犬婿入り (講談社文庫)

11件の記録
蔭山@kie_doors2026年1月20日読み終わった『ペルソナ』『犬婿入り』短編小説二編収録。二つとも不可思議な話だけど、弟と一緒にドイツに留学している日本人女性が主人公の『ペルソナ』は、政治家も臆面もなく排外的な発言する昨今、特に鮮烈だった。
ぼぺにゃん@bopenijan_11062025年12月31日かつて読んだ『犬婿入り』は不思議さも猥雑さもあり、切なさもあり、複雑な味わい。『ペルソナ』は仄暗い世界。読み進むと主人公の立ち位置や心持ちがわかってきて、読んでる私もだんだん追い詰められた気持ちになる
ハルタ@haruta1271900年1月1日読み終わった併録されている『ペルソナ』の方が面白かった。 昨今日本では不躾にせよ好意的にせよ外国人を眼差す言説があふれているが、ドイツに日本人女性が留学しているとき(1980〜90年代?)、どのような視線を浴びていたかが如実にわかる。しかも、弟との比較もされ女性がいかにアカデミックな場で存在しないことにされているかも描かれる。そういう視線は内面化され、健全ではいられない。今の日本でもっと読まれてほしいと思った。 どこにも行くあても居場所もなく、延々歩き続けるシーンが怖かった。












