Kindle Unlimited

たまたま今日、劇団イキウメの新作『ずれる』を観て、SFとかオカルトとかファンタジーとかの異常世界を現実的な視点でディテールを掘る、みたいな共通点として、今作を読んだ。前から読みたかったのだが、いやぁめちゃくちゃ面白い。ギャグが冴えている。

全巻

またセール中らしい。 そろそろ読むか……

読み終えました。

久々に全巻一気に買ったコミック。 面白かった〜〜小さいコマでも笑わせてくれるの楽しい！ 絵が優しくてかわいい！毎回扉絵の描き込みが多くて好き！ 見開きのコマの画力すごい！ストーリーもこれ以上ないほど綺麗で完璧… 世界観の作り込みがしっかりしてある作品大好きなので最高でした。 ダンジョンとか異世界ものとかタイトルが長いものとか、正直あまり…というタイプだったけど、食わず嫌いダメだね……！！ お気に入りの作品がまたひとつ増えてとっても幸せ！

タイトルだけ見て、「ファンタジー世界の孤独のグルメ」みたいな話かなと思っていたけど、全然違いました。もっと深いものがテーマの物語でした。色々な人が絶賛し、数々の賞をとっているのも納得です。 以下、若干のネタバレで、ちょっとぼやかして書きますが、 主人公とは目的は同じだけど、主人公とは別のやり方でダンジョンを進んできた人たちに対し、 主人公が「俺たちのほうがずっと本気だった」と言ったシーンは痺れました。時代が進んだのを感じました。 おそらく、昔の漫画(特に少年漫画)だったら、この別のやり方でダンジョンを進んできた人たちを主人公に設定して、彼らのやり方を「正しいもの」としていたと思うんです。 でも、ダンジョン飯では、彼らのやり方をきっぱりと否定しており、そこがとても良いなと思いました。 って、感想を書いてたらまた読み返したくなっちゃったな。