しろいろの街の、その骨の体温の

30件の記録
ゆえ丸@yue_0522026年6月4日読み終わった借りてきたコンビニ人間も世界99も大人になってからの話メインだから新鮮だった。 世界99は幼少期も描かれてるか。 小学校高学年から中学にかけてのあの感じ。 ヒエラルキーがだんだんはっきりし、自分の世界と他人の世界が混ざり、何となくの気恥ずかしさと本音を隠し…隠さざるを得ない感じ。 伊吹は子供かと言うとそうでもなく誰よりも大人だったりするのかなー。でも少し空気読めないのはどうかと思うぞ。 傍観者的な位置な主人公もやっぱり周りとそんなに変わらないが、最後の方は自分の輪郭を掴みおさらばしている。 伊吹とはあの後どうにもならないのだろうなぁならないであってほしいと個人的に思うのだが、どうなのかな。 大人になってもヒエラルキーから抜け出せないし、下っ端は下っ端らしくいようなんて思っている私も大して子供の時と変わらないんだよな。 自分の輪郭はどんなんかなーと考えながら読んだのだった



ポセイドンが飼ってる犬@big82842026年2月23日読み終わった村田沙耶香ってカースト最下層ではないけどそのひとつ上の位置で顔色を伺いながら自分を押し殺してる自己愛が高い自尊心ヨシヨシオナニー人間描くの上手すぎだゆ、泣く、その技はワイに効く。
ブックねこ@book-neco272025年9月26日読み終わった借りてきた小説重苦しく、生々しい。 胸に重しが乗っているような気持ちのまま続く白いページ。意識しないで読んでいたページの白さまで、無機質なニュータウンの中のようで息がつまる。 私も小学校、中学校と濃い女子の世界と、「幸せさん」への苛立ちと憧れを持って過ごしていたので思い当たる感情がたくさん描かれる。共感性羞恥がバチバチと火花を散らして、また息がつまる。 好きではないけど印象に残りすぎる小説。 * * * 好きではないけど、ずっと心に残ってる本ってありますね。 数年前、登場人物全員が嫌いだった小説があったけど、ふと思い出しちゃう。何なのこの気持ち。反芻しちゃうこの気持ち。



もも@books_l652025年9月5日読み終わった読み始めは『マウス』みたいな感じがしたけれど、こちらの方が中学生のときの学校というテリトリー、閉塞感、スクールカーストが思い出されて多少しんどかった。 でも、読んで良かったと思える一冊。 解説は村田さんと仲良しの西さん。 西さんの解説もすごくいい!


ぽこぽ子@pocopoco2013年6月4日かつて読んだ小説でキャラ萌えした経験があまりなかったのに、伊吹という底抜けに純粋な人間がとても愛しかった。全体的にどろどろしているからこそ彼の美しさが際立つ。 教室の暗黙のルールや女子の社会がとても繊細に描かれていて懐かしい。比喩がとても斬新で、ハッとさせられる箇所がいくつもあった。発展途上の街の中で、発展途上の少女たちの話を繰り広げる緻密さが魅力的。 結末は賛否両論がある気がするけど私は好き。安心した。ハッピーエンドとまではいかないけど、スッキリする。最後まで読んで「墨と雪」のことわざを意識してるのかなと思った。




























