悲しみの秘義 (文春文庫)

8件の記録
- rkm @ All you need is 💙@rkm172025年7月31日読み終わった心に残る一節読書メモじゅうぶん読んだ❝読者とは、書き手から押し付けられた言葉を受け止める存在ではない。書き手すら感じ得なかった真意を個々の言葉に、また物語の深層に発見していく存在である。こうした固有の役割が、読み手に託されていることを私たちは、書物を開くたびに、何度となく想い返してよい。❞ 一種のブックガイドで、たしかに悲しみについての想いが込められている本ではありますが、夏を生きるのにこの本はぴったりだと思いました。