感情の海を泳ぎ、言葉と出会う
70件の記録
- ひみ@orizzonte00002026年8月19日読み終わった実直で飾り気のない文章が読みやすく、作家さんの人柄の現れる本でした。 良い文章とはというテーマに沿って書かれていますが、決して教える目線ではなく1人の人間が悩み自問自答しながら考えを深めていく過程を率直に書かれており、他人に寄り添う優しさを感じ素敵でした。

nogi@mitsu_read2026年4月12日読み終わった良い文章って何かを考えていくと、そもそも文章ってどんなもので、そこで使われている言葉ってどういう意味をもっていて、その言葉を使う私はどんな人間で、どんな思想で、どんな社会的立場にあって、その文章を、言葉を届ける相手をどんなふうに思っていて、その思いの裏に、言葉の裏に、無意識下に潜む優越感や差別意識に自覚があるのか無自覚なのか……そういうことを考えていく行為なのかもしれないと思った。 荒井さんの文章は真摯であるがゆえに荒井さん自身を削ってしまいそうに思えて、私には、やさしいよりもしんどいという気持ちが浮かびがちだったけれども、誠実な言葉がくれる安心感が、この本をするする読ませてくれたのだと思う。 p47 〝差別と闘う人物は崇高で尊い、あるいは、崇高で尊い人物こそが差別と闘えるという価値観は、差別と闘うには崇高で尊くあらねばならない、といった考え方と隣り合わせだ。 こうした思考の一歩先には、差別されたくないのであれば差別されないにふさわしい価値ある人間であらねばならないという、それ自体どうしようもなく差別的な価値観が待ち構えている。〟 p124 〝誰かが切実に表現したものを、切実に表現しようとする姿を、矛盾と受け取ったあの時の私の感受性は、いったい何だったんだろう。きっと、私は無意識のうちに、心は論理や理屈で説明できると考えていたんだと思う。論理や理屈では説明できないことなんて、世の中にも、私の中にも、たくさんあるはずなのに。〟 p163 〝私が本という言葉の塊に思い入れを持ち続けるのは、このあたりに根っこがあるのかもしれない。どうやら人は、自分に注がれてこなかった言葉を他人に注ぐことはできないらしい。与えてもらえなかった言葉を後から手に入れるために、人は本を読むのだろう。〟



nogi@mitsu_read2026年4月11日買った読んでる@ Books&Cafe 灯書堂久しぶりに灯書堂さんで買ってのんびり読む 家に荒井さんの「まとまらない言葉を生きる」がまだ途中で積んであるのに






とめ@m_ake2026年4月4日買った読み終わった@ BOOKSHOP TRAVELLER(ブックショップトラベラー)とても良かった。優しさが滲み出てる…と私もおもっていたが、そうではないのかもしれない。「傷つけた」「傷つけられた」ということに自覚的であろうとすることがつくる文体なのかも知れない。好きです。 「憧れる言葉」がとても良くて、電車の中で、涙をこらえながら読んだ。

obama@obamabooks2025年4月19日読み終わった@ 自宅ー今日という日の終わりに、自分の中から「幾分良し」という言葉が紡げたのなら、少なくともその瞬間、世界は幾分良かったはずだ。ー 久しぶりに手に取り、再読した。初回と同様に帯にある「良い文章ってなんだろう?」へは違和感が拭えないままだけれど(良い文章について語ってないわけじゃない。けれど、分類しようのない本の中身と販促用のビジネス書ぽい帯文にズレを感じるというかむずむずしちゃう)、この文章を欲しているひとたちへと届けと願ってやなない一冊。というか、荒井先生の本はいつだってそう願わずにはいられない。
sasai@sasai_742024年9月6日かつて読んだ良い文章とは何か?を一緒に考えてくれる本。 技術的なことではなくて、なぜその言葉を選び他の言葉を選ばなかったのか、どういう意図があったのか、なかったのか、そう言わざるを得なかった背景は、など文章の向こう側を慮ることの重要性を確認させてくれる。 文章を通じて他人に伝えることや自分と向き合うことに、誠実でありたい。 日常的な会話や雑談はラリーのテンポがはやくて慎重に紡ぐのは難しいけど、できるだけ常に心掛けていたいこと。































































