不滅

不滅
不滅
ミラン・クンデラ
菅野昭正
集英社
1999年10月20日
16件の記録
  • Lotus Pond
    Lotus Pond
    @lotus__pond
    2026年2月4日
  • aya
    @pfcn23
    2026年1月4日
  • やながわ
    @taiyo176
    2025年12月26日
  • 波
    @namireads
    2025年12月24日
    私の熱源クンデラ。ここでいう不滅とはどちらかというとネガティブな意味。誰もが知る偉人たちとその不滅性。物語は要約され、交響曲はCMの為の何小節かに省略される。現代の不滅を彼らは望んだだろうか?神の目は写真機に変わりいたるところにレンズがある。人生は絶対参加の乱痴気パーティーに変わってしまい、この世への執着は古今を絶している。そして、死後も他人の記憶に残り続けたいと欲する人々の自我の重さ、あらゆる暴力、情報という騒音。そのすべてに耐えられない主人公アニェス。どこか少女性を醸す、静かな強さをたたえたこの主人公と、思索的な空気を纏う父親。二人の関係性がよかった。喧騒を避け沈黙する父と、深いところで彼を理解している娘。永久不変の美しさは言葉少なく、ひそやかなるもののなかにあるのだと思わせる。 いつか世界の醜さに耐えられない日が来たなら、一本の勿忘草を目の前にかざす。見ることを拒否したアニェスの"仕草"に、可憐な青い花のイメージが重なって揺れる。 自分のなかに何となく散らばってる、まだ疑問にすらなっていないもの。形の無い問いに対する答えのようでもあり、同時に、いちばん大切なものはなんですか?それは本当にそうですか?という見えない誰かからの問いに、自信がなくなって立ち止まる。私が読書にいちばん求めてるものが詰まってました。「存在の耐えられない軽さ」を読んだときにも感じたこと。物語をまもりたいなら要約などできないように書かなければならないという目論見は成功してるって思うし、こんなに考えることを促しながらもユーモアを忘れないクンデラの文章は読んでて楽しい。 不滅を巡る闘争や愛の永遠性など複数のテーマのなか、とりわけ自我について書かれた内容がおもしろかった。 自分のイメージ。世間に向けて、こう見られたいというイメージを発信することへの欲望は抗いがたい。現代人が恐れるのは自分に対する世間の誤解ではなく、むしろ正解のほうかもしれない。 どんな些細なことでも自分の趣味嗜好または思考を主張あるいは表現するそのとき、何を相手取っているのか。自我という途方もない重荷。自我それ自体は内的な事柄だけどその発露は常に外的要因による。人々の自我の重さに耐えられないアニェスが終盤にたどり着いた思想は真理だと思う。日に日に私の中で比重を増している。(でも書く🙈) 望む望まざるに関係なく、間違いなく不滅となる運命であるクンデラ。100年あるいは200年後、たとえ彼の「不滅」が使い捨てのように扱われたとしても、この物語だけは手の出しようがない。「決して要約などできないように書く」。クンデラの不敵な笑いが目に浮かぶよう。
  • 栞
    @shiorinna
    2025年12月23日
  • ひさ
    ひさ
    @hsysyst
    2025年12月17日
  • paul
    @paul
    2025年12月16日
  • のそのそ
    のそのそ
    @nosonoso
    2025年11月25日
    最近読みはじめた。ある部分を読み終えて、本をとじて目に入ってきたタイトルが『不滅』で震えた。
  • いしお
    いしお
    @1shi0-san
    2025年10月28日
    また違った面白さはある(ベッティーナの話とか章の構成も楽しめてた)けど『存在の耐えられない軽さ』がやっぱり圧倒的に好きです
  • kasa
    kasa
    @tool
    2025年6月7日
    ゲーテもヘミングウェイもナポレオンも時代におかまいなく登場する。歴史の一部になった不滅の人たち。 創造主のコンピュータ。愛、仕草。顔から始まり祝宴で終わる7部まで今までに読んだことのない面白さがあった。
  • ミモザ
    ミモザ
    @mimosa
    2025年3月12日
  • 白雨
    白雨
    @nocturnalism
    2025年3月11日
  • 踏み跡
    @fumiato_24
    2024年3月7日
  • 端
    @crab
    1900年1月1日
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