ノルウェイの森(下)
29件の記録
- 本の虫になりたいひと@reaaaads38692025年11月19日読み終わった病んだ魂は二度と戻らないと思う。この本を読んで改めてそう思った。読み終わって緑という名前の素晴らしさに感動した。植物の生命力を表す緑という名前に感動した。直子はまっすぐとした綺麗な髪を持っていたから「直子」だったのか? ここからはネタバレになってしまうので下の方に書くが、直子の人生は死に向かって直線だったから「直子」なのか?主人公が戻ってこれたのは、直子の首吊り死体を見てないからではないか。 直子が戻ってこれなかったのは姉の首吊り死体を幼少期に見たからではないか。 親しかった人の首吊り死体を見て、正しく受容できて生き続けることができる人もいる。 しかしこどもであった直子にはそれが不可能だったのではないか。 覚悟を決めた人間の描写がとても上手かった。



M@mmaaaiiii2025年5月1日何度も読んだけどまた読んでる夜が温かくなったので薄着でビール飲みながら読書できて良い。 「ノルウェイの森」は読む回数を重ねるごとに好きになる不思議な本。最初に読んだときは「なにこれ!?」って憤慨してたのに…笑
monami@kiroku_library2025年4月25日読み終わった印象的な終わり方だった。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ しかしワタナベくんが、直子ではなく緑を選んだことが悲しかった。 ワタナベは緑と居ても直子を想っていたし、それなのに緑のことを選んだのは私にとって不自然な気がした。 永沢さんの「自分に同情するな」という言葉はとても重要な言葉だった。オーディブルでこの作品を聴いていたので、私はこの言葉を聴いた時、道端に生えたたんぽぽを見ていた。 また、永沢さんの合格祝いのシーンは、夜の散歩に出かけながら聴いた。ライトをつけて暗い階段を登り、まだ枯れた藤棚越しに星空を見上げた時、永沢さんは自分とワタナベは本質的には同じなのだという話をしていた。それから、わたしは一度オーディブルを切って、ただぼんやりと星を見て夜の山をみて帰った。 『魔の山』は、まだ下巻を読めていないので、それを読み切った時にもっと深くレイコさんや直子のことを、そしてワタナベくんのことも理解できるんじゃないかと期待している。


vergesslicher@vergesslicher2025年4月2日読み終わった何十年も前の人と同じことを考え、感じ、同じようにふらふらしてよくわからないことをしていて、そして他の人たちも同じように同じようなことをしていたということ、不思議に感じる じゃあ、私がやっていることと、他の人がやっていることの違いってなに?私だから感じたこと?私だから生まれた物語?でもそんなもの、この長い長い歴史の中で、焼き増しみたいなものなんじゃないか

- keyem4251@keyem42512025年2月17日読み終わった最初は時間がかかったが、後半はすぐに読めた。 主人公とレイコさん以外は救われない感じがある。 相手の状態をちゃんと理解しないで、ポジティブな将来を話すぎるのがダメ。


‼️@oru_____1900年1月1日買ったかつて読んだ長編。1番知名度あるけど、村上春樹は絶対これから入らない方がいい。 結構官能っぽい描写が多い。いつも多いが 最後のロウソク焚いてギターを弾くシーンが狂うほど好きです。内容はまあまあ重いがチルい




















