をんごく
27件の記録
さくさくぱんだ@Sakuwamo2026年4月1日読み終わったわたしの思うホラーとは違っていて、いい意味で概念を覆されました。脳内ではモノノ怪が再生され、かつキャラクター原案は吾峠呼世晴先生といったところでしょうか。読むのを止められませんでした。すっごく面白かった!!
けんたろ@kentaro2026年3月30日読み終わった北沢陶さんの作品2つめですけど、この大正時代の大阪の雰囲気好きだなぁ。セリフはこてこての関西弁で多少読みづらいけど、関西弁は今や方言の中で一番メジャーなものだから、他の地域の方言と比べたら断然読みやすい。関西弁特有のリズム感も心地いい。 物語の原動力となる主人公の背景、モチベーションは共感できるもので感情移入が容易でした。周りを固める脇役たちも個性的で良かったです。 個人的に、超脇役に名前がついているの苦手なんですよね。ただでさえ名前覚えるの苦手なのに、せっかく覚えた名前が全然出てこなかったり、覚えるに値しないキャラだなと思ってたらちょくちょく名前が出てきたりして、「この人誰だっけ」となることがあるから。 その点、本作ではそういうことが無かったので、ストレスなく読めました。 残りの北沢作品は最新作の「花檻の園」のみとなりました。いつになるか分からないけど、今から読むのが楽しみです!

おいしい水@oisiimizu05202025年11月21日読み終わった面白かったです。歴史に詳しくない私でも興味深く最後まで読めました。ストーリー、クライマックスの迫力、エンディングもきれいにまとまっており物語として読みやすかったです。

- ネズミモドキ@honyomutokidoki2025年11月10日読み終わったジャパニーズホラー風から後半で少年漫画的胸熱展開になった。スピンオフ出てほしい〜。 でも倭子が「商」以外の文字を書いた時点で止めればよかったのでは、というのはちょっとだけ思ったʕ•ᴥ•ʔ
- のーとみ@notomi2025年3月14日読み終わった北沢陶「をんごく」読んだ。最近、小説は500ページ超えの本ばっかり読んでるから、200ページ弱だと、中編小説読んだ感じだけど、その短かさも含めて、良い小説だったと思う。大正時代の大阪、船場と心斎橋を舞台に、泉鏡花の関西弁版みたいな風情で描かれるゴースト・ストーリー。ほんと文章が上手い。これがデビュー作って、上手い人は最初から上手いんだなあ。メインプロットは怪談噺だから、文章力次第みたいな物語で、文章とストーリーがぴったり合って、世界に入っていきやすい。主人公の生い立ちみたいな、私が苦手な部分もするする読めて、ちゃんと先が気になる。 関東大震災で大怪我を負った妻を連れて実家に戻った、家業を継がずに画家になった商家のボンが、妻の死後に見舞われる怪異に、死んだことを理解できず彷徨う霊を喰うことで生きながらえている存在を相棒に立ち向かうというのがあらすじだけど、物語は、画家は妻の死を受け入れることができるのかというのがメインテーマになってる。もう思いっきりオーソドックスな幽霊譚にバディとのバトルと謎解きを加えて、じっとりした大阪商人の執念と夫婦愛を描く訳で、それが面白く読めるんだから、文章力、構成力は相当凄い。だから本当に面白く読めるのだけど、個人的には、大絶賛とはいかないのは、欲張り過ぎか。 横溝正史ミステリ&ホラー大賞の大賞受賞作で、読者賞、カゥヨム読者賞も取った作品なので、巻末に受賞コメントや審査員の選評が入っていて、そこで有栖川有栖さん、道尾秀介さんが指摘してるように、もうひとつ大きなサブプロットがあったらなあと思うのだった。ちょっとバディもの展開に頼り過ぎなのも物足りなさに繋がる。二人の会話はもうちょいサラッとしてた方が面白かったと思うし、画家であること、関東大震災と大阪の商家独特の考え方なんかが、本筋ともっとリンクしてたら大傑作になったような気もする。展開がストレート過ぎて、ちょっとジャンプのマンガみたいなのがなあ。いや、十分面白いけど、ちょっと物語の歯車が噛み合いすぎるんだよー。

いのうえ@inoni1900年1月1日読み終わったホラーミステリー2025ベストと言ってもいいかも。 ホラーとしてもミステリーとしても バディ物としても秀逸。 読後暖かな気持ちになったのは久々だった。















