針がとぶ
34件の記録
- のま@nmnm_13612026年4月28日読み終わった余白と網目。霧散する記憶と無くならない全て。断片的に思い出す景色は実のところ地続きで、短編集のようで不思議とまとまって思えるというのはこういうことか。みたいな。




reina@dawn_392026年3月14日読み終わった・この人工の視力は、見えなくていいようなものまでも明瞭にしてしまう。そのことに欺かれないよう、注意深く私はこの世界を見つめることにしよう。 ・当然のように靴を描いた。ふんだんにあったので、靴箱からひとつひとつ取り出し、細かいところまで丁寧に描いた。ついでに靴箱も描いた。靴箱の上にあったランプを描き、その向こうの窓枠を描いた。壁を描いた。天井も描いた。グラスを描き、グラスに水を注いで、その水を描いた。最後には、自分の握っていた絵筆を描き、絵筆を握る手まで描いた。いずれもーダース。不思議と飽きることはなくて、まるでそれらのものたちと初めて出会っているような思いになった。 ・すべてを、望んでは、ならない。 すべてを望んではならない。そうだとも。すべてを望んではならない。 あらゆる百科事典は、その冒頭に、この一行こそ刻むべきではないかー。
静謐3146@calm31462025年11月15日読み終わった再読した@ 待合室今読み返しても珠玉の短編連作でした いつまでも大切に所持していたい文庫本です あとがきに小川洋子さんが寄せてくださっています 次は小川洋子さんのエッセイを読もうかと思っています






たまさ@tamasa852025年10月17日読み終わったとても好きな雰囲気。 吉田篤弘さんの文庫本は 解説がなく、ご本人のあとがきがあることが多いけど、 この作品は小川洋子さんの解説があり、 まさにぴったりな雰囲気なのだ。 ゆらゆらとつながるような、針がとぶような。 良い読書時間だった。
1neko.@ichineko112025年7月6日読み終わった@ 甘夏書店表題作「針がとぶ」 「北極星のように美しい人」との比喩 「北極星」といえば、中学生の頃、夏の夜中に父親と300kmくらい南下するというドライブをしたことを思い出す。 南下によって「北極星」を見上げる角度が明らかに下がって、「地球って、やっぱり丸いのかも」と思ったですよ。 父親が「北極星のように美しい人」という思い出話ではないけど🌟
































