海からの贈物

29件の記録
- Yuri@yuririri682025年9月25日読み終わった女性として生きて、結婚して、家庭を持つというライフステージごとで作者の些細な考えが表現されていた 今の時代ものとやらなきゃいけないことで溢れてて、孤独になる時間がないけど、孤独をあえて経験することって大事だなと感じた 旅行して余白の時間ができてそういうことを考えていたから余計刺さった 牡蠣の貝殻が家族が増えて子供のために増築したり、子供のものが増えていくのに似ていて、牡蠣が岩に固く張り付くように家族も基盤が固まっていくという表現が好きだった 何回も読み返したい
- white bird@shiawasenina__re2025年9月23日読み終わった名著、半分くらいでこの量の折れ目 心の中心にドスっと刺さるのではなくて、分かるけどちょっとスカしている感じがある、それはきっと私にはまだきちんと理解できない部分があるから。 数年たって読み返したらドスっと心のど真ん中に突き刺さることが多くなるだろうな。この本と共に歩んでいきたい。
- りな@ainnaquartz2025年8月7日読み終わった途中で読み進めるのをやめた時期あったけど、今日よーやく読了。 (7月中に読了したかった…) 哲学みたいな名エッセイ。 読むのに対して息継ぎが難しい。どんなテンポ・リズムで読み進めればいいのか…いまだにわからない。 「序」と「幾つかの貝」の章が好き。 読み終わった後、梨木香歩さんの西の魔女が死んだが読みたくなった🤔
- Chihiro@chiii_no02025年7月21日読み終わったこれが書かれたのが1950年代であることに驚く 明らかに女性が主体であるところの恐らくtheyの訳が「彼ら」になっているのに違和感があるんだけど何か意味があるのか
- 那月@na_tsuki2025年6月18日買ったかつて読んだ十年ほど前に読んだのだけれど、また読みたくなって。 今、日常的にエッセイのような文章を書いている。書くために必要な思考や心構えが、確かこの本には記されていたはず。
- 猫@mao10122025年6月10日読み終わった愛の本質的な部分とは何か。女性にとっての本当の自立心とは何か。すなわち、愛情とは海の流れのように不規則であり、半永久的にある一定の速度で得るものではないということ。自己愛、自己受容をしっかりと得た先の行為であるということをあらためて再認識することが出来る。定期的に読み返したくなる作品。
- いま@mayonakayom222025年3月9日読み終わった夫婦とは、をなんとなく考えていたので今読むのにぴったりだった。 『「二つとないものなどはなくて、二つとない瞬間があるだけ」なのである。二つとない瞬間は確かにある。』 私はこのきらめきと切なさを愛しているのかも。
- RIYO BOOKS@riyo_books2022年12月3日読み終わった自分の今まで無視してきた面を拡充し、例えば、外での活動のためにやる暇がなかった内省の習慣を身に付けるとか、余り味わう機会がなかった他の人間との個人的な関係を楽しむことを覚えるとか、忙しくてそのままにしていた芸術とか、感情とか、文化とか、精神とか、そういういわば、女性的なものに関心を向けるべきではないだろうか。或いはアメリカの男も、女も、我々の物質的で活動的な、外部に向けられた男性的な文化で、心とか、精神とか、そういういわゆる、女性的でもなくて、単に我々が今まで無視してきた人間的なものに過ぎないのである。そういう線に沿って成長することが我々を人間的に完全にし、各個人に自足した一つの世界になることを得させる。