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@obamabooks
断片的な備忘録。ノンフィクションと海外文学、エッセイをよく読みます
  • 2025年10月7日
  • 2025年9月27日
    カウンセリングとは何か 変化するということ
    凪のようだ。 ーー勇気は人を個人にする(P.434)
  • 2025年9月23日
    遺された者たちへ
    遺された者たちへ
    2025年マイベストかもしれない『遺された者たちへ』。本屋で手に取った自分の幸福に感謝したい。美しい和訳だからこそ痛みが苦しみが鋭くて、時に吐き気をこらえながらも「僕」が示してくれる足跡に最後までつづくことができた。書いてくれてありがとうの気持ちでいっぱい
  • 2025年9月20日
    痛いところから見えるもの
    ーー文学的表現というのは、ただの気取りではなく、〝言語化〟できないことを〝言語化〟するためにひねりだされた、苦肉の策なのだ。血のにじむ果実なのだ。(P.316)
  • 2025年9月10日
    増補改訂版 スマホ時代の哲学 「常時接続の世界」で失われた孤独をめぐる冒険
    読書するとその作品の参考文献をメモして、どんどん読みたいこと知りたいことが増えるけど、これはどかんと増えちゃった。ひ〜(うれしい悲鳴) ふいに始めたランニング。ひとり黙々と走る時間はまるでセラピーだなと楽しくなり、せっかくならとあくまでログとして記録をSNS投稿し始めたら、昔の知り合いたちと新たにラン仲間としての交流が生まれた。それを機にSNSのひとつをラン専用に。相互フォロワーが増え、アルゴリズムで当然ラン投稿ばかり流れてくるようになった結果、もっと走らなきゃ!この記録だと投稿できない!なんて柄にもなく感じ出しちゃって走らない日が増えた経験を思い出した。 あれは趣味が趣味じゃなくなった瞬間だったのかも 後半読み砕けない点があったから適宜読み返していきたい。時間が掛かる、その冒険を楽しんでいきたい あとエヴァンゲリオンを見てみたくなりました
  • 2025年9月7日
    イン・ザ・メガチャーチ
    カーーーーーーーッ! 2025年に生きるみんな読んで。そうSNSに投稿することすら悔しいけど、最高でしたもう最高でした。 新聞連載小説ならではの時事性があり、差し込まれる小泉進次郎構文とかについクスッと。それも悔しい。推し活経験はないし、LINEのオプチャやTwitterとも距離を置いてるけど、そんなの関係なしにスマホを手にネットの海を漂うひとたちみんなに読んでほしい。仕事柄、深夜に電話やLINEしてくるおじさんの友人たちにもぜひ読んでほしい。そして感想が聞きたい。 物語をキーワードに難波優輝さんとか、作品に今っぽさ(いつ作られたかを読み手にあえて意識させる)を盛り込む点でYaffleさんとの対談も読みたいなぁ なんというか、同世代で、同時期を生きる作家の作品って〝いま〟読む面白さがギュッと詰まってる。こんなにも面白いんだなぁほかの作品もちゃんと読んでみよう
  • 2025年8月31日
    悲しき虎
    悲しき虎
  • 2025年7月27日
    死ぬまで生きる日記
    タイトルにギョッとしつつ、あまりにSNSで見かけるので以前購入していた一冊。読むカウンセリング本と言い換えられそうと思いながら、少しずつ読み進めた。 こんなにも自分の感情や行動、出来事を言語化できる方でも身動きが取れずどうにかしたいと思うのだから、人間ってままならないし言葉とは一体何だとも思う。でも書くことで作者は瞬きの慰めや救い、なにより生を得ているわけで。 生々しさとは裏腹に、淡々としたやさしさに触れた心地。
  • 2025年6月26日
    メメンとモリ
    メメンとモリ
    枕元に置いておきたい一冊。 メメントモリの言葉にはじめて触れたのはシェイクスピア作品だった気がする。おまじないのような音とその訳、解釈にうんうん考えてあれこれお喋りしたような。メメンとモリ。ヨシタケさんのやわらかい世界に包まれて、じぶんではすっかり忘れてた心の奥深い場所のやわらかさと温かさを思い出させてくれた
  • 2025年6月26日
    みちひきみちかけ
    みちひきみちかけ
    \ パキッ / 自然への畏怖が迫力全開に描かれていて、その中で愛おしさを感じる心地よさもある。月は満ちて欠けて、海は引き、時には嵐に見舞われるその摂理の中で生命が芽生えて育っていく。それらをすべてひっくるめて豊かと思えたらどれだけ素敵なことだろうか。 古里の自然にもひさしぶりに触れたくなりました
  • 2025年6月1日
    悲しい本
    悲しい本
    悲しい。ただ悲しい。悲しみを抑えなくてもいいし、和らげなくてもいい。それを被害者意識と責めるひとも言葉もない。あなたの悲しみはあなただけのもの。わたしの悲しみはわたしだけのもの。
  • 2025年6月1日
    沖縄戦と心の傷 トラウマ診療の現場から
  • 2025年6月1日
    傷の声
    傷の声
    本屋さんで手に取っては読むか読まないか何度も悩みながら、意を決して読み始めた一冊。筆者のパートナーの方がトビラに記しているように、どうか安全な環境下で、あなたが本当に読みたいと思った時に自分のペースで進めてほしいと思う。
  • 2025年5月28日
    マンゴーと手榴弾
  • 2025年5月28日
    小名浜ピープルズ
  • 2025年5月17日
    竜の医師団3
    竜の医師団3
    p.204 ただ哀しいかな。人間は愚かだ。病を疎む心が、患者自身を疎む心へと、いつしかすり替わってしまう。その一線を越えてはならないのに。
  • 2025年4月19日
    感情の海を泳ぎ、言葉と出会う
    ー今日という日の終わりに、自分の中から「幾分良し」という言葉が紡げたのなら、少なくともその瞬間、世界は幾分良かったはずだ。ー 久しぶりに手に取り、再読した。初回と同様に帯にある「良い文章ってなんだろう?」へは違和感が拭えないままだけれど(良い文章について語ってないわけじゃない。けれど、分類しようのない本の中身と販促用のビジネス書ぽい帯文にズレを感じるというかむずむずしちゃう)、この文章を欲しているひとたちへと届けと願ってやなない一冊。というか、荒井先生の本はいつだってそう願わずにはいられない。
  • 2025年4月17日
    傷のあわい
    傷のあわい
  • 2025年4月7日
    齟齬の誘惑
    齟齬の誘惑
  • 2025年4月6日
    音盤の来歴
    レコードに縁はない。見たことはあっても触ったことはないし、針を落とすのはどこに? と思うレベル。 けれど、音楽はあった。実家はジョン・コルトレーン。離島のごみ収集は同じくエリーゼのために。体育祭のラジオ体操はしまくとぅばver. だったかな。生活にはそんな風に音楽があって、音楽には生活の記憶があったりする。それはクリスマスのレコード一枚ほどの重みに過ぎないなんて言えないと、今を生きるわたしたちは残酷ながら知っている。 ーー今というときに言葉を扱い、それをどれだけ少数の人びとに対してであろうとも届けることができるという特権を持つなら、ーー 安全がここにはあった。抗うことへの安全、なのかな。何度も読み返すと思う。読み返さなくていい日を信じながら。読めてよかった。
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