百合小説コレクション wiz 2
百合小説コレクション wiz 2
宮田愛萌
宮田眞砂
文月悠光
桜庭一樹
空木春宵
阿部登龍
雛倉さりえ
麻耶雄嵩
河出書房新社
2026年2月27日
26件の記録
ブックスエコーロケーション@books-echolocation2026年4月5日新刊入荷@ ブックスエコーロケーションブックスエコーロケーション、4月5日(日)open。11‐19時。ご来店お待ちしてます。 空木春宵、桜庭一樹、雛倉さりえ 他『百合小説コレクション wiz 2』河出文庫 いつの世も変わらない熱、いつの日か変わりゆく在り方。8人の名手が書き下ろし・オール読み切りでおくる、百合小説アンソロジー、全8篇。

roiban@roiban2026年3月10日読み終わった良かった。「わたしが愛したファイナルガール」が凄い。スプラッタ映画の殺人鬼側の一人称風の冒頭部。VRゲームか何かかと予想しつつ読み進めると…。生成AIの原理、銃乱射事件、そしてタイトルにも込められた映像表現の「お約束」。いくつもの要素を絡め、更にフィクション、回想、現実を行き来しながら、重層的な語りの中に仕掛けが用意されている。「役割」への怒りと反転。言うまでもなく百合小説としても鮮やか。説明され残されたことはありつつも、それを上回るように個々の場面が強く焼き付く。/ 香道を通じた秘密の関係と香りの表現が艶やかな「庭園香」、睡眠薬依存症の吸血鬼を支える生活が息苦しい「fallin' XXXX with...」も良かった。全体的に暗くはある。


















