マチネの終わりに
23件の記録
Outreka@tokdtr2025年10月20日映画化かなり前に読んだのでうる覚えだが、「今どう生きるかで過去は変えられる」というようことがテーマの作品だったと思う。 多くの人が過去は不変だと思うかもしれない 解説によると過去の事実を変えるのではなく現在の行動によって過去の行動の意味が変わって見えるということだ。 人は誰しも消したい過去の一つや二つあるものだろう、だから本書はその気持ちを具体的な手法で解決する論理的で戦略的な教育的文学作品だ。自分にとって平野氏は小説家というより小説を書く思想家だから別格だ。


- ヒロ@mittssky2025年6月6日買った読み始めた読み終わった飛行機の中で読むために購入 著者の本は日蝕しか読んだことがなく、随分ご無沙汰していたが、文体がずいぶん読みやすくなっていて物語に入って行きやすい。 物語はいつ主人公達が出会うのかという緊張感でドライブされる。主人公に感情移入できるかは読み手次第と感じた。























