慕というのが面白い。恋は盲目と言われがちなところを、逆に恋によって目が見えてきている。そこで不安定になるちひろの心情、まーちゃんの行方など、今後の展開と心情描写が楽しみ。
七@mi_sprout2025年3月28日読み終わった良い話風なのだけど、確かにちひろの両親や宗教の友達は良い人でちひろに愛情深く接しているのだけど、根底に宗教への盲信があるから気持ち悪く感じる。なべちゃんや新村くんといった外の世界の人たちもいて良かったと思う。

七@mi_sprout2025年3月27日読んでる衝撃的なシーンがないまま、どんどん異常になっていく両親、家族。淡々と書かれているのがよりリアル。 ひろゆきの残した寿司をお土産にと渡す異常性、受け取る異常性。
猫@mao10122025年3月8日かつて読んだ子供のために宗教にのめり込んでいく家族の話。 子供はどんな酷い目に合うんだろう、と緊張しながら読んでいたけれどその逆だった。『愛している』『繋がっている』からこその残酷さというか…。両親にとっては子供を傷つける気など全くなくて、子供もそのことを受容して『自分は大丈夫』と思えていることの報われなさ。読みやすい文体なのでするすると読めるのが更に罠!
橘海月@amaretto3192024年1月28日読み終わった宗教二世のちひろが生まれ中学三年になるまでの物語。淡々と過ごす日々の中、歳の離れた姉は家を出てゆき、公園で過ごす両親は不審者扱いされてしまう。それでも集会で会う友達や他の信者との関わりは、主人公にとってあたりまえのもので…。じわじわ浸透する恐怖。 何が日常で非日常かはその当人にしかわかり得ず、家族の数だけ「うちにとってのあたりまえ」は異なる。だからこそ主人公がそのおかしさに気づけずにいても不思議じゃないし、おかしいと声を上げても優しい両親に諭されるとどうしようもない。学習性無力感をひしひしと感じる。曖昧なラストもやるせない。 修学旅行も親戚にお金を借りなければ行けず、祖母の三回忌の法要で食べた仕出し弁当を楽しみに七回忌を心待ちにする異常さ。それでも「高校はうちから通えばいい。両親と距離を置いたら」と言ってくれるおじさんの言葉に頷けない戸惑い。「うちは普通じゃない」と意識する難しさは、被虐待児と同様だ。 某事件をきっかけに浮上した宗教二世問題。まさにその渦中の子供はこんな感じなのだと思えた一冊。
























































