不道徳教育講座
95件の記録
サクラ@sakura3252026年3月29日読み終わった結構前に購入していながら、本棚に閉まっていた1冊。『不道徳教育講座』ってタイトルからして、めちゃおもろそう。 期待どおり、めちゃ読みごたえある作品やった。


不立文字文文@huryumonji_ayahumi2026年3月28日買った読み始めた読んでるまだ読んでるまだ半分も読めてないので上手く言えないのだが、要は『弱さの克服こそ人間の生き方そのものであり、克服せずにありのままで居続けるのは怠慢である』というのが著者である三島由紀夫の美学というか、哲学なのかな、と思う。 数年前に流行った曲の『生きることとは変わり続けることだ』という歌詞を思い出した。 まぁ、人間そんなに簡単に弱さなんて克服できないし、変われないから大いに悩むのだが、そこは三島由紀夫本人も重々承知の上で語ってる事も感じ取れる。 時代が時代というのもあって、ジェンダー的な視点で見るとん?ってなる所がいくつか存在するのだが、読めば読むほど自分の心に刺さる言葉が出てくる上に、話の構成や言葉遣いが上手くてスルスル読めてしまう、不思議な本だ。 男らしさとは、女らしさとは、善悪とは、道徳とは……という疑問に対して、めちゃくちゃ論理的にシンプルな言葉を使って説明してくれているので、『自分って何を目標にして生きたら良いんだろう……』とか『どうやって人間と接すれば良いんだろう?』とか『世渡りが下手過ぎて、息抜きの仕方とかよく分かんねぇよ』みたいな、悩みが多い人間は老若男女関係なく、絶対に読んだ方が良い。 但し、皮肉として書かれている話もあるので、鵜呑みにするのは危険だ。 この本は話が全部で怒涛の69章あるが、一つ一つは短いので、一日10章ずつじっくり読めば一週間くらいで読み終わる計算になる。 久しぶりに心動かされる本に出会えてよかった。 因みに著者の三島由紀夫は、太宰治の事を嫌っていた事は結構有名な話なのだが、彼ら二人の考えていた悩みや弱さというのは、根本的に似ていたのかなと思ったりした。



lily@lily_bookandcoffee2026年2月3日読み終わった„「何ィ?管職法?殺っちまえ!」 と叫んだほうが、私にはイキに思える。別に本当に殺すわけじゃないのだから、そのほうが語呂がいいじゃないか。たとえば、「何ィ?道徳教育?殺っちまえ!」という具合に。“ „精神衛生の問題として、何か己惚れを持っていれば、めったに病気にもかからない…「何だ。私のマネをしているわ。似合いもしないくせに」と不気で言える己惚れがあれば、病気にかかる心配もありません“
lily@lily_bookandcoffee2026年2月1日買った読み始めた@ 紀伊國屋書店 新宿本店純粋に皮肉に笑えるところもあり、(時代的にしょうがないのは重々承知しつつ)ジェンダー周りに引っかかって手が止まることもあり、でゆっくり読み進める


かのうさん@readskanokanon2026年1月4日正月早々、不道徳なものを読んでやれと思って勇んで読んだ。 が、本当に真っ当で道徳的な、三島由紀夫氏の気持ちの清さが目立った文章だった。 初めに言っとく。 三島由紀夫とは主義思想はまるで違う。 だけど、彼の文章は真面目で美しい。 こういう、おちゃらい系の随筆集でも。 書いてあることは不道徳でメタメタなんだけれども、逆説的にすごく道徳的に感じる。 三島由紀夫の真面目さというか、美しさが際立つ。 金閣寺を読んだ時のように、(文章の形態は全く違うんだけど)とにかく美しいなと感じた。 書いてあることはめちゃめちゃだよ。 笑っちゃうくらい。 とにかく楽しかった。

ア@zeight_62025年9月13日まだ読んでる「愛する者は手ぶらで愛せるが、愛される者は、永久に愛されたいと思うかぎり、永久に多少の神秘を保存しなければならない」p.253 人に尻尾をつかませるべし、特にすき。オチもよい。

小切手@pkseathroughreading2025年8月22日読み終わった@ 自宅不思議。なんだか最近書かれたもののように思える。こんなんキャッチコピーですわ。 色々時代を感じる部分はあるが、例えば女性経験の何が偉いの?(意訳)であったり、女性の性的モノ化の話がさらっと出てくるあたりは非常に最近の感じがする。この年代の本でこういった話題に出会うと思っていなかったので、わりと感動した。 加えて、著者は女性らしさより男性らしさの方を見ていそうだなと思った。ただ濃淡があるだけで、どちらに対しても強固な規範意識は文章から感じないというか。ただの印象で書いています。 私がつい最近まで、著者の写真や晩年をうっすら知っていた(つまりほとんど何も知らない)状態の、男性的な感じ。いかにも男らしい、マッチョなあの感じ。あの人がこれ書いたのか...。





小切手@pkseathroughreading2025年8月19日読み始めた@ 電車一旦読みやすい本が読みたくなり、これを読むなど。「人に迷惑をかけて死ぬべし」は電車で笑ってしまったのでだめです。これはいけない。



- ああああ@4_480_08209_32025年3月14日かつて読んだ三島由紀夫の著名なエッセイ集だが、実は一つだけ削除されたものがある。 タイトルは「暗殺について」 本来は「ひとに尻尾をつかませるべし」と「刃物三昧について」の間にあり、全集にはちゃんと収録されているのだが、文庫本はおろか単行本でも初版以外では消されているようだ。 こちらも三島らしい毒が効いていて面白いので機会があれば読んでみるといい。





猫@mao10122025年3月8日かつて読んだ三島由紀夫という人物像がとてもわかり易く表されている。知性やユーモアさが絶妙なバランスで共存していて、且つ繊細な人でもあるのだろうなと。作家としての三島由紀夫のイメージと、活動家としての三島由紀夫のイメージはかなり乖離しているように思える。人間性に惹かれる人のエッセイはやはり面白い。

天果@melon-rice2025年3月7日買ったかつて読んだ三島由紀夫といえば『青の時代』とか『金閣寺』とかのように小説作品を思い浮かべるひとも多いかも知れない。ただ、自分は論説・エッセイの類も好き。 本書でいうと「批評と悪口について」が印象に残っていて、わたしが作家の顔を知りたくない理由ってこういうところなんだよなぁ、と思った覚えがある。 あと、不道徳は一つだけ持っていると危ないから沢山持ってその間のバランスをとるようにすべき、という指摘は、まさしくと思った。 けっこうキレッキレなので、他者の思考や主張を愉しみたいひとにはおすすめな感じ。








































































