源氏物語(1)

8件の記録
- ふかふかページふかふか@Mt_b_page2025年4月23日気になる御簾はカーテン、宮中はパレス、光源氏はシャイニング・プリンス、桐壺更衣はレディ・キリツボ……。 ちょうど100年前の1925年、イギリス人に向けてウェイリーによって英訳され、毬矢まりえ・森山恵姉妹によって近年邦訳(らせん訳)された生まれた本。 日本という異文化を伝えるべくイギリス人に馴染みある言葉が選ばれ、らせん訳にもそれが活かされていることで、他にない源氏物語となっている。 そもそも現代人にとっては1000年前は同じ日本でも異文化なのだ。 語り口も易しく読みやすそう。 大河ドラマ「光る君へ」→100分de名著「A・ウェイリー 源氏物語」回の流れで見事にハマった。チョロではあるが、これは良いチョロ。
- てぬ@c_tenu2025年4月20日読み終わった源氏物語は受験勉強だけで、あんまりちゃんと読んだことなかったんだけど、光源氏が人生を謳歌!という感じでもなくて、ちゃんと周りの人たちも迷惑だなって思っているし、侍女が夜這いを断ったりとかしていて、おもしろく読めた。 身分制度も、宗教も、環境も、着ている服も全部違うけれど、家父長制だけはしっかり現代と同じで、ドン引きしている。