Reads
Reads - 読書のSNS&記録アプリ
詳しく見る
伊藤裕満
伊藤裕満
伊藤裕満
@Blow_the_Night
元々読書家でもないが、子供ができてからは全くと言っていいほど本は読めてないので、少しずつでも読み始めたい。→子供の前でスマホをいじってるのは良くないなと思い、本を読んでたら子供も本を読むようになるかなと思ってスマホから本に乗り換えたら、結構読めるようになった。 #名刺代わりの小説10選 キャッチャー・イン・ザ・ライペーパーバック・ ダンス・ダンス・ダンス こゝろ わたしを離さないで 宇宙のランデヴー 〔改訳決定版〕 話の終わり ソラリス 沈黙 沖で待つ グランド・フィナーレ
  • 2026年4月9日
    薔薇の名前[完全版] 下
    薔薇の名前[完全版] 下
  • 2026年4月7日
  • 2026年4月7日
  • 2026年4月7日
    地下鉄道 (ハヤカワepi文庫)
    地下鉄道 (ハヤカワepi文庫)
    地下を秘密裏に走る機関車という、壮大な虚構。誰がいつ作ったのか明かされることはない。どこから始まりどこへ向かうのかわからないまま、ここでなければどこでもいいと汽車に乗るコーラ。 一部の白人が作り出した「虚構(黒人は〇〇だから危険、のような)」を乗り越えるための「地下鉄道」という新しい虚構。それは逃げるための手段でありながら、「現実」に立ち向かうための武器(フィクション)となっている。 主人公のまわりを固めるキャラクターたちも個性的で、各エピソードで考えさせられ、単純な話ではないことが強く念を押される印象。 幽霊、地下を走るトンネル、渡ることが困難なほど深く大きい沼、行く手を阻む蛇など、あらゆるメタファーで物語は深められている。 素晴らしい小説でした。
  • 2026年4月1日
    トマス・ピンチョン全小説 ヴァインランド
    トマス・ピンチョン全小説 ヴァインランド
    この世とあの世、過去と現在、嘘とホント、正常と異常、超能力、霊、魂、家族、性、縁、あらゆる境界が曖昧になり、語り手や時制もシームレスに移ろう。まるで宙に浮かぶ幽霊のように。 暴力的なる体制とそれに抗う反体制というわかりやすい構図を用いながら、複雑に絡みあう人間関係とそこに隠された「業」のようなもの。ヴァインランドという架空の街を、実際にあるアメリカの地方に配置して、その「場所」から物語を立ち上げている。 あまりに多くの要素が混ざり合い、口の中で今何を噛んだのか、何と何が溶け合ってこんな味がするのか、理解するまでには時間が必要なほど、不思議な味わい、読み応え。 最後のシーンはハッとさせられたし、とても美しい終わり方だった。
  • 2026年3月24日
    郵便爆弾全史
    郵便爆弾全史
  • 2026年3月23日
    恥辱
    恥辱
  • 2026年3月19日
    HERE ヒア
    HERE ヒア
    紀元前から恐ろしく遥か未来も含めた時間旅行。 夫婦、家族、男女、老い、子供、生死、そういった繰り返されるスパイラルのようなものを一つの場所を起点に徹底した客観で描いている。
  • 2026年3月19日
    走ることについて語るときに僕の語ること
    村上春樹の小説(書籍化されてるもの)はおそらく全部読んでいると思うがエッセイは初。 走ることと小説への向かい方、人生への向き合い方が重ね合わせられ、共感できるるポイントも多く、あっという間に読み終わった。 そのリーダビリティは流石としかいいようがない。 走りたくなる本でした。
  • 2026年3月17日
    ハムネット
    ハムネット
    素晴らしかった。 現実と虚構、もしくはこの世とあの世、それらの境界の話でもあるし、「運命」というものを考えさせられる。 文学には何ができるか、そこに果敢にチャレンジしているようにも思える。その著書のチャレンジとアグネスの運命に抗う姿が重なる。それはまるでシェイクスピアが「ハムレット」で息子の死を乗り越えようとするように。 少し蛇足。アグネスの夫(シェイクスピア)は実家から出たくてたまらないが、どうしていいかわからない。ある時、アグネスのアイディアでロンドンで暮らすことが叶う。しかし、その子供のスザンナも、父が買った町で一番大きい屋敷に住むことになるが、早く出て行きたいと思っていて、そこがとても好きだった。
  • 2026年3月9日
    ハムレット
    ハムレット
    次はハムネットを読もうと思い、その前にハムレット。
  • 2026年3月5日
    文明交錯
    文明交錯
    表紙といい、タイトルといい、難解そうな雰囲気がすごいけど、ただただ面白かった。 特に歴史が好きなわけでもなければ、インカ帝国もスペインも知識として何も知らないが、それでも面白かった。 なぜなら、ずっと何かが起き続けるから。 ほとんど主人公たちの内面に入ることなく、ジェットコースターのように次々と場面が展開していく。 夥しい数の登場人物で、誰が誰やらはっきりとわからなかったりするが、それでも雰囲気だけ掴めば十分理解もできる。 1530年頃の歴史改変を起こすために、970年頃の史実から手を加え、それがコロンブスの命運にも影響を与える。そしてその少しのズレが、大きな鳴動となり、そしてそれが地震、津波を起こし、インカ帝国がスペインを征服するにいたる。 まるで風が吹けば桶屋が儲かるかのように。
  • 2026年3月4日
    薔薇の名前[完全版] 上
    薔薇の名前[完全版] 上
    世界的ベストセラーと言われつつ、難解で読めなかったという声もちらほら。 さて読めるかな。
  • 2026年2月25日
    日の名残り
    日の名残り
    執事の主人公が、過去を振り返りながら、自分が仕えた主人がいかに品格を備えた英国を代表する紳士であったか、そして自分がいかに「偉大な」執事だったかを、あらゆる言葉で表現し続ける。 しかし次第に「おや?」という箇所が出てくる。 少しずつ言い訳じみてくる。 自分の弱さを認めることができず、絶大な信頼を寄せた主人を否定することは自分の人生の全否定に繋がるため、必死に抗おうとするが、最後には抗いきれないくなり、受け入れざるを得なくなる。 まるで、第二次大戦で日本が最後まで抵抗し、敗北を認められなかったかのように。 夕方の桟橋のシーンは本当に素晴らしかった。
  • 2026年2月24日
    文明交錯
    文明交錯
  • 2026年2月20日
    言語の七番目の機能
    言語の七番目の機能
    小説とは何か、文学とは、言葉とは何か。 フィクションとノンフィクションの間に広がった広大な世界で、そのような問いに迫っていく。 主人公が、自分が小説の登場人物で、小説の中を生きているのか疑い始めるところは痺れた。
  • 2026年2月4日
    HHhH
    HHhH
    実際に起きた事実そのものがまるで映画のようで、ただそれはどこまでが「創られた物語」なのか、という問いと、そもそも「小説とは何か」という問いが立てられている。 「小説」の中に現れる「作者」という存在とは。 この結末を知っている作者、しかしそうではない結末だってあり得ると信じながら書く。しかし、それでも運命には抗えない。 とても重層的で、考えさせられもするし、これが「文学的」なるものなのか、とか思った。
  • 2026年2月4日
    言語の七番目の機能
    言語の七番目の機能
  • 2026年1月30日
    地下鉄道 (ハヤカワepi文庫)
    地下鉄道 (ハヤカワepi文庫)
  • 2026年1月29日
    嫉妬/事件
    嫉妬/事件
    『嫉妬』はほとんどが内面描写で進む。 そして最後にはその内面のうねりによって、そして何より、それらを書くことによって、自己を分析し、解体し、再構築することによってその戦いを終える。 『事件』は中絶が違法だった時代に若くして妊娠してしまった女性がどうやって中絶し(もちろん紆余曲折ある)、その後どうなったのか。そしてそれらをこれまた「書く」ことで、「過去」を記憶ではなく事実として今書いている現在に蘇らせる。 と書いたものの表現というか、解釈としては間違ってるかもしれない。ただ、そういった文学でしかなし得ないことを、自分と、過去と、おそらく本当に文字通り真正面から向き合い、そこにピタリと当てはまる言葉が生まれるまで時間をかけて紡ぎ出されているのは疑いようがなく(そう書かれてもいる)、あたかも自分が当事者になったかのような感覚に陥るし、読んでいて痛みを伴う作品。
読み込み中...