鶴 ――長谷川四郎傑作選 (ちくま文庫は-57-2)

鶴 ――長谷川四郎傑作選 (ちくま文庫は-57-2)
鶴 ――長谷川四郎傑作選 (ちくま文庫は-57-2)
堀江敏幸
長谷川四郎
筑摩書房
2025年2月10日
15件の記録
  • ましろ
    ましろ
    @massirona
    2025年11月18日
    しかと見る確かな目を改めて思う。「デルスー時代」に書かれた戦犯の意識があるという認識。その言葉の重みを噛み締めるほどに、収録作品の描かれた背景を巡らせる。生き残り、書くということ。そこに貫かれた静かな語りに至るまでの思いに感じ入るばかり。
  • ジジ📖
    ジジ📖
    @gg_books
    2025年11月17日
  • ジジ📖
    ジジ📖
    @gg_books
    2025年11月14日
  • abu
    abu
    @abu_abu
    2025年8月25日
  • 文箱
    文箱
    @hubaco
    2025年8月25日
    Xを追わなくなって久しく、版元筑摩書房の激熱の紹介投稿も見逃していた。曰く、ものすごい作家、と。 降伏、捕虜生活、逃亡兵のお話ばかり。『シベリヤ物語』より読むのに時間がかかったのは、よりいっそう静かで果てのない牢獄のような世界だったから。後半の随筆「デルスー時代」を読むと作品の素材のようなものも窺い知れる。でも語り口がまるで違っていて、その落差に作家の矜持を感じた。
  • 文箱
    文箱
    @hubaco
    2025年8月17日
    8月に読む本シリーズ。『シベリヤ物語』がすばらしくて、こちらも出るのを楽しみにしていた。
  • acco
    acco
    @aco_spc032
    2025年6月24日
  • とめ
    とめ
    @m_ake
    2025年6月16日
    シベリヤ物語がとても良かったので、すかさず「鶴」を購入。シベリアが、ソ連の捕虜になってからの話であるのに対し、こちらはソ連の捕虜になるまでを描くものが多い。 表題の「鶴」は、望遠鏡でずっと監視をしている兵隊が、鶴や、いろいろ、ひとびとの生活を見つめる。ある兵士が、本を読んだり、立小便をしたりするのを見る。オーウェルの「カタロニア賛歌」で、相手方の兵士がずぼんを抑おさえながら逃げていくのを見て、とても銃を撃てなかった…という話を思い出したりもした。敵というよりも、ひととしての存在が生々しい。 戦争中で、つかまれば命の危機がある。しかし、そんなことにお構いなしに、自然が美しい、ということを随所随所で感じた。兵士が逃げる。北の大地で人もまばらで、逃げ切るのではないか…と思うのだけど、結局はからめとられていってしまう悲しさ。 カンボジアでツールスレン収容所跡地に行ったとき、監獄の中から外を見ると緑があおあおして、自然が豊かで、そんな中でどうして、と思ったことを思い出した。
  • 白玉庵
    白玉庵
    @shfttg
    2025年6月11日
  • @waiteruyu
    2025年6月10日
    図書館で読んだ。また読みたいから買おう
  • anraQ
    anraQ
    @aaa_aaa
    2025年4月5日
  • aino
    aino
    @aino8
    2025年3月24日
  • anraQ
    anraQ
    @aaa_aaa
    2025年3月18日
  • めりっさ
    めりっさ
    @mel_reads
    2025年3月16日
  • mai
    mai
    @mai_swan
    2025年3月16日
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