山手線が転生して加速器になりました。

7件の記録
- よしかわ@yoshikawa2025年8月4日読み終わったとんでもないパンデミックが世界中で起きて、人類が都市を捨てた世界のSF短編集。 理科全く分かんないので、専門用語が出てくるSF読まない人間だったけど面白かった! 沢山の人が大事な人も今までの日常も無くしてしまった世界なのにみんな日常を送っていて凄い。 どの話も好きだけど、お気に入りの話は「ひとりぼっちの都会人」。この本の登場人物たちは逞しいって思ってたけど、この話を読んで、逞しいというより前に進む以外の道が無かったのかもって思った。 コロナの時も思ったけど、どんなことがあったとしても日常はやってきてしまうんだよなぁ…… 最後の総論の展開…大好物です……
- ブックスエコーロケーション@books-echolocation2025年5月11日新刊入荷@ ブックスエコーロケーションブックスエコーロケーション、5月11日(日)オープンしております。19時まで。ご来店お待ちしております。 松崎有理『山手線が転生して加速器になりました。』光文社文庫 無人となった東京で、山手線が加速器=物理学者の顕微鏡、べんりでだいじな実験装置(ただし巨大)に転生! よくわからないけどすごい奴で、しかもヒトの言葉がしゃべれるのだ――という表題作ほか、蔓延する超強力ウイルスのパンデミックを恐れ、都市文明を放棄した人類はすべてリモートで生きている。 そんな世界を舞台に、奇想天外な発想とユーモアが爆発する傑作SF短篇集。 #松崎有理 #山手線が転生して加速器なりました #光文社 #信州 #長野県松本市 #松本市 #本屋 #書店 #古本屋 #ブックスエコーロケーション